THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

久しぶりにライブへ向けて武者震いの日々だ

2021-04-14 17:56:49 | リハーサル

今月のライブイベントへ向けての最終リハが先日行われました。

先週は5人という編成で寂しい思いをしたけど(特にミキティ)今回はフルメンバー大集結。

マサ、西やん、シュウヤ、ミキティ、ハマピー、ヤ、イヨちゃんという布陣だ。

マサ所有のパーカッション群総動員。

これをイヨちゃんが独自の構想で組み立てて5個口に集約。

一番セッティングに時間を要するパートだけにここは慎重に取り組もう

諸事情によりスタジオもいつもとは違う部屋。まあこれはこれで新鮮な気分。

今回は前回のブログでも書いたように初場所、小樽ビール園3階のホール。

観光スポットの中心地。

運河の真横で石造り倉庫という歴史的由緒ある建造物。

対バンの半分も初めての人たちばかり。

主催者は老舗レノンセンスの堺マスター。

この方、とても偉大なる人物。

色々をご教授賜ったら感動しちゃったさ。

音楽、そして人生においても尊敬できる大先輩。

今後ともお世話になります。

だからこそ、今回のライブにかけるSTAの意気込みも半端でない。

セットリストも何回修正したことか。

直前にメンバーの変動もありドタバタしましたがなんとかここまでたどり着きました。

初出演なのに何とSTAはオオトリに大抜擢された。

それだけ期待も大きいのだ。妥協することなく随所にわたって練り上げて臨みました。

演奏時間も通常の倍ももらえちゃった。

あちこちに実験的要素を加味しながらも、遊び心や、マスターへ捧げる曲も用意しましたよ。

ああ、本番が待ちきれないなあ。

例によってメンバーの入れ替えがあります。

シュウヤ、イヨちゃんは久しぶり。

そしてマサが初期STAの頃にお世話になった竹中さんがサックスに方と一緒に見学に訪れてくれた。

だから総勢9人!また新たな人脈が形成されるかな?

 

それでは早速演奏の開始。

マサがいつものようにセットリスト表を壁に張り付ける。

16曲だよ。

物凄い曲数だ。

マサは唸って捻出しながら組み立てていったんだから。

血と汗と涙の結晶

やりがいのあるじゃじゃ馬をズラリと並べたよ。

演奏し甲斐があるというものだ。

だから特別に2時間半のスタジオ入り。たっぷり打ち込めるというもの。

「ここはメローに、ここは思い切りヘヴィーに」とマサはシュウヤにアドバイス。

やはりフルメンバーだと迫力満点。気持ちいい。

ハマピー、山ピーは先週休みだったけど、ミキティ曰くしっかりと予習してきたから完璧とのこと。

頼もしい存在だ。貫禄が違うもんなあ

イヨちゃんが打ち鳴らす各パーカションがセンス良く響いてくる。

エンディングのベルトーンはちょっと打ち合わせ。でもすぐに解決。

逐一ハマピーと山ピーはスコアに鉛筆で書き込みを施す。何事も効率がいいのさ。

1曲1曲を噛みしめるように取り組む。

2曲目でもイヨチャンのコーラスワークが素晴らしい。色々とマサと話し合って取り組んだ成果。

オープニングの2曲メドレーですでに掴みはオーケーだ。圧倒的なる構成力を稼働させる。

ここでMC。

先はまだまだ長い。

3曲目は初演奏のメンバーが多い。マサからイヨちゃんにボーカルチェンジ。以前は入り口の音取りに苦慮していたイヨちゃんだったけど、もうばっちり克服したね。

呑み込みが早い。

「4の6だよ」が合言葉。

ブレイクが多いし、ころころとリズムは変わるし、いきなりジャズになるし、と思ったらエンディングはコミカル。

全くもう落とし穴だらけだ。

だからこそやりがいがあるんだけど・・・・・。

4曲目は今回急遽組み込んだもの。

カウント、テンポ、合いの手、アップテンポなリズム、粋なるストップするエンディング。エディットされているからあっという間に終わっちゃうけど疾走感が命。

5曲目はブラスロックの代表作品。

ほとんどの曲がイベントの趣旨を考えて並べたもの。

いい線いってるよ。

シュウヤがことあるごとに自分へ噛みしめるように反復している。

近寄りがたいほどに。

体に思い切り叩き込むのだそうです。

6曲目はSTA初期からの定番ソング。

エンディングにちょっとした変更事項がありそこは浜ピーが逐一メモる。

ど真ん中に控えしは最大の難関。

4つの組曲。

イヨちゃんがリードボーカルを担当することに。マサは全面コーラスに回る。

流れるように各楽章を進行。あちこちで勃発するギクシャク感は否めない。

懇切丁寧に修正を施していく。

とにかくホーンアンサンブルのまとまりがお見事。

それはライブを見た観客も言っていた。

STAもここまできて大きく成長したんだなあ。

長い道のりだったなあ。

ハマピーからいくつかの質問を受ける。

それも和気あいあいととりまとめ。

もうお任せ状態ですよ。(笑)

