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THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

2024年最後のスタジオ・リハ・・・・!

2024-12-26 09:04:01 | リハーサル
はい、さてさて皆さまその後いかがお過ごしでしょうか?
早いもので今年もあと10日あまり・・・・
今冬は早々と根雪になり冷え込みも例年に増して厳しいなあ
予報が見事に的中してしまった感あり
まあ、それでも冬に対する準備は万全
連日の雪投げ地獄にもめげず来るべき春の到来をもう今から心待ちにしている日々であります

インフルエンザの猛威は異常
各バンドもその被害に見舞われて出演を辞退する羽目に・・・・
警戒警報発令されてぐらいですからねえ
ちゃんと気を付けていても感染しちゃうらしい・・・
ああ、恐ろしや・・・・・・


STAは意気揚々と今年最後のスタジオ・リハに集いました
場所はバンドの結成時からずっとお世話になっているJR苗穂駅そばのスタジオ・クリームだ
部屋は一番広い奥のKスタ
前回はギターが休みという事態に
で、今回は晴れてフルメンバーで臨めると思っていたら直前にドラムが体調不良にて欠席のラインが入った・・・・

アッキーが急遽モッチンへ打診することに
しばらくしてモッチンから返信が
電話で会話して後、マサは自宅まで迎えに行くことに
あまりに早い到着連絡にモッチンがビックリしていた・・・((´∀`))
「もう着いたの!?
今から降りていくよん!」
モッチンの姿を見た時、後光が差しているように見えたくらいだ
それでどうにかこうにかピンチを脱した
非常に頼りになる男だ
先にスタジオ入りしていたアキが皆に事の流れを説明してくれていた

もっちんは速攻でドラムセッティングに
さあ、気を入れ替えて思いっきりと音出しだ
相変わらずに明るいモッチン
彼がいるといないとでは段違い
場がパアッと華やぐ

セットリスト表をいつものようにマサが貼り付ける
曲目は車中でマサが簡単に説明済み
今までに彼が演奏した曲ばかりだから楽勝でしょう
あとはモッチンのセンスに一任
それには余裕と貫禄で見事に答えてくれた
いや、それ以上のケミストリーが生まれた
さすがだねえ

各メンバーがポジション決め
譜面台の配布
スコアの準備
チューニング
ウオーミングアップを図る
手慣れたものさ
外の冷え込みなんてスタジオに入ったら一瞬で熱くなる

メンバーの編成は・・・・
マサ、アキ、モッチン、ミツ、トモちゃん、タカ、マエちゃん、そして札幌1のハイノートヒッター、ヨッシーの8人編成
申し分ない布陣だ
この人数以上の迫力を醸し出してた
演じているこちらサイドまでもがゾクゾクするほどに・・・・・
なんたるカッコよさ
北海道唯一無二のブラスロックバンド
真似しようたって到底無理な猟奇にまで達している
それだけでも凄いのにヨッシーの加入で更なる可能性を拡大している
先行きが楽しみで仕方ない
STAは19年間活動してきたけれども、ここ近年の飛躍は半端ないほど
それは渦中にいる我々が一番よく感じているわけさ
手応えも十分にね

ヨッシーがホーン用のピンマイクを人数分の4つ持ってきてくれた
それを実験的に試す
キャノンケーブルを追加
ミキサーのトラックが足りなくなってしまった
そこで予備のミキサーも追加
でも上手く音が出ない
オーナーのキンさんに来てもらって事なきを得た


マサとマエちゃんは夕張繋がりの話題でよく盛り上がる
2人にしか到底わからないコアな地元ネタもまんべんなく盛り込んでね
以前から話していた夕張、炭鉱、鉄道、蒸気機関車などの写真集をマエちゃんは紙袋にドッサリと詰め込んでマサにプレゼントしてくれた
マサがそれらの類を長年にわたってコレクションしているということを語ったんだよね
1冊も持っていない超貴重なるものばかり
読み応え、見応え満点
家宝が増えたよ
大切にするよ
ありがとう!


美味しいホットコーヒーに舌鼓を打つモッチンとアキ

準備万端整いまして早速いつものオープニングナンバーへと雪崩れ込む
テンポのキープも絶妙
早すぎず、遅すぎず
アキがおもむろに輪ゴムにくるまれた単3電池の束を取り出してバッテリーボックスの蓋を開け交換し始めたのには皆ビックリしたけど・・・・・
次々と繰り出されるソロワークも絶妙
鳥肌が立っちゃうよん
ミツは9月に大阪でマサと一緒に見たシカゴの公演で刺激をたっぷりとうけただけに随所に研究の痕跡が見えかくれする
スコアを見ない
立ちあがって前面に歩み出る
いぶし銀のアドリブにも光るものが散見
ヨッシーも2度目のリハだけに相当気合を入れて準備してきた模様
ピッチも安定感抜群
時折ヒステリックなトーンを発して自己主張
マエちゃんはロックギタリストの面目躍如
フレーズの1音1音に説得力がありグルーブが漲っているよ
エンディングではマサのお約束、空中2段キックのぶちかまし
マエちゃんいわく「アキレス腱を切っちゃうよ」((´∀`))
「大丈夫
ストレッチして長年鍛えているからね」
そんなもんですよ

メドレーで嬉々としたアキのピアノイントロ
モッチンはコーラスマイクをセッティングしていたけど、本番では出演しないのでそれは無しということに
ここいらあたりに達したらもっちんもヨッシーも肩の力が抜けてきたのがリラックスモードへ突入

前半部分を終了
中間部は最大の難関
5楽章からなる組曲
猛烈に変態的な展開がこれでもかあというほどに襲い掛かってくる
でもこのメンツならばすでに手慣れたもの
トモちゃんもSTAに加入してから1年が経過したしね
本年は月一ライブにフルで参加できたしね
今後も期待しているよ
新婚さんのタカも最年少なのに渋い佇まいを誇っているではないか
トランペット・ソロではベースラインを目印にしているとのこと
それだけに責任重大だ
マエちゃんはコーラスにも参戦
奮起しているよ
ブレイクしてからのツナギはモッチン発案の流れにトライ
臨機応変に対応する才能は勢いも溢れてピカイチ

後半戦
久しぶりに導入したラテン系の曲
ホーンセクション、マサ、アキもパーカッションで盛大に盛り立てる
ここで初めてマサとマエちゃんによるツインリードボーカルのお披露目
コーラスも重要なパート
ヨッシーはコーラスにも参戦してくれている
マサが持ち込んできたカウベル2種類、
そしてマラカス、クラベス、ウッドブロック、タンバリン賑やかこの上ない…
しつこいくらいのエンディングにおける繰り返し連打もハマったなあ

シカゴ初期の派手で豪快な曲ばかりを去年の初夏から実現できた
それもひとえにガス抜きを終えて次々に迎え入れた素晴らしいミュージシャン達のおかげさ
だからこそあちこちに遊び心を盛り込むことができる
次の曲もそんな中の一つ
シカゴがライブでおこなっているエディット・バージョンを初めて実行に移す
一番ヘヴィーな後半部
怒涛の雪崩込み
コードチェンジも巧みにこなしつつもコーラスで盛大に盛り立てる

ラストはメガトン級のあれで決まり
リフが響き渡った途端にアドレナリンが噴出
これ、何度演奏してみても同様
意気揚々と全員で余力を振り絞っての熱演
マエちゃんのVOXワウペダルがいまいち調子が良くないみたいだけどね・・・(-_-;)
でもギター・ソロでは気持ちよさそうに滑らかなフィンガリングを決めまくっていた

予備曲は2番目がカットされたテイク
これも実をいうと入り組んだ複雑な構成
それをいとも簡単にあっさりと再現

小休止を挟んでちょっと怪しい部分をテコ入れ
再確認を施す
一切の妥協もなくありとあらゆる意見が飛び交う
白熱の談義
討論会の様相を呈しているよ
ここいら辺がそんじょそこいらにゴロゴロと転がっている中途半端なバンドとは一線を画すところ
なあなあでユルユルという言葉はSTAの辞書には記載されていない
仲良しこよしのチイチイパッパどもには無縁の世界だ

