裏山の山桜も満開を過ぎて花びらがベランダにひらひらと飛んでくるようになりました。
我が家の花木もただやたらと短く刈り込み、花を見事に付けることはありません。
それでも少しずつでも咲けば楽しみです。
▼ハナカイドウ(花海棠) 別名:カイドウ
バラ科リンゴ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、庭園樹、盆栽。
枝先に垂れ下がって花開く、花柄は細長く4~5cm、
花はふつう半ば八重咲きで径4cmぐらいで、淡紅色です。
中国の唐の玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃をハナカイドウにたとえたように、
昔から美人の代名詞として使われるほどです。
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▲3/29雪が積もった時です。
▼クサボケ(草木瓜) 別名:シドミ、コボケ
バラ科ボケ属、落葉低木、花期:4月~5月、
日本固有種を栽培し、中国名は日本木瓜で、中国やアメリカに帰化しているとか、
幹は地を這うか又は斜上し、枝に刺がある。
花は普通、両性花、雄花が混生することもある。花は直径約3㎝。花弁は橙赤色、5個。
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▲分かり難いが左側の花が雄花で雄しべが20本以上ある。
▼ユキヤナギ(雪柳)
バラ科シモツケ属、落葉低木、花期:4月
和名は、葉がヤナギに似て、白い多数の花が、雪をかぶったように見えることからつけられました。
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▼ミツバツツジ(三葉躑躅)
ツツジ科ツツジ属、落葉低木、花期:3月~4月、庭園樹。
葉より先に枝先に紅紫色の花を1~3個開く、花径は3~4cm、雄しべは5個。
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▼スキミア(シキミア)
ミカン科ミヤマシキミ属、常緑低木、花期:4月~5月、花壇の寄せ植え。
日本原産のミヤマシキミが、ヨーロッパに渡って品種改良されたもの。
スキミアには、大きく分けて実を楽しむタイプ(雌株)と花を楽しむタイプ(雄株)がある。
これは、晩秋から冬にかけてプチプチとしたつぼみをつけ、春になると花が咲くのは雄株です。
10月頃の蕾から何時になったら花が咲いてくれるのかと待っていました。
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▲左は、我が家の花で寂しいので、 右は、近所で撮ったものです。
▼シャクナゲ(石楠花)
ツツジ科ツツジ属、常緑低木、花期:4月~5月、
シャクナゲには、日本シャクナゲと西洋シャクナゲがあります。
見分け方は、葉の違いが分かり易いです。(交雑種や例外もあるかもしれませんが)
日本石楠花の葉は、裏側が茶褐色で、うっすら毛があり、葉の両端が裏へ丸く反っている。
西洋石楠花の葉は、裏側が緑で、形も平らです。
数多くの交配種があり、多くの花色や花房の品種がある。
西洋シャクナゲです。
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株により咲いているもの未だ蕾状態のものなど色々です。
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山側にある地植えのシャクナゲはまだ蕾状態です。
近所ののシャクナゲも我が家より咲き揃っていましたので載せておきます。
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これは、日本シャクナゲですね。
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