スガイシネプレックス札幌劇場で「ヤング@ハート」を見てきました。
平均年齢80歳のコーラスグループのドキュメンタリー映画です。
アメリカ マサチューセッツ州の小さな町の年金生活者達がコーラスグループを結成。
次のコンサートまでの6週間を密着、練習風景からメンバーの家庭での様子や、病院で治療を受けているところまで撮影しています。
彼らは若い頃プロだったわけではありません。
80才になって始めてうたった人もいます。
酸素吸入器をつけて、すばらしい歌を聞かせてくれる人もいます。
彼らが歌うのは、ロックや、ラップ、などです。
もうこのくらいの年になると、先が見えているから、ちょっとのことでは動じません。
初めての難しいロックに、拒否反応を示しながらも、やがて自分達の歌にしてしまいます。
知っている曲も結構出てきました。
ジェームズ・ブラウンの『アイ・フィール・グッド』はお婆さんとお爺さんの掛け合いがすごく面白い。
刑務所での慰問コンサートの日、病気療養中だったボブが亡くなってしまいます。
ボブの死に落ち込んでも、いつも通りに歌います。
受刑者達はボブ・ディランの「フォーエバー・ヤング」を聞いて泣き出します。
80歳のメンバーがこの歌を歌うこと、
私も、スクリーンの歌詞を目で追いながら、涙があふれてきました。
この映画は、随所に涙が出て来る場面があります。
いくつになっても、夢や目標や何かやっていることがあれば、
最後まで生き生きと生きられるんだなと思いました。
この映画の撮影中にも2名が亡くなり、スクリーンの最初にラップを歌った92歳のアイリーンは
昨年亡くなったそうです。
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新聞を読んで、面白そうだなと思って見に行きました。
やっぱり真実はすごいです(^^)
それからですね、今週トイレを見に来てもらうことになったようです。ハイ。
スガイさんは、マニアックないい映画を選びますよね♪
安くできるといいですね(*^^*)