それをピリピリとした雰囲気を出さないで和気藹々と進行するところがSTAの別格たる所存

さあ!
今年最後のSTAライブは盛大にぶちかましちゃうよん
覚悟の方はいいかな!!??
((´∀`))
お待ちしております!!















































2024年もあとわずかですよ・・・・・・

2024-12-16 15:51:07 | リハーサル
はい、さてさて皆さま
その後いかがお過ごしでしょうか?
今冬は予報通りに冬の到来
じわじわと迫りくるかと思ってたらすんなりと積雪
アッという間に根雪となりました
早くも雪投げの日々
ここしばらくは豪雪との闘いがやってきます
これ、北国生活者の宿命ゆえに諦めちゃおうっと・・・・
(´;ω;`)
極寒も厳しい、いつも以上に
風邪、インフルエンザにはご注意
屋根からの落雪、スリップ事故も含めてね
雪の降り始めも渋滞が恐ろしい・・・・

9月のシカゴ来日公演時暑くてはうだっていたのだがね‥‥(-_-;)
しっかりと四季が巡ってくる
異常気象気味ではありますが

ところで我々STAはしっかりと充電期間を経て活動を再開しました
と言っても先月の3日、小樽市民会館ライブイベント以来

今年の締め括りライブのためにスタジオリハ入り
22日のクリスマス企画
パープル・ブリンガーとSTAの2連発
共に濃厚で迫力満点で申し分なし
メンバー一同来るその日向け燃え上がっておりますよ
毎度のことですがねえ((´∀`))

STA結成時からの拠点スタジオ・クリーム入り
今回は8人編成

マサ、アキ、トモ、マエ、ミツ、タカ、恵庭のサウンドガレージ以来のヤス、
そしてヨッシーという布陣だ!

大注目の鉄壁なるメンツ
先のシカゴ公演を見て以来、いまだにマサとミツはあの時の感動が冷めやらず
特に初体験だったミツは尚更の事
まずは譜面を見なくなった
そしてプレイ中、あまり座らなくなった
ワイヤレス・システムの導入も画策中
更には最近、ジャズの仲間たちが集結した際、シカゴのものすごさを熱弁したら友人のヨッシーが食いついてきた
彼、実をいうとSTAがまだライブ未経験の頃、やはりミツの誘いで1度だけ同じスタジオでプレイ経験があった
忘れもしない17年前の事さ
インパクトあったなあ
何といっても
生で本格的なハイノートヒッターを聞いたのは初
「黒い炎」を一緒にプレイしてぶっ飛んだものだ
スコア見ながらぶっつけ本番でだよ

今回、髭をたくわえての合流
懐かしいなあ
再会した途端に和気藹々
和みムードで軽快なトークも弾む
ミツが一生懸命に音源やセットリストスコアの送付を担当してくれた
ここは「餅は餅屋」ということで
話が早いしね
だから段取りが比較的スムーズ
皆とヨッシーは初対面だったけど、互いにリスペクト精神漲る空気感が漂う中、既にロビーでは盛り上がっている
今までには中々なかった光景
ホットコーヒーを持ち込み忘れてしまうメンバーがいたほど((´∀`))

時間となったので午後9時前に全員がいつものKスタへ

おっと、ギターがスケジュールの勘違いで欠席・・・・
7人となっちゃいました・・・・・(´;ω;`)
その辺はフォローしあっての音出し

各自がポジション決め
譜面台の配布
マサは壁に今回のセットリストを張り付ける
ミキサーにマイクの接続
チューニング
ウオーミングアップ
バランス調整を施す
徐々に出来上がって・・・・・スタンバイオーケーの合図

マサがこの度の内容を簡単に説明

大体の流れはいつものとおり
若干のテコ入れはありますが

オープニングからテンポに要注意
さあ、いってみようか!!

序盤から本番さながらに熱い
ヨッシー、本格的にSTAで吹くのは初!!??
信じられない
普通に吹いているよ
本人曰く「コロナでブランクはあるよ」とのこと
それはヤスも同様
まあ、ヤスは恵庭ライブを経てもうすっかりと勘は戻ったご様子
とにもかくにも、どいつもこいつも別格の存在だ
ド変態な変拍子を通過してトロンボーン・ソロ
ミツはシカゴ体験以降、意気込みが半端ない
ギアが数段上がってきた
鬼気迫るほどさ
いぶし銀のフレーズを連発
バトンを受け取るのはトランペット・ソロ
難攻不落なパートをいともあっさり吹き鳴らす
エモーショナルな表現も絶品
鳥肌もの
雲泥の差
さすが札幌1を誇るトランぺッターだけのことはある
(ちなみに彼が使用するひじょうに年季の入ったトランペットは新品購入後30年以上使用しているアメリカ製の愛器
これを札幌で手にしたのがヨッシーが最初と誇らしげだった!!
さすが名手ともなると使う楽器もこだわりどころが全然違うねえ)
ギター・ソロは不在ゆえにバッキングのみ
まあ、ベース、キーボード、ドラムはそこのところをがっちりと支える
後半ボーカル前のドラミングもヤスは色々と考案してきたようだ
その努力の跡がチラホラと垣間見えてくるよ
エンディングではアッキー指摘のシンバル6連発を盛大に叩きこむヤス
それを見計らってマサの空中2段キックが炸裂

メドレーでアッキーのピアノによる美しい旋律
何度聞いても癒されるね
ガラッと場面が変わって軽快に鍵盤を刻み込む
マサとヤスがそれに追随
流麗なるホーンセクション
コーラスワークも巧みにこなす
サビのパートではルズムがガラッと変化するので四苦八苦
高低自在にハーモニーを歌いこむ
ここキモだよん
ドンドンと複雑化していく構成ゆえに熟練の技が光り輝く

一旦MC のパート
トモちゃんもタカもリラックスしながら楽しんでいるよん
特にタカは本来テナーサックス担当のところ、ソプラノサックスでトランペットのパートを吹いてはいかが?と自ら提案してくれた
これが功を奏してSTAはスケールアップした
凄腕ぞろいのメンバーばかりだということをここでも実証してくれたわけだ
今回もソプラノサックスをタカが担当するということで進行していたんだけど、1回目のリハ直前にミツからヨッシー参加の打診を受けて快諾
トントン拍子に話はまとまりこの日を迎えることとなった次第

器用なミュージシャンばかりだから何ら違和感もなくスムーズに溶け込む
チームワークもバッチリさ
コミュニケーション能力にも長けているので一切の無駄もなくドンドンとまとまっていく
ミツが率先して説明を加えてくれる
でもよくよく聞いてみたらヨッシーはほとんど説明なしに理解してきたらしい
驚愕だよなあ・・・・
恐ろしい話
この難曲揃いのセットリスト・・・・
「シカゴ、とっても面白い」とご満悦
レベルが段違い

勢いにのって中間部の組曲
一気に5楽章へと雪崩れ込んじゃおうか
ヤス「1・2・3・4!!」
サラッと第1楽章
このヒット曲はイントロだけでも一筋縄ではいかない
硬軟、強弱、明暗織り交ぜたじゃじゃ馬のようなチューン
エンディングに漂うホーンセクション

第2楽章
気合一発ヤスによるドラムフィルイン
これクセモノなんだけど、とってもわかりやすくなっていてアレンジの妙を垣間見た瞬間
ミディアムなリズムに乗ってずっしりとマサとアッキーが歌いこむ
エンディングのコード3つ目を指摘したアッキー
これ即座にホーンが修正をして事なきを得た
問題点の提示箇所や正常化の素早さが鮮やか

