春爛漫に心ウキウキだ!嬉しいね。
ポカポカ陽気に誘われて浮かれちゃいそうだ。
早くも4月。
新形コロナウイルスの脅威はいまだに衰え知らず。
まあ、徐々にではありますがワクチン効果もあり、もうしばらくの辛抱で希望の光が差してくる気配。
そんなわけでして、さっそくSTAは今月ライブのためのスタジオリハに入りました。
恒例のメンバー移動は今回もね。
まずは会場の紹介を。
小樽ビール園の3階。
日本中で小樽が紹介される際、真っ先に映し出される観光スポットの運河。
その横にある風光明媚なる石造り倉庫だ。歴史的建造物。
ここでのイベントは以前から知っていたんだけど、てっきりビール園主催だと思っていた。
実はこれまた老舗の音楽バー「レノンセンス」マスターの堺さん企画とのこと。
「サンディ・ミュージック・プログラム」
レオンセンスは30年くらい前から知っていたんだけど、今回が縁で色々とアドヴァイスをいただいています。感無量の極致。
またこれでグッと音楽の輪が広まりました。
来年からは1,2階の吹き抜けスペースになるそうです。キャパ200人。
これも楽しみ。
さてさて、STAは当初8人編成だったところ1人が離脱。
7人体制に落ち着き、それに伴って曲目も数度の変更。
それはスタジオ入り中にも続きました。
もうこれ以上の変更がないことを祈ろう・・・・。
スタジオリハはいつものように2回。
ただしブランクのあるメンバーもいるために2時間半という変則パターン(これはシュウヤの希望で)。
それもあっという間に終了したけどね。
ヘトヘトのメンバーもいましたが。
で、この度のイベント。
マスターはSTAのことをひじょうに気に入ってくれたようで、初出演ながらもいきなりのオオトリに抜擢。
しかもいつもの2倍の演奏時間を与えてくれました。
普段あまり取り入れないコアな曲までをもふんだんに導入しましたよ。
マスターはシカゴの秘蔵音源まで入手してくれてSE活用してくれるそうです。
レノンセンス常連のシカゴファンにも猛アピールしてくれて来場するとのこと。贅沢きわまりない対応に感謝だ。
俄然力が入るというものです。
会場、イベントの趣旨、対バン、観客などなど色々と考察を重ねひねり出したセットリスト。
ようやくここまでたどり着きました。
メンバー2人のスケジュールが合わず初回のリハは残念ながら5人でしたが。
顔ぶれは・・・・マサ、西や、ミキティ、ハマピー、山ピーといつものメンツに加えて
久しぶりのシュウヤ、イヨちゃんだ!
懐かしいでしょう。とくにイヨちゃんとは数年ぶりの合流。
ロビーにファニーがいたから皆ビックリ。中にはファニーがSTAで吹くものだと勘違いしている者もいた!?正直な話、吹いてもらいたかった・・・・。
ちなみにファニーは村上トリオのためのリハ。
和気あいあいと語りながらもスタジオ入り。
シュウヤはすでにスタジオ入りしていて単独でトレーニング。やる気満々。
全員が合流してセッティングしながらの打ち合わせ。
マサがいつものようにセットリスト表を貼り出す。
イヨちゃんのパーカッションが加わったことで西やん仕様の大型マーシャルアンプはベースアンプ横へ移動。
マサは横へスライドして扉前にスタンバイ。新鮮なポジション。
曲目が多いからのんびりと構えてなどいられません。
シュウヤ、イヨちゃんを中心に1曲、1曲嚙みしめるようにプレイ。
要所要所の注意点とチェック。気付いたことは即座に反応。
時にはそのパートだけをピックアップして再演。
そんな状態で進行しているから、あっという間に時は流れる。
もちろん休憩は一切なしという過酷さ。
カウント、MC、小節数、ソロの駆け引き、エンディングの目印等々・・・・。
ドンドンと遠慮なく固めていくよ。次回フルメンバーが揃った時にはバッチリでしょう。
エネルギーの消耗率が激しいからバランス調整も逐一研究。
メリハリのあるライブを心がけ。
決して観客を飽きさせないように努めてまいります。
西やんはキーボード不在続きなので、今回も二刀流。
鍵盤のソロからリフまでをも兼任。
ミキティは管楽器1人のため、責任重大。マサがマイクを設置して、そこから吹いてもらうようにしたよ。
アルトサックス担当なのに、トロンボーン、トランペット・ソロまで飛び出した。
男顔負けの名パフォーマー。
俄然迫力も倍増!
マサとイヨちゃんとのコーラスワークも話し合って調整。
音階の把握に四苦八苦。
イヨちゃんのリードボーカルも美味しいところに配置。
カウベル、ティンバレスなどなどが響いてきてメリハリもばっちり。
だいぶ勘が戻ってきたご様子。
ミキティはリコーダーで例のフレーズも吹いてもらう。ここは賑やかにコミカルにドンドンと盛り上げよう。
大切なポイントを忘れてしまっているメンバーもいるから焦点を絞って叩き込み。
そんなこんなしているうちに体も温まって波に乗ってきた。
最大の鬼門に。過酷なる落とし穴がイッパイだ。
これも大変だった。
曲をバラバラにして確認。ドラムフィルは納得のいくまで何度も叩いてもらう。
はたと閃いたマサは途中でいきなり曲の差し替えを発表したりもする。
強引な采配は毎度のことさ。
時間の調整も余裕を持って計算。
中々にいい案配。
急遽インストウルメンタルも導入。
これで更なるバリエーションが加わるというわけさ。
アドリブ合戦に火花が散るという構図。
大体の構図は見えてきた。よしよし。
とにかく初歩的なミスだけは勘弁してね。
西やんがどうしても聞き取れない音があるということで重点的に確認。シカゴって変態的にプログレッシブ。
予備の曲はマスターへのサーヴィス。
早く本番が来ないかなあ!
イヨちゃんがパーカッションを整理してスタジオ倉庫に保管。
これも店長のご厚意です。
ありがとうございます!
骨格はしっかりと築いたので次回のリハでバッチリと臨めるでしょう!
武者震いのするライブになること必至!!
それではまた来週です。