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花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

散歩中で出合った花達、カタクリ、スミレ、タネツケバナ、カキドオシ、他

2019-03-28 | 花の写真

  自宅の花が続きましたので、気分を変えて散歩中で出合った花達です。

  藪の中でもけなげにカタクリが咲いていました。道端ですので、盗掘されたか穴ぼこもある。

 

  ▼カタクリ(片栗)

  ユリ科カタクリ属、多年草、花期:3月~4月、

  春を代表する美しい花ですが、花びらは咲くと直ぐに上向きに反転する。5月頃に葉も枯れた後は翌年3月頃まで

  球根のまま休眠する。葉は淡緑色で表面に紫色の斑紋があるが、生育地により全くないものもある。

  
  
  
    
   庭植えは株の大きさが違う。

 

  ▼スミレの仲間

  スミレは広義には、スミレ科スミレ属の植物の総称ですが、狭義にViora mandsurica種をスミレと言う。

  種類が多いので正確な名前は分かりませんので、参考程度とお断りしておきます。

  スミレ?  花を横から見ると大工道具の墨入れに似ていることからが一般的。

  葉は長楕円状披針形(へら形)で長さ3~8cm、質が厚く、縁に低い鋸歯がある。花は濃い紫色。

   ヒメスミレ、ノジスミレなどと区別がつきません。  スミレの撮影は、全て自宅庭です。

   

   ▼タチツボスミレ   さんやにごく普通に生えている。

   
    

   ▼アメリカスミレサイシン(プリケアナ) 別名:ウィオラ・ソロリア  園芸種が野生化した。  

   

 

  ▼タネツケバナ(種漬花)

  アブラナ科タネツケバナ属、越年草、花期:3月~5月、湿地等に生える。池の縁から、

  白色で十字状花を多数咲かせる。花径4mm、雄しべ6本小葉に切れ込みがあるm葉は互生。

  タネツケバナの仲間が多い、ミチタネツケバナは19/3/10投稿済。

   
   

 

  ▼ナズナ(薺)

  ナズナも19/2/22の投稿済ですが、タネツケバナと似て間違い易いので参考までです。

  実の付き方が一番分かり易くですね。別名ペンペングサは三味線の音を出すばちの形が実に似る。

       

 

  ▼カキドオシ(垣通し)

  シソ科カキドオシ属、つる性多年草、花期:4月~5月、

  もうしばらくするとあちこちで見ると思いますが、今は未だ少しか咲いていないですね。

  葉腋に長さ1.5~2.5cm淡紫色の唇形花を1~3個づつつける。

   
   

 

  ▼ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)

  ハエドクソウ(ゴマノハグサ)科サギゴケ属、多年草、花期:4月~5月

  横に這うように枝を出して地面に広がる、花冠は紅紫色で、上唇は下唇より短く狭く2裂し、下唇は3裂し中央部に

  隆起して黄色と赤褐色の斑紋がある。 花冠の色が白いのをシロバナサギゴケと言う。

  又、似た花にトキワハゼがあるが、花が小さく横に這う枝を出さない違いがある。

   
  

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