第3楽章
1分ほどのドラマティックなインスト
トランペットがソロで牽引
ここでのバッキングがモノをいう
安定感抜群
こんな曲をやっているバンドは日本でSTA以外にあり得ない、と断言するぜ!
マニアック過ぎるし、再現するのもその辺にいる輩では無理でしょう

マサの豪快な号令
「1・2・3・1・2・3!!」
再び1分ほどのインスト
軽快なホーンセクション
鳥肌が立っちゃう
後半のベースとトロンボーンによるユニゾンのフレーズは阿吽の呼吸
タップリとタメを効かせてスローダウンで味わい深く
これミツのアイディア
「だってシカゴもびっくりするくらいにゆっくりと演じていたもんね」
その気持ちが痛いほどに伝わってくる

最終楽章は思いっきり盛大にフィナーレ
何度プレイしてもいい曲は飽きがこないしいいものだ
そのたびに新たな発見がある

誰一人として無駄な音やノイズや初心者丸出しなミスがない
耳障りな汚いサウンドは用無し
円滑に後半戦へ連結

ギターがいないのでマサがそのボーカル・パートも受け持つ
ここではホーン隊はパーカッションに専念
クラベス、シェイカー、タンバリン、マラカス、カウベル・・・
マサも自前のモノを持ってきた
ヤスにスティックを1本借りてね
ラテン系のカバー
これも威勢よくシカゴを参考に
全員、盛大にパーカッションとコーラスをよろしく、と訴える
このグルーヴは最高
中間部のドラム・ソロからギターにチェンジする部分がいまいちギターがいないのでギクシャクしちゃうけれども、ヤスがとってもよく練りこんで研究してきてくれた
次回、しっかりと伝達して迫力倍増といきたいものだ
ワクワクしちゃうね
バッチリと打ち合わせしておけば大丈夫
血と汗と涙の結晶
それはくだらない采配で無駄にはしないよ
エンディングではマサとヤスとで息を合わせてフィニッシュといこう!

終盤もシカゴを参考に
コードの流れが幾分把握できなかったけどすぐに立ち直った
なんせここから開始したことがないもので
エディットバージョンだ
ここもコーラスに厚みを加えたい
吹き荒れるホーンセクションも巧みに
エンディングの間合いは何度も繰り返して合わせてみる
そのたびに駆け引きだ
ドンドンと噛み合ってくる
拍数の読みあい
どれがグッとくる!?カッコいい?!の話し合いを重ねる
そしてガッチリとハマった

ラストナンバーは
もうお約束
ギターがいないのでベースでリフを奏でる怒涛の雪崩込み
ギターソロはないけど、ミツが「ここの後半でギターがワウを踏み込むのが目印」とヨッシーに説明
すんなりとそこは合体
お見事だなあ
勘がいい
読みが深い
マサもジャンプが高くなるわけだ

予備の曲
これは大好きなお気に入り
愛すべきヒット曲でもあり初期の代表作品
2番カットの演奏だけど濃厚
手慣れたものさ
気持ちいいくらいに演奏しているけれど、実を言うと難しい
コロコロと変化するイントロ
最初にトランペット、最後はトロンボーンが引き締め役を担当
ポップ・テイスト満載だからリスナーは気が付かないけど落とし穴だらけだよ
シンコペーションも多発するしね
コーラスもビーチ・ボーイズ風でご機嫌

小休止を軽く挟んで残り時間はリクエスト・コーナー
まあ、ヨッシーは万全らしい
頼もしいなあ
談笑するも内容は音楽のことばかり
ここには書けないこともいくつかあるしねえ
トップ・シークレットさ!!

最終リハは今年最後のスタジオ入り
意気揚々と今度は8人全員が揃いますよ
修正点、反省点も多々ありますがその辺は軽くクリアできるでしょう
パーカッションがメンバー達がお持ち帰りしましたよ

今年もあと残すところわずかですなあ
心残りのないよう目いっぱいに完全燃焼といきましょう!!
よろしくね!!
























































































































































































最近は音楽活動がなにかと多忙を極めています・・・・

2024-10-30 22:43:29 | リハーサル
グッと冷えこみがきびしくなってきましたね
はい!さてさて、その後いかがお過ごしでしょうか
体調の方は良好ですか
そろそろ本格的に冬の準備に取り掛かったほうがよろしいのでしょうね・・・・
ああ~~あ、憂鬱だなあ
まずが栄養をたっぷりととらないとね
今度の冬は豪雪らしいしなあ・・・・・
お歳暮と年賀状もあるし
スタッドレスタイヤとワイパーの交換かあ
四季は黙っていても、ちゃんと巡ってくるんだね・・・・((´∀`))

そんなわけでして、ついこの間、恵庭のライブを終えたばかりではありますが、すぐに今度は小樽市民会館でライブイベント出演が控えております
懐かしい会場だ(前回にSTAで出演したのはマサのみだけどね)
ほぼ1週間後
1日には「ゆめのたね・マシェリDE LINE」にてマサがゲストで出演収録した番組がオンエアされます

おっと、楽しい焼肉による打ち上げも久しぶりに開催されますよ((´∀`))
なんやかやでスケジュールが密集しております
なんまらアクティブでしょう
これを19年間休むこともなく紆余曲折を経て尚ずっと継続しているんだから自分で言うのも何だけれども大したものだ
しかも着実にバンドは成長しているし
ちょっと前の状態を振り返っても比較にならないほどのクオリティを誇っているさ
それは自他ともに認めるところ
これに異議を唱える者はいないでしょうよ
だから常にワクワクして楽しんでもいますよ
スリリングな感覚を交えつつもね

恒例のメンバー入れ替えは今回もあり
これに批判的なモノもいたけどそんな外野の戯言になんて耳を貸している暇なんてない
勝手にほざいていればいい
こうやってSTAは活動してきたのだから間違いなんて微塵もない
たまにははずれクジもひいちゃったけどね・・・・(-_-;)
しれも肥やしの一部
反面教師さ

今月の26日に恵庭のライブを終えました
で、先述どおり来月の3日に小樽ライブ
この2つのライブは曲目は当然だけど一部のメンバーに変更がある

あまりにも間隔が短いのでぎゅう詰めのスタジオリハが前後した
勘違いしやすい所・・・・
メンバー達のスケジュール調整は秘書も兼ねているアッキーが多忙の中を毎回請け負ってくれる
かっこいいフライヤーの制作も担当している
マサも事細かくデザインなどに注文をつけるけどね((´∀`))
いつもありがとうよ
助かるよ

そんなわけでして恵庭ライブの三日後に早速スタジオ入り
忙しいね

マサ、アキ、マエちゃん、トモちゃん、タカ、そして復活組はもっちんとユーちゃん、ニューフェイスのワッキーという布陣
ワッキーはユーちゃんの高校生時代の同級生
ブラスバンドクラブ仲間
ほぼ10年のブランクがあるそうだ・・・・・
この間1度スタジオで合わせてみた
だから多少は予習復習はできたはずさ

いつものように2回のスタジオ入り
今回が最終リハ

スタジオは結成以来の拠点でもあるクリーム
部屋は一番広いKスタ
夜9時に集合

事前のコーラス練習はもうすっかりとまとまりかけているのであとは本番で鍛えた方がよいでしょう
それだけレベルアップしたし体に染みこんできた
とても勉強になった
最近は曲を聞いていても無意識のうちにコーラスへ耳がいっちゃうほど

オーナーのキンさんとロビーで会話
この方はかの伝説のRCサクセションのオリジナルベーシスト、リンコワッショウさんの弟さん
ロビーの壁にRCのツアーグッズが堂々と張り付けられていた
ザ・ビートルズの「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に対するオマージュの漫画風タペストリー
キンさんも上方に描かれているとのこと
いつまで見ていても飽きないくらいにハイクオリティ
美味しいホットコーヒーや喉飴をいただく

