花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

ぶんぶんと、アブが飛ぶ、ハチが飛ぶ、そしてチョウが舞う、昆虫の楽園。

2020-04-21 | 昆虫
春に花が咲き揃えば、虫さんの活動も活発になってきました。
家の周りの花に、よく見ると色々な虫さんがいます。
しかし名前がよく分からず苦労しています、ヒントなど分かりましたらご教示下さい。

クロマルハナバチ  ミツバチ科  ♂12-19、♀16-19mm 4-10月、
丸みをおびており毛深いが、ミツバチより少し大きい。
庭のブルーベリーに毎日来て次から次へと飛び移っています。 

アシブトハナアブ  ハエ目ハナアブ科ハナアブ亜科、12-14mm、3-10月、
胸部に縦筋があり、腹部の黄色い三角班が目立つアブ。脚は黒く、ももの部分が太い。
 

▼??     チョット調べたところではピタとするものがないので未定。
花はミヤコワスレの花弁が細いものです。

ナミハナアブ(ハナアブ)ハナアブ科ハナアブ亜科、14-16mm、3-11月、
腹部に赤黄色の縞模様があるアブ。胸部は褐色。
ナミとは、よく昆虫に付けられる枕詞のようなもので「よく見られる」みたいな意味です。チョウやテントウムシにも付けられています。

ニホンカブラハバチ  ハチ目ハバチ科ハグロハバチ亜科、8mm、4-10月、
朱色のハバチ。 全身朱色で翅は黒い。
セグロカブラハバチとよく似ているが、本種では胸部も朱色。

バラハキリバチ?  ハキリバチ科ハキリバチ亜科、13mm前後 、4-10月、
黒色で、胸部の周縁部に褐色毛があるハチ。 
バラなどの葉を丸く切り取り、巣の材料にする。花によくやって来る。 
花はミヤコワスレですが、


▼キンバエの種類? 名前特定できずクロバエ?
 
▼ハムシの仲間?                                     ▼ナナホシテントウ   テントウムシ科

▼クロヒゲナガジョウカイ?   ジョウカイボン科 5.2-7.6mm、5-8月、
花粉をいっぱい顔付近に付けていてよく形が不明で名前が分からず調査中
体長1cm位でタンチョウソウの花の上にいます。
 
 

クロコガネ  コガネムシ科コフキコガネ亜科、17-22mm、5-8月、
黒褐色で、ずんぐりとした感じのコガネムシ。後翅には不明確な筋がある。

ミヤマセセリ  セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科、 14-22mm、3-4月、
褐色地に黄色紋を散らした翅をもつセセリチョウ。
前翅端の白色部が発達していて、オスよりも美しい。
♀                  ♂

ヒオドシチョウ  タテハチョウ科タテハチョウ亜科、32-42mm、3-6月、9-11月、
鮮やかなオレンジ色に黒い紋があるタテハチョウ。成虫で越冬するので、早春から飛びはじめる。

ベニシジミ  シジミチョウ科シジミチョウ亜科、13-19mm 、3-11月、
前翅は表裏とも赤地に黒褐色点があり、後翅は表面が黒褐色で、裏面は灰色のシジミチョウ。
春に現れる個体は赤っぽく、夏の個体は黒っぽい。秋には両方のタイプが見られる。


スジクロシロチョウ  シロチョウ科モンシロチョウ亜科、24-35mm、4-10月、
モンシロチョウによく似たチョウ。スジグロという名のとおり、翅に黒いすじがあることで見分ける。
多分メスを見付けてゲットした?

キリウジガガンボ  ハエ目ガガンボ科ガガンボ亜科、体長14-18mm、3-6月、9-11月、
翅の前縁に暗褐色部分がある。  腹部は淡黄褐色で、背面両側に暗色の縦帯がある。
 

ヤブキリ?の若齢幼虫  キリギリス科キリギリス亜科、
ニリンソウの花の上に、右下はハナニラの上に。
        
 

多くの名前が分からないものだらけでして、申し訳ありません。
この時期に遠くに出掛けなくても、虫さんが来てくれるのは有り難いことですが、
写真を撮るとなると大変です、もう少し名前が分かるような撮り方も必要でした。

<一口メモ>  ハチアブの違い
ハチは頭と胸・胸と腹の間がそれぞれくびれていて、全体的にスリムな印象を受けます。 
一方でアブは、体にくびれがなくハエと似たような体形です、
眼が大きいという点もハチとは異なる特徴になります。

虻蜂(あぶはち)とらず:クモが網をはっているとき、アブとハチがかかったが、
欲を出して両方ともつかまえようとして結局どちらも取り逃がしてしまうこと (ことわざ)

私も何かまとまりに欠けて虻鉢とらずになってしまいました。
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