今年の第17回 京町音頭流し「宵乃舞」は、6月2日、3日(日)
午後7時~午後9時30分、 相川大工町~京町通り~佐渡奉行所内 で開催。
今まで一度も見たことが無かったので、これに合わせて帰省しました。
昔の風情をそのまま! 優雅な音頭流し
京町通りは金山が栄えた江戸時代初期のメインストリート、かって商家が並んだ
歴史の道を雪洞(ぼんぼり)の淡い灯りが照らし、佐渡内外の参加団体が「相川音頭」で
優雅に踊り流します。それぞれの流しは、すべて生演奏され哀調を帯びた唄声と共に
踊り手が進んで行きます。 ”さど観光ナビ”より
相川大工町 北野神社からスタート点
雪洞の灯りはロウソクです周りが暗くなれば殆ど見えない、
最後までつけると危ないので、ロウソクの途中で消して歩いていました。
▲我が家の前で踊っていますが、大工町には家はあるが住人は数軒のみ
見る観客が少なくても一生懸命に踊る姿に胸が熱くなる思いがしました。
町中を流して来た団体が奉行所内は1列流しで広場の観客前を踊り流して行く。
最後までキッチリと踊っていました。
*参加団体は20組み余りあったようです。
帰り道は宵闇だ!
祭りに付き物の屋台は佐渡版画村の前広場にテントが張られていた。
京町通りには、この日限りの展示、竹細工、即売の店もチラホラと
言葉の最後に”ちゃ” がつくのは佐渡弁です。
小さな町のその中でも京町通りという小さな町が少し輝いて見えました。
撮ることは撮ったのですが、メロディーに乗せて踊る姿を届けられなく残念です。
<一口メモ> 相川音頭
徳川幕府の天領・佐渡奉行所の広間でお奉行の観覧に供した「源平軍談」がよく
知られている。
御前音頭とも言われて、囃子言葉も「ハイハイハイ」とお奉行の御前では、恐れおおいと
平伏した名残りとも言われている。
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