花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

道端に野草花もぼちぼちと、ヒメオドリコソウ、カタバミ、オランダミミナグサ、他

2019-03-01 | 花の写真

 道端には野草の花も暖かくなるにつれてぼちぼちと見かけるようになりました。

 昨日の雨は植物にとっては久し振りにたっぷりと水分を取れたことでしょう。

 それに比べると今日は気温も10℃以上にやや天気も持ち直しました。

 

 ☆ ヒメオドリコソウ

 シソ科オドリコソウ属、ヨーロッパ原産の越年草、花期:4月~5月、

 オドリコソウの花を1センチ程に縮めたような形からこの名がある。

 ヒメオドリコソウとホトケノザは同じ属で同じ頃に見かけるので間違えられるようですが、

 葉の付きが一番分かりやすいですね。横から見て葉が折り重なって付くのがヒメオドリコソウ、

 葉の間が空いて付けるのがホトケノザ(サンガイグサ 三階草)です。 

 
      

 

 ☆ カタバミ(片喰)

 カタバミ科カタバミ属、多年草、花期:5月~9月

 どこにでも見られる花ですが、まだ少し早いですが、枯れ葉の間から花を咲かせていました。

 ハート形の葉は夜は折れて閉じるようです。

  

 

 ☆ オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)

 ナデシコ科ミミナグサ属、越年草、ヨーロッパ原産の帰化植物、花期:4月~5月、

 ミミナグサとそっくりですが、茎の先に白色の花を密に開き、小花柄が短くほとんど茎に接して咲く。

 花弁が萼より長いなどにより、ミミナグサは花弁と萼片の長さが同じで、閉じた時に花弁が隠れる。

   
      

 

  ☆ ツルニチニチソウ(蔓日々草)

  キョウチクトウ科ツルニチニチソウ(ビンカ)属、つる性多年草、南ヨーロッパ原産、花期:3月下旬~6月上旬、

  斑が入る種は我が家にもありますが、まだ花を付けるに至っていない。ヒメツルニチニチソウもよく見ます。

  

 

  ☆ コゴメイヌノフグリ(コゴメホシノヒトミ)

  ゴマノハグサ科クワガタソウ属、1年草、地中海沿岸、花期:3月~4月、

  白いホシノヒトミにやっと出合いました。あまり上手く撮れてませんが、貴重な1枚です。

  腰を痛めたので低い花は撮るのはやめました。次は似たフラサバソウを探します。

  

 

 ☆ ハルノゲシ(ノゲシ)

 キク科ノゲシ属、1~2年草、花期:3月~10月、

 畑や道端などのどこにでも見られる春の野草ですが、暖かい地方ではほぼ1年中見られる。

       

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