スムーズジャズの第一人者、KennyG。
彼はソプラノサックスでのプレイがメインですね。
私がソプラノサックスを知ったのはアルバム「シカゴⅥ」の2曲目に収録されているヒット曲「君と2人で」におけるソロでした。
KennyGって循環呼吸奏法でギネス記録を持っているんですね。
45分も途切れないで音を出し続ける⁉️
凄いなあ…と思ったら、な、な、何と上がいた。
あの、ローランドカークは非公認ながらも2時間以上途切れずに吹きっ放しだったらしいよ。
もはやここまできたら、怪物だなあ。
写真は1991年発表のKENNY Gライブ盤!
11曲入り。
甘く響くソプラノサックスの音色に癒される。
こんなアンサンブルも素敵なものだ。
でも数曲聴いているうちに「ピャーッヒョローロー♫」にも多少飽きてくる…と、そんなリスナーの心情を察するように曲調に変化を与えてみたり、極上のバラード、はたまたファンキーなビートで迫ってくる。
更にはベースがビシバシとチョッパーソロで暴れまくる!
中盤の山場ではマイケルボルトンがゲストで登場!
極上のコラボを披露。
ラストのトドメは現シカゴのキーマンともいえるAOR職人ルーパーディーニとの共作「アンクルアル」で締めくくり。
華麗なるキーボードによるイントロが美しい。