ここから後半戦。

ここでも前回ぎりぎりに入れたインストウルメンタル。

ソロ回しはアルト、ギター、そしてパーカッション。

ブラス隊は休める、と山ピーの弁(笑)

たまには楽ができる部分も必要だしね。

なんたって長丁場だから。

ちなみにこの曲は山ピーご存じだったよ。

パーカッションのバックでホーンが追随するところはそこのみピックアップして取り決め。グッとかっこよくなってきたよ。

イントロのコードを間違う、ベースがずれちゃう、回数を勘違い、とミスはあるけどスタジオでそれらは排出だ。今のうちにドンドンとトラブっちゃおう。

そうすればライブはパーフェクト・・・・だったらいいんだけどね。(笑)

メンバー紹介の箇所も説明。

マサは西やんにギブソンのクロスを貸し出し。

残り3曲は怒涛のヘヴィーナンバーの応酬。

極めつけの3連発。スタミナ消耗が激しい。

腰、肘、膝、首などあちこち痛みを訴える者も現れる。

もう一息の辛抱。

イヨちゃん、渾身の熱唱。

なだれ込むようにソウルフルなツワモノロック。

この曲はマサと西やんがラインで事細かに煮詰めていったよ。

ずっと西やんが頭を抱えていたところのために、マサが完全パート譜を送る。

コードを飲み込んだ西やんがマサのベースラインに変更の申し出。エンディングは正解だった。

これですべての問題が綺麗に解決した。

コミュニケーションはこうでなければね。理想の形だ。西やんは功労賞もの。

またこれでステップアップ。

お約束のラストナンバーで大団円。

堺マスターからアンコールも用意してね、と言われているのでここは大サービス。

お腹いっぱいな内容。充実しているよ。

アッという間に時間が経過。

小休止を挟んで本番さながらに残り時間は目いっぱいplay。

時間ギリギリまでね。

もうやり切った。

完全燃焼。

あとは18日が来るのを待つのみ。

あ!その前に16日はレノンセンスにマサがSTAを代表してご挨拶に伺います。

さあ、見ごたえある長尺のライブは期待を裏切らないよ。

堺マスターは店の常連客様にもシカゴファンがいるらしくコンサートの宣伝をしてくれています。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

carnegie hall(chicago)

2021-04-14 00:45:06 | CHICAGO

カーネギー・ホール (Carnegie Hall) は、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタンミッドタウンにあるコンサートホールである。1891年に創設されて以来、マンハッタンの7番街57丁目の一角を占めるミッドタウンランドマークであり、古くからクラシック音楽ポピュラー音楽などのコンサートが頻繁に開催される音楽の殿堂となっている。かつてはニューヨーク・フィルの本拠地であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

joe lynn turner

2021-04-14 00:41:24 | free form space

お気に入りのロックシンガー、  ジョーリンターナー!
ほとんどの人がそうだと思うけど、レインボー加入でこの人を知った。
ファンダンゴから、なんていう人はよほどの通でしょう。
様式美から脱却してアメリカのマーケットを狙ったマエストロのリッチーは若き無名の実力派ジョーを迎え入れるわけだ。
ルックスも最高だしね。
彼の加入で俄然女性ファンが増えたもんなあ。
首切り魔なんて言われてたリッチーが武道館ライブ中、ジョーに向かって首切りポーズ(?)をしたらジョーが懇願するように切なく歌うシーンがあったんだけど観客の野郎共は「首だあ!」と笑って喚き散らす!
女性ファン達は「やめて!可哀想!」と泣きわめく。変な雰囲気だった。あれは何だったんだあ…?
まあ、それはともかくもラスバラードのカバーや、もろにフォリナー、ジャーニー風の「ストーンコールド」のヒットである程度の達成感を味わったリッチーはレインボーを解散してパープル再結成!
予想通りぐちゃぐちゃの中でジョーと再び合流!
レインボー、パープルで歌ったのはジョーだけでしょ。
それだけリッチーからの信頼が厚かった証。
強気のジョーとか言われてたけどレインボー再結成には加われなかった。
まあ、ジョーは膨大なプロジェクトやバンドで歌っているもんなあ。
ヘビーなナンバーからソフト路線、ソウルフルからポップ系、ロックンロールまで器用に違和感なく歌いこなせる人だからそりゃあ引っ張りだこ。

ジョーのルールをおさめた「カバーアルバム」シリーズでの「ヴィークル  」を聞いて改めて惚れ直した次第。
数年前に心臓病で倒れたけど、あまり無理せずにまだまだ元気に頑張ってほしいものだ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする