花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

野草花あれこれ(4月)アメリカフウロ、ヒメフウロ、ユリワサビ、ヒイラギソウ、他

2020-04-13 | 花の写真
外出自粛ですので、前日に引き続き家の周りの野草花からです。

アメリカフウロ(亜米利加風露)
フウロソウ科フウロソウ属、越年草、北米原産、花期:5月~6月、
微細な毛を密生、葉腋に花柄を出し、直径5mmほどの淡紅色の5弁花を数個つける。

ヒメフウロソウ(姫風露草)  別名:エロディム
フウロソウ科オランダフウロ属、宿根草、種間交雑種、花期:4月~5月、
花にきれいな脈が入り、コンパクトな植物です 。
似た名のヒメフウロは、フウロソウ属で別の花です。葉の形が違います。

ユリワサビ(百合山葵)
アブラナ科ワサビ属、多年草、花期:3月~5月、
花は1cmほどと小さいが、真っ白な十字架状の花はけっこう目立つ。 
基部は心形で、縁に波状の鋸歯があり、ワサビよりもはるかに小さい葉 。

シロバナタンポポ(白花蒲公英)
キク科タンポポ属、多年草、花期:3月~5月、
これはシロバナタンポポと呼ばれ実は日本固有種です。 
白い舌状花に、中央の花柱部は黄色です。

ノボロギク(野襤褸菊)
キク科ノボロギク属、1年草、ヨーロッパ原産、花期:ほぼ1年中
頭花は黄色で、ふつう筒状花だけが集り、舌状花はまれにしかない。
総苞は長さ0.8〜1cmの筒状で、基部に小さな小苞がある。冠毛は白色。

ジシバリ(地縛り)   別名:イワニガナ
キク科ニガナ属、多年草、花期:4月~7月、
名の由来は、茎が次々に伸び、地面を覆い尽くしていくことから。
直径2〜2.5cmの黄色の頭花を1〜3個つける。  

ハハコグサ(母子草)
キク科ハハコグサ属、越年草、花期:4月~6月、
葉は倒披針形で互生し、綿毛が生えているので白っぽい。
頭花は球形、総苞片はきいろで卵形。最近は外来種のセイタカハハコグサが増加 。

チチコグサ(父子草)
キク科ハハコグサ属、多年草、花期:5月~10月、
茎の先端に褐色の頭花が集まって咲く。右は北米原産のタチチチコグサと思われるが?

チチコグサモドキ(父子草擬き)
キク科ハハコグサ属、1~2年草、北米原産、花期:5月~9月、
花の色はチチコグサに似ているが、白い綿毛を被ったやや先太りの葉で、
頭花は、葉の腋につき、短い穂のようになる。総苞が下ぶくれで毛が多い。

ヒイラギソウ(柊草)
シソ科キランソウ属、多年草、花期:4月~5月、山地の木陰に生える。
花冠は青紫色で長さ3cm程、上唇は短く2裂し、下唇は3裂し中央裂片が大きく前にでている。
葉が「ヒイラギ」に似ているのでヒイラギソウというそうです 。

ラショウモンカズラ(羅生門葛)  
シソ科ラショウモンカズラ属、多年草、花期:4月~5月、
4/2に投稿済ですが、その時は未だ蕾状態が多かったのと、ヒイラギソウと似ているので、

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