時間となったので一斉に機材や楽器を運び込む
ユーちゃんのパーカッションも皆で手分けして運び込む
だから効率がよい

いつものようにマサがセットリスト表をホワイトボードに貼り付け
各自の立ち位置を決めて譜面台の配布
椅子を取り出して並べる
スタンドを立てる
ケーブルをアンプやミキサーにつなぐ
チューニング、ウオーミングアップ
音質のコントロール
ハウリングにご注意
音量の調節
リバーブの深み決定はセンスが問われる
マエちゃん、モッチン、アッキーがつまみ調整をしてバランスを決める
徐々に固まってきた

あれ・・・?!
アッキーが出ていった
どうやらまたキーボードのバッテリートラブルが発生したらしい・・・・

すったもんだして20分から演奏開始

今回のライブもオオトリ
でも持ち時間が恵庭の35分に対して25分
よってダイジェストヴァージョン
より濃厚な内容で臨む所存

一切のダレる箇所は見当たらないように組み込んだ

司会進行係は主催者の斉藤さんが担う
そのイメージで取り組む
アッキーのSE
マエちゃんのギターカッティング
もっちんもハイハット刻み
マサの豪快なカウント

ワッキーは必死に音符を目で追いながらの吹込み
マエちゃんもそろそろ馴染んできたご様子
ユーちゃんのパーカッションが加わるとやっぱりサウンドのバリエーションがゴージャスで気持ちがいい
新たな可能性が随所に見え隠れしてくる
刺激的でもあるしね
実際、モッチンが目配せしながらスティックの小技も交えてニコニコと挑んでくる
リズムの安定感は絶対的に保証する
遊び心も加わってくるしな
図太いボトムを延々とキープし続けるマサ
歌にコーラスに説明と多忙を極める
男顔負けなテクを駆使するアッキーは頼もしき存在
新婚さんのタカは一番若いのに貫禄タップリ
加入1周年を迎えたトモちゃんはもうすっかりとSTAの顔だ
ホーンアンサンブルにおけるノウハウを十分に学んだことでしょう
師匠がものすごい人だしね
素晴らしい講師と知り合えてよかったね
非常に恵まれた環境さ

そうこうしているうちにドンドンと曲は進行
ソロのバトンは次々と渡される
油断大敵
舐めてかかると一瞬で足元をすくわれて痛い目を見るのがオチ

メドレーでピアノの甘くてポップなイントロ
ここでの3人によるコーラスはより充実してきた
まだまだ発展途上だけど・・・・・
これにて前半戦は終了

余裕と貫禄もにじませて一旦はMCのコーナー
ここからは中間部

壮大なる組曲
本来ならば7楽章からなるドラマティックでプログレッシブで変態チックな連作
その4&5楽章をカット
つまり5つのパートを独自に連結した
第一楽章はモッチンが速度を図って4つ打ちカウントを施す
これやりがいがあるよ
今では自然な流れで演奏できるようになってきた
阿吽の呼吸でね
お互いの癖や間合いや呼吸が読めるようになってきた
STA流のノリは一種独特だからね

第2楽章は素早いドラムフィルから本編へと雪崩れ込む小曲
バスドラには珍しく苦悶の表情を浮かべるモッチン
難しいもんなあ・・・・・
交互に繰り返すボーカルとコーラス
前半と後半の対比もよくできた構成

間髪入れずにピアノの連打で第3楽章に突入
トランぺッターがずっと不在なので本来はテナーサックスのタカがソプラノサックスでその穴をクールに埋める
下手くそなトランぺッターが吹くよりも数倍見事な音を奏でて場を盛り上げてくれる
大した奴だ

ブレイクを挟んでいきなりの第6楽章
ベースとトロンボーンとのユニゾン
これはキーボードとギターも加わって演じようともっちんが提案
本番までにマエちゃんは覚えてくるとのこと
アッキーは廊下でマサが1音1音ずつコードを教えてメモ

最終の7楽章
モッチンがフロアタムで連打するところに絡みつくギターのストロークや
ピアノの弾き方を懇切丁寧にモッチンが解説
フィニッシュはマサの空中2段蹴り
これはようやっと浸透してきた

後半戦
もっちんのファンキーなドラムソロからヘヴィーなリフ
3声のハーモニーが過激さを増す
この辺にきたら喉への負担も相当だ
2分ちょっとのヒット曲なんだけどずっと全力疾走
体力に自信がないとヘトヘトにばてる
スタミナに少しでもファンのある人は決して手を出さないほうが身のため
合いの手もたくさん用意している
アドリブも豊富
同じことを繰り返してばかりでは退屈だもんなあ

十八番のラストソング
マエちゃんのリフが轟き渡る
ギターソロでのホーンセクション
モッチンが「ここでホーンセクションは並んでダンスして」と要求
たしかにぼうっと突っ立ているのはどこかのバンドみたいでみっともない
カッコ悪い
笑いの種を提供しているようなもの
かえってその方が目立っちゃう
目障りな存在
よりアグレッシブに粋な采配を目指そう

持ち時間が短いからゆとりがある
小休止

ワッキーに遠慮なくコメントをしてもらう
遠慮は無用

もう一回、一通りをゲネプロ

ユーちゃんのありとあらゆるパーカッションが八面六臂に活躍
真横で聞いていても抑揚の付け方や機転の効いたセレクションが覿面

残り時間ギリギリまで不安な点が散見している曲に取り掛かる
泣いても笑ってもこれでまとめ上げるしかない

だだっ広いステージだから色々と冒険もできるよ

入場無料の文化の日企画
文化祭だから賑やかになることは請け合い
楽屋もタップリとスペースを使える
ハンガー、鏡もある
由緒ある建物
小樽公会堂の真向かい
山のてっぺん
小樽が多いんだよねえ
すっかりとSTAは有名になった
知人も膨大
横のつながりも増えた
素晴らしい仲間たち
今後ともお世話になります

よろしく
それでは3日、メンバー一同、こころより皆さんのご来場をお待ちしております

そうこうしてるうちに2024年もあと残りわずか・・・・・・・


追記・・・・・新庄ファイターズは今年遂にリーグ2位にまで成長した
よくぞ頑張った
来年は更なる飛躍が約束されたようなもんだ
ワクワクさ



























































































































いよいよもって初の恵庭ライブが明日に迫ってきました

2024-10-25 14:30:00 | リハーサル
今年の紅葉はせっかくのピークが悪天候で台無しになってしまったさあ・・・・
悔しいなあ
それでも先祖のお墓を掃除して雪除けのカバーをかけて手をあわせてきました
実家の裏窓には落雪による窓の割れを防止するために大きな板をあてがい、水道の水も落としてきた
落ち葉もドッサリだ
やっと焚火の季節到来
燃え盛る炎をジッと見つめながら想いにふけるのも一興だ
けっこうこれが楽しい
お金もかからないしな
都会では絶対にできない行為
田舎街だからこそ存分に燃やせるのだ
薪ならば周囲に廃材がいくらでも転がっているしね((´∀`))
自然界の醍醐味を満喫

10月のタワーレコードで配布しているフリーペーパー「バウンス」にシカゴの特集が掲載されているとの情報を得た
早速アリオ店へ足を運んでゲット
ついでに店内のシカゴコーナーを探す
おお!ずらりとCDが並んでいるよ
よしよし・・・と
結構なことだ!!

はい!
さてさて皆さま
今月のSTAライブに向けての最終リハが行われました
と言いましても毎回2回のみでまとめあげるんだけどね( ´艸`)

ここのタイトルにも掲げているとおり初の恵庭ライブだ
今までにも何度も話はあったんだけれど、その都度メンバー達が都合つかず泣く泣く断念していたという経緯がある

でも今回は最強の布陣で遂に実現したわけ
結局は雨降って地固まる・・・という結果
かえって中途半端な状態よりも徹頭徹尾な環境で臨めるんだから良かったよ

7人編成
ただ、そのうち2人は今回のスタジオリハにはスケジュールの関係上不参加二・・・・(´;ω;`)
まあ、大所帯バンドの宿命で仕方ない
5人で音出し
マサ、ヤス、トモちゃん、ミツ、そしてタツ

リズムセクションとホーンセクション
くっきりとサウンドが分割されていて非常に興味深い

マサがいつものとおりにセットリストをガムテープで壁に貼り付ける
これはマサがステージでも利用
つまり自分がよく理解できればオーケー・・・・
だから原題、邦題、長いタイトルは簡略化して記載している
トモちゃんが「これってどの曲・・・??」と戸惑っている((´∀`))
100%初期の濃厚なる曲目ゆえに捻りの効いた邦題も多いからね
全曲が先月に来日公演で披露したシカゴからセレクト
こんなバンド、日本中探したってSTA以外にありえない
誇らしい事
知名度も絶大なんだからねえ!

立ち位置決め、譜面台の配布、スコアの準備、チューニング、ウォーミングアップ・・・・

5人だからスペースに余裕がある
リラックスムードに浸りながら談笑
空気が乾燥気味だから喉も潤す
ホーンの3人は椅子に座ってのプレイ

まずは軽くオープニングナンバーから
ヤスはかなりのブランクがあるにも関わらず前回のリハの時点でパーフェクト
流石、昔取った杵柄
体の隅々にまで心底敬愛するダニー・セラフィンが浸み込んでいるのが如実に伝わってくる
だから今回は余裕と貫禄で叩きまくる
自ら念入りに録音も怠らない
生真面目でストイックな性格故、とことん妥協を許さず追及と研究をかさねていく
そこのところがそんじょそこいらにゴロゴロと転がっている口先だけの自称ドラマー連中とは雲泥の差
一発叩いた音だけで唸るものがあるし説得力満載

リズムと管楽器のみが響き渡るから輪郭がくっきりと浮かび上がる
これもまたある意味では新鮮
普段、あまり聞き取れないパートもじっくりと確認できるしね
もちろんおざなりになどしないで徹底的に修正を加えていく
ユニゾンもベースのみで面白い
皆もそう思っているでしょう
コーラスもないので主旋律単体で歌う
時にはキーボード、ギターの部分は口でリフを歌ったり、ベースが代用で弾いたり、ソロはトロンボーンが吹いたり、ハイハットで刻みを入れてアクセントを示す
誰言うともなくとっさの判断で対応
この采配がお見事の一語に尽きる
正に阿吽の呼吸
足りない部分はお互い瞬時に補足していく
これって実力がないとできない技
過去の場合はもう自分の事だけでいっぱいいっぱいのメンバーばかりだったからね
時には自分のことでさえ満足に再現できない人もいたからサポートなんて到底無理な話

そんなわけでして淡々と普通の環境で進行
シンプルにタイトにストレートにあっさりと演じていくうちに和みムードが伝わってきた
ジックリと煮詰めていこうではないかい
ヤスを中心に解説、説明、質問も交えて演じる

鬼門ともいえる小節には何度も取り組んでいく
テンポダウンしてカウントから一人で演奏したり、2人で組んでみたり
最終的には全員でガッツリと再現してみたり

3連の繰り返しや、フィルの合図、ブレイクのアイコンタクト、エンディングにおける長さ、「ここでアドリブで合いの手を差し込むよ」と各自が意見を積極的に出し合って同じ目標に向かいより良い方向で向き合う

抜けている音もイメージトレーニングで克服
変拍子のところも慣れてきたようでスムーズに通過
音符で読み込む者、耳コピで覚えている者、感覚で克服する猛者とそれぞれが様々
そんな連中が一致団結して取り組むのだからそりゃあ想像以上の化学反応が沸き起こるわけだ
ただ譜面を見ながらぼうっと音を出しているだけの輩とは別格の存在を誇る

トモちゃんも早いものでSTAに加入して1年が経過した
その期間、膨大なものを得たことでしょう
他のバンドなんかでは決して体験できない素晴らしい事、
数多くのミュージシャン、会場、楽曲、対バンを含めてね

新婚ほやほやのタカも益々積極的にアンサンブルへ挑んでくるよ
ここのところ、ずっとトランペットが不在ゆえに念願のソプラノサックスでそこの音域をバッチリと吹き込んでくる
これには皆が大絶賛
頼もしい漢だ!!

ミツは生粋のジャズマンでありジミー・パンコウを心の師として仰ぐ盟友
シカゴの生パフォーマンスにノックアウトされたご様子でその時に興奮は今だに冷めやらず
ワイヤレス、アクション、テクニック、使用楽器やマウスピース、フォーメーションにと参考になったモノがたくさん
ステージにフル活用する所存
嬉しい可能性が満載

前半戦のリハを通過
中間は鬼門ともいえる組曲
本来ならば7楽章からなる壮大な作品
それを時間の都合上エディットして5楽章に
これを一気にプレイ
ヤスはここいら辺の分野はお手のもの
更なる改良を加えてくるほど

ヤスからも要望を提示
それに応じてホーンセクションもスコアへメモを書き込み
何ら違和感もなく再現

マサとミツにより珍しい変態チックなユニゾン
そこはミツ曰く「シカゴはあそこをとってもゆっくりとやっていたよね」
即座に2人でそこに取り組む
数回の音出しで息もあってきた
これはもうお互いの呼吸次第
もうそれしかない
長年相棒として信頼しあいながらも場数をこなしてきたからこそ
痺れるねえ
鳥肌が立ってきちゃう
これでまた一歩ご本家に近づいた!
やったあ!!

フィニッシュも豪快に決める

イントロだけでもコロコロと変化する曲がシカゴには多い
一聴しただけだと心地よく響いてくる曲でもいざ自分がやってみると難攻不落
シカゴは程よいポップテイストを加えているからそんな箇所は微塵も感じさせない
だからこそしたたかで偉大なバンドなんだ

歌詞も内容も奥深い
単純明快な歌詞なんて書かない
だからこそやりがいも半端ない
何度演奏しても飽きがこない
というかやればやるほどにその根底に潜んでいるメッセージに今でも驚愕しちゃうくらいだ

後半戦はヤスの爆音ドラムビートに導かれる形で怒涛のブラスロックナンバーへと一挙雪崩込み
息も絶え絶えにね・・・・
この辺のヤスには鬼気迫るものがある
それに刺激されたかのように他のメンバーも熱くスパーク
凄まじい光景
本番さながらに
息も絶え絶え
これヤワなミュージシャンならば序盤でノックアウトされちゃうよ
ついていけないから
もしくはずるく手抜きで逃げるのがオチ
そんな恥ずかしい行為はこのSTAにおいては絶対に許されない
よそのバンドでそれをやっていようがね

予備に用意されているのはあまりなじみのない隠れた名曲
これは滅多にSTAでも取り上げないんだけど、お気に入り
こういう側面を提示するのも大切なこと
引き出しの多さはピカイチ
エンディングの間合いを数回、色々とチャレンジ
微妙な隙間を読みあう
ベストマッチなところにはまったら決定!!

いつもよりも30分早めにリハは終了
来るべき恵庭ライブに向けて英気をたっぷりと養っておこう

STAはトリを務めます
対バン達もゴージャスこの上ない
一番ヘヴィなパープル・ブリンガーはど真ん中に登場
だからこそ最初から最後まで盛り上がり必至
確約しますよ
主催者のフジリン、よろしくお願いします!!!













































































































今週は超過密スケジュールだよん!!

2024-10-24 09:40:59 | リハーサル
はい、皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか
何かと体調を崩しやすい季節の到来ですね
気を付けてはいるのですがねえ
空気も乾燥してきたし、寒暖の差も激しくなってきました

それはともかくも、せっかく紅葉真っ盛りなのに、あいにくの悪天候で今年は台無しだ・・・・(´;ω;`)
楽しみにしていたのになあ

色々と冬に備えての準備で忙しい毎日
栄養をたっぷりととって来るべき極寒に備えて厳しい冬を乗り切っていきましょう!!

一か月以上バンドとしての演奏活動は休養していました
それはメンバー達のスケジュールの都合上
で、今週の土曜日26日の恵庭ライブのため、スタジオリハに久しぶりに入りました
それがギュー詰め状態でね
日月水木と集中的にいきました

STAが2バージョン
これは今月と来月の分で2つ
月末と月頭にライブ2本
つまり1週間しか間がなく、しかもメンバーに若干の変動があるため
もうひとつパープル・ブリンガー
これはたった1回のリハで濃厚にまとめ上げましたよ
不動の強力な5人組ゆえにこれは可能
そんじょそこいらの連中ならば絶対に無理な芸当ですよ

連日のスタジオ入りについてのレポートです
ついこの間は20日の件を述べました
今回は翌日21日のことなどを
その前にブログでも書いていますがその日の午後2時に琴似ラジオ局「夢の種マ・シェリDE LINE」にマンスリーゲストとしてSTA代表のマサが2週分を収録してきました
これはキーボードのアキがDJをつとめている番組
今年から始まった番組でその記念すべき第1回ゲストがマサだった
今回は2回目の登場
先月のシカゴ来日公演を東京編、大阪編に分けて喋り倒してきました
アキ、古着屋TENくん、お世話になりました
めちゃくちゃに楽しかったよん
それが証拠にアッという間に終了しちゃったもん
午後4時に終了

一旦休憩してから夜のSTAリハへと臨みました
準備万端整った

これはねえ、前日のSTAリハとは別物
先述のとおり、これは恵庭ライブのほう
持ち時間も長い
よって曲目も多め

前もって打ち合わせは完了済み

意気揚々と夜のスタジオ・クリームに集合
ここはSTA結成時からずっとお世話になっているホームグラウンド
ロビーに集まった猛者ども

マサ、アキ、トモちゃん、ミツ、マエちゃん、タカ、そしてな、な、なんと超ご無沙汰だったヤスが帰ってきたではないか!!

これは心強い
本物のロックドラマー復活
何年ぶりだろうか
相変わらず元気そうだ
コンディションもばっちり
以前よりもエネルギッシュ

マサとミツは9月24日の大阪グランキューブ会場で共にシカゴで燃え上がった
その思い出話で盛り上がる
もちろんグッズに身を包んで
ミュージシャンならではの感想がこれまたユニークもこの上ない

オーナーのキンさんから「スタジオ入りもしていいよ」と声がかかったので早速意気揚々と入室
新鮮な気分だ
初顔合わせのメンバーもいるのでマサはヤスを紹介

いつものようにセットリストを壁に貼り出しながら談笑
場所決め、譜面台を並べる、スタンドを設置、スコアを広げる、チューニング、ウォーミングアップの開始
いつものように徐々に気持ちを高めていく
各自の表情もキリリと引き締まってくる
先ほどまでの和気藹々の雰囲気から一変
この辺がなあなあのユルユルバンドとは一線を画す

マエちゃんはリハの度にギターが違う
それもどれも高級感溢れるマニア垂涎の品ばかり
怪しいわけのわからないギターなど一度も持ってきたことがない
前日はシェクターのストラトキャスターだったけれども、この日はムーンのテレキャスターを使用
渋いなあ・・・とつい唸ってしまった

まずはマサが簡単な説明を加える
恵庭でのライブは初
当然、会場も初
主催者のフジリン曰く、マスターが司会進行をしてくれるそうだ
アンプ、機材、譜面台、キーボードスタンドの詳細もやりとりした

それはともかくも、さすがヤス
昔取った杵柄だ
多少のブランクを危惧していた本人
でもそれも徒労だった・・・・
イントロがはじまった途端に今までの空白期間が一瞬で埋まった
全くの違和感もなくのスムーズに溶け込んできた
凄まじいくらいに
メンバー達も圧倒されるほど
やっぱり本物は違う
拍手喝采だ
これこそロックの御手本
もうこうなりゃあ大船に乗った気分に思いっきりと浸ろうではないか
頼もしい存在を得た喜びに打ちひしがれる
そしてヤスの熱きエナジーが次々と連鎖していく様も快感
手に取るようにそれが見事に伝わってくる
ヤスもすこぶる燃え上がっているではないか
よほど鍛錬してきたんだろう
ストイックなくらいに生真面目な男ゆえに努力は決して彼を裏切ったりなんかはしない
それが手に取るように伝わってくる
嬉しい采配も続々と飛び出してくる
阿吽の呼吸が蘇る
それどころかいつのまにかヤスが全体をリードしている
安心してくださいな
鉄壁なリズムセクション
ボトムも強靭
いつも以上にホーンセクションもヒートアップ気味
変拍子を経てリットの部分も修正を加えた
だからスムーズに連結
ヤスがリスペクトしてやまないダニー・セラフィンのフィルインも忠実に再現
癖のある素早いドラミングで叩きまくる
もう、ただただ鳥肌が立っちゃうよ
しかもパワー漲るスティックワーク
手数も半端ない
そのまま怒涛のベルトーンに突入してエンディングを迎える

間髪入れずにピアノによるイントロからメドレー
抑揚の付け方が絶品
あふれ出る旋律の波に感涙
コーラスもふんだんに盛り込む
このあたりに達したら全員リラックスしてきて和んできた

アキがちょっとテコ入れを図る
音階の確認
一音一音を出してみて何度も抜粋した個所をプレイしながら手探り

3曲目は4カウントからハイハットとギターによるコードカッティング
中間部分の変則的なリズムに四苦八苦
ここは以前からの難所
非常にやりにくいのだそうだ
エンディングも捻りを加えてみた
マサがヤスにアイコンタクトを送ったら瞬時にバッチリとハマった
スリリングな対応力

特筆すべき点は、ここのところトランペットが不在なのでテナーサックス担当のタカがソプラノサックスにてそのパートを吹いているところ
サラッと彼はこなしているけど、このやり方には目から鱗だ
ミツも太鼓判を押した
トモちゃんも絶賛
こういうメンバー達に囲まれてSTAが成り立っているのだよ
テクニックはもとより、人格、責任感、チームワークなど申し分ない
前途洋々さ

壮大なる組曲
本来は7楽章のところを時間の都合上5楽章にエディットしてのバージョン
最大の鬼門
ヤスの真骨頂
嬉々として加わっていたよ
骨の髄にまで浸み込んでいるんだから勝手に体が対応してくれるんでしょう
最早別格だね

1年前からガス抜きをして以来、セットリストは全曲初期シカゴで網羅している
納得のいかない輩とはやりたくなかった
シカゴへの冒とくに値するからね
ヒット曲、名曲、マニアックな曲、隠れた傑作、そしてこの組曲
今のメンバー達だからこそ取り上げが可能
満を持して取り上げて現在も継続中
より成長の跡がうかがえる

そのシカゴの曲はどれも一筋縄ではいかない
ちょっとでも気を緩めちゃうと足元をすくわれちゃう
落とし穴だらけ
いついかなる時にでも気を引き締めて取り掛かる

ドラムに関しても随所に素早いソロが挿入されている

その辺をヤスとやり取り
何度か叩いてもらって合わせてみる
なるほどねえ
了解したよ

しかし細かいところまでヤスはよくぞ覚えてきたねえ
なかなかできることじゃあない
余裕と貫禄のなせる業
時によってはシンプルかつタイトに
アグレッシブな面もあったかと思えば、グッと抑え気味に
起承転結の演出

ヤス用にマサがブレイク部では「1・2・3・1・2・3!!」のカウントを入れる
これは以前どおりのやり方
引っ張りに引っ張るエンディングもタイミングを見計らってにフィニッシュ

中間パートを過ぎ後半戦に突入
一気にハードなナンバーで畳みかける

お気に入りのジャジーなサウンドもお手のもの
ころころと変化するリズムも面白い
悩みどころのレベルが数段上をいっているし
コーラスをこなすアキも獅子奮迅

独特なヤスによるドラムビートが炸裂
2分チョイの曲なんだけど心臓破りだ
どこにも休める小節がないんだもんなあ
ずっと全力疾走
息も絶え絶え

ダメ押しのリフ攻撃
マエちゃんのワウペダルも冴えわたる
ウネリまくって吠えまくる
フィンガリングも滑らかに
ピッキングのタッチも馴染んできた

予備の曲はヤス初トライ
テンポの調整をしてエンディングの解説
マエちゃんにも「コードはAとE
ザ・ビートルズのマジカル・ミステリー・ツアーとゴット・トウ・ゲット
・ユー・イントウ・マイ・ライフだよ
シカゴがデビュー前から演奏していた曲のリフ」

小休止を挟んで残り時間もヤスのリクエストに応じてギリギリまで打ち合わせ
濃密なやり取りでテンションもマックス

充実した空間だった

後かたずけ後はロビーで談笑
BGMに流れていた「ギミ・サム・ラヴィン」にアキが反応した
スティーヴ・ウインウッドの生み出したスタンダードでシカゴも1984年の来日でアンコールに演奏した
STAも長年の十八番だった

納得一杯、満足いっぱい
カウンターでのど飴をもらって喉を癒す
アキはホットコーヒーを飲む

あと1回のリハでまとまることでしょうよ
恐るべしSTA

新婚さんのタカは幸せいっぱい

トモちゃんはSTAに加入して1年が経った
そうかあ…もうそんな経つんだ
車も買い替えて、1月には新しい相棒のサックスもやってくる

STA結成19周年
シカゴから刺激をいただいてより風格が増した










































































































早くも札幌では初雪が降った・・・・

2024-10-22 19:45:10 | リハーサル
はい、皆さま、さてさてその後いかがお過ごしでしょうか
ああ・・・もうスタッドレスタイヤに交換しなきゃならないなあ・・・(´;ω;`)

あっという間に10月になったね
怒涛のシカゴ来日公演も無事に終了

マサとミツ、永久名誉メンバーの中ちゃんと大阪グランキューブでは奇跡の3ショットも実現しました
まあ、その辺のことはちょくちょくとご報告させていただいますよ
しかし内地は暑かった
で、北海道に戻ってきたらめっちゃ寒いし・・・・(´;ω;`)

とにもかくにも色々な面でも大収穫でしたよ
刺激もたくさんうけてきたし、勉強にもなったし、新たな発見もいくつかありました
それらを糧に今後のSTA発展のために活用させていただきます

そんなわけでして、早速STAはライブに向けて動きだしましたよ
先月のキューブガーデン「フィール・ソー・グッド」出演が月初めだったからとても久しぶりだ

月一ライブは相変わらず継続中なんだけどたまには偏ったスケジュールも起こりがち
で、今回は10月26日と11月3日
つまり1週間ほどしか間がない
しかも若干名メンバーにも変動がある
同一のメンバーであればリハは通常通りで行えるのですが
2つのライブ用にそれぞれ用意することに
まあ、それはそれでとても新鮮で刺激的
多少、刺激的ではありますがね((´∀`))
前後変則的になちゃいましたが、そこは大所帯故にこと
最早慣れっこ

まずは20日の日曜日に元気いっぱいに集合しましたよ
これは11月3日用のリハだ
小樽市民会館
大ホールステージ
文化の日・文化祭スペシャルVOL,5
懐かしいなあ・・・・
ずいぶん前に1度だけSTAは出演しました
もうその時のメンバーはマサ以外いませんがね・・・・

今回は8人編成
ただしパーカッションのユーちゃんは昼間にライブをガラスのピラミッドで行ったために欠席
よって7人編成
マサ、アキ、もっちん、トモちゃん、マエちゃん、タカ、
そしてユーちゃんと高校生の時にブラスバンドで一緒だったというワッキーが新たなに加わった
彼は10年ぶりのバンド活動らしくブランクあり
個人的に猛特訓してきたらしいよ
マサと別箇にラインで何度も打ち合わせはしておきましたから準備のほうはバッチリ
モッチンはこの日、キューブガーデンにて「フィール・ソー・グッド」でオオトリとしてアンジェリアにてサポートでドラムを叩いた
つまりライブを終えて夜9時5分に外で待ってるトモちゃんの車に飛び乗ってクリーム入りした
だからまだ汗だく・・・・
風邪をひかないように
本当はユーちゃんが出演した「ガラスのピラミッド・アコースティック・ライブ」にもヒコちゃんから出演依頼がきていたらしい・・・・
超絶に売れっ子なミュージシャンは健在だ
実力と人望があるから仕方ないね
トモちゃんもご苦労さまでした
車も買い替えたばかりなんだよね
新しいサックスも1月に入荷予定とのこと
そしてトモちゃんはSTAに加入して1年が経った
おめでとう
今後ともよろしくね
タカも新婚さんでハッピーモード全開だ
なんとなく不思議な感覚らしいよん
マエちゃんも1度STAのライブを経験したから余裕の表情だ

賑やかなロビー
オーナーのキンさんがKスタに入れるよ、と言われたのでドッと入室
マサはその場でワッキーに皆を紹介
和気藹々の雰囲気を楽しむ

お喋り好きな連中が多いので常に笑いが絶えない
マサは2024年シカゴ来日グッズを身に着けている
キャップ、パーカー、Tシャツ
羨ましがられた
当然だよねえ・・・・・・

セットリスト表を壁に貼りつけ
キーボードスタンドを開いてアキはキーボードを載せる
前君も手伝ってくれる
もっちんとアキはホットコーヒーを酌んできて美味しそうに飲んでいる
マサは緑茶のペットボトルで喉を潤す
空気が乾燥してきたからケアは大切

譜面台を広げてセッティングに勤しむ
ホーンセクションの3人は椅子に腰かけ
前君も椅子に座ってギター弾く

チューニング、ウォーミングアップ
スコアのチェック
逐一ワッキーはホーンの2人に気づいた疑問点は積極的に訊ねる
組曲のイントロでは音符の違いを発見して指摘
これは自ら修正するとのこと
鮮やかな采配

初めてSTAに合流したワッキーを中心に進行
マサが詳細に解説を施して1曲づつ演奏
アッキーは録音をしてグループラインに流す
カウント、テンポ、イントロの小節数、ブレイクのタイミング、メドレーの箇所、MC、変拍子、組曲、エンディングのポイント、落とし穴・・・などなどを意見する
時には修正も発生
よりよいアイディアが浮かんだら遠慮なく提示
ドンドンと曲をいじくりまわして成長させていく
それが何年も取り上げている曲でもね
入り込み過ぎちゃうと判断基準がマヒしてきちゃう
そういうものだ何事においてもね
新しいメンバーが入るとあっさりとビックリするような疑問点が語られる
トモちゃんもそれはあった
なるほどねえ・・・と思わず膝を打ったくらい

ワッキーにマサが感想を尋ねる
想像通りの反応
大体、わかっちゃう
これはもう回数を重ねて体に染みこませるしかない
一個一個音符を目で追って演奏できるような範疇ではないからね

プログレッシブで変態的な構成がてんこ盛り
何度も繰り返し抜粋しての音出し
だいぶワッキーも慣れてきたのかリラックスしてきた
不安も和らいできたご様子
緊張感もほぐれた
笑顔もチラホラ
皆、優しくて気遣いが行き届いているからリハの時間も充実
本当に以前とは雲泥の差
ノイズのようなやかましい音を爆音で出すような輩も皆無
モチベーションの低下させるような者もいない
現在はチームワークも良好
同じ目標に向かって必死に努力して邁進する姿は美しい
努力は決して裏切らない
惚れ惚れするほど
空気感が別物だ
淀んだ不穏なムードなんて一切流れていない
純粋に音楽をバンドをブラスロックをシカゴをSTAを心底愛している

いくつかの難解な点は集中して手直し
おざなりになんてしない
いい加減なことはご法度
逃げは禁物
その辺のさじ加減は重要
納得のいくまでとことんまで突き詰めていく
数年前ならば自分の担当分野でないところは口出しタブーみたいなはんかくさいムードがあった
結局、本番で恥をかくのは本人なんだけどね
触らぬ神に祟りなし・・・・という意味をはき違えるなんて究極の愚か者

小休止を挟んで2時間というスタジオの時間もすぐに終わってしまう
濃厚なるひと時
心地よい疲労感に酔いしれる

後かたずけも絶えず会話が弾む
ロビーでもそれは継続
トモちゃんからSTA経費の寄付をいただいた
優しい女神さまのように後光が輝いて見えた

車に機材や楽器を積むも外はすっかりと冷え込んでいて寒い・・・・・・
風邪をひきそうなくらい
もうTシャツだけでは無理・・・・・・

実は次の日も同じスタジオ・クリームにてSTAはリハなのさ
だからアッキーのキーボードはキンさんのご厚意でS
スタに保管させていただきました
大感謝ですよ
そのリハは今週の土曜日用ライブのため
別口なのですよ
だから数人メンバーが違う
演奏時間も長い
よって曲目も増える
ライブ会場は、な、な、何とSTA初の街、恵庭
「サウンド・ガレージ」
だからこそ燃えています
メラメラ~~~!!
おっと、その前に緊急でラジオの収録も入りました
昼過ぎに「ゆめのたね」にマサが2週分のゲスト出演のため琴似にいきます
DJはSTAのアッキーだ
今年から担当している「マ・シェリ」という番組
最初のゲストがマサ
その時はSTAとマサのロックライフを語った
今回はもちろんシカゴの2回公演を喋り倒します
東京・ブルーノート有明アリーナ大阪グランキューブ2本だけ
面白いに決まっているべさあ
初回の放送は11月1日の「金曜日」
午後12時半からの30分
再放送もありますよ
どうぞよろしくお願いいたします!!

それではまたね!!!
いやあ、STAって唯一無二の存在ですねえ~~!!((´∀`))




















































































































グッと涼しくなってきた今日この頃ですなあ・・・・!

2024-09-06 08:20:33 | リハーサル
はい、さてさて、皆さま
その後いかがおすごしでしょうか
あわただしい毎日を送っているご様子ですが体調管理だけは万全の体制でのぞんでいきましょうよ
私の周囲でも色々とドタバタしている人達がけっこういます
まあ、とりあえず猛暑のほうはピークをすぎたようで夜ともなると窓を開けていたら風邪をひきそうになるくらい
内地の方面はまだまだ厳しい日々のようですが・・・・
異常気象と騒ぎになているけれども、もう異常でも何でもないような感じ・・・・・
それが普通の状態
一体全体、地球はどうなっちゃうんだろうか・・・?

そんなこんなで昨夜はSTAの最終リハーサルが行われました
キューブガーデン・ライブに向けての2回目スタジオ入り
例によってずっと御贔屓にしているスタジオ・クリームに大集合

今回はコーラスの練習はなし
けっこうなまとまりで良いのでは・・・との判断の元で決定
これって大きな前進

この度の編成は8人
マサ、タカ、もっちん、ミツ、アキ、トモちゃん、ユーちゃん、そして前ちゃんという布陣

オーナーのキンさんにまずはご挨拶
トイレを済ませてカウンターに置いてあるサービス品の喉飴をもらう
早速、美味しいホットコーヒーを飲んでいるのはもっちん&アキちゃんの常連組

キンさんから「それではSTAさん、Kスタにどうぞ!!」
ありがとうございます

ユーちゃんのパーカッションは久しぶり
また皆で打楽器類の運び込み
これ、一瞬で完了
賑やかに行われました

アキちゃんも「やっぱりパーカッションが入るととってもいいわあ」と大喜び

マサは前ちゃんとユーちゃんを紹介する
ご両人ともに初対面らしい

今回は前回わすれてきたセットリスト表をマサがホワイトボードに貼り付ける
譜面台を配布
ギタースタンドも設置
ケースから各自が楽器を取り出してセッティング
チューニング、ウォーミングアップ
その最中も談笑はとまらない
アキはシールド2本を買ってきたからちょっと自慢気
トラブル防止のために青、赤のカラーで色分け
3メートルだから短いけどね・・・・・
床まで置けなく空中でブラブラしていて危なっかしい・・・・・
床屋さんみたいだ、とからかう
接続したボーカル・マイクのレベルやトーンも調整
マサはシュアーのヘッドセットワイヤレスマイクを装着
ひじょうに心地よい雰囲気が漂う
リラックスム―ドに突入

前ちゃんは前回ギターアンプで四苦八苦した
本来ならばお気に入りのローランドJC120を使いたいんだけど、接触不良のノイズが発生
泣く泣くフェンダーのツインリバーブに使用変更

アキちゃんはこのブログ用に写真撮影
STA専用ライングループ様に録音も施す

ケースをかたずけてスコア、歌詞カードとにらめっこ
ドリンク類を飲んで準備完了

時間計測をしつつ、演奏開始
もっちんは前ちゃんに「ギターもカッティングしてね」と説明
アキがシンセでSEを流す
ハイハットの刻み、パーカッションのサウンドもブレンド
「司会者がSTAを紹介
バンド名コール・・・1・2・3!!」
盛大なる号砲を放つ
いつものオープニングナンバーに
前ちゃんは2回目の合流とは思えないくらい
最近は全員が手慣れたもの
最早余裕と貫禄さえ漲っている
グレードアップした姿は感動的だ
ミキサーのバランスも良好
流れも順調
汚いノイズを出す輩は皆無
リズムセクションも正確無比
安定感抜群
だからこそ、音に集中して専念できる
変拍子もかっこよく決まる
ミツのトロンボーン・ソロが美しい音色を発する
タカは一番若いだけに貪欲なほどチャレンジ精神旺盛
彼は不在のトランペット・パートのすべてをソプラノ・サックスで担当
見事過ぎる采配に絶賛の嵐が飛び交う
トランペット・ソロの箇所も違和感が全くなし
酔いしれちゃいそうだ
念願が叶ってよかったね
初のソプラノでのライブだそうだ
信じられないよ
これリハの直前にマサがテナーでトランペットソロの依頼をしたら、自ら提案してきた
即座にその意見を取り入れて全トランペット譜を集め実践
拍手喝采だったよん
そのタカ・・・な、な、何と14日に結婚式を挙げるのだ!!
ついこの間、それを皆がスタジオで知りビックリ
本当におめでとう
末永くお幸せにね!!

前ちゃんのギターソロはテリー・キャスに対するリスペクト精神が目いっぱいに詰まっている
フレーズの1音1音に込められた愛が感動を呼ぶ
エンディングのベルトーンはキーボードが聞こえないとひじょうに危ないから慎重にトライ
多分、会場のモニターは大丈夫でしょうよ

ピアノの旋律に導かれてのメドレー
コーラスも絶品
前ちゃんのコードによるバッキングも含めてね
ユーちゃんの巧みなコンガ、タンバリンが絶妙な光沢を放つ
ノリノリな環境はすこぶるアグレッシブに連鎖していく

トモちゃんはじめホーンセクションのトリオは椅子に座ってプレイ
時にはミツがすっくと立ちあげって熱い吹込みをぶちかます
それに刺激されたもっちんも立ち上がって叩きこむ
マサもジャンプをぶちかます

MCのパート
諸事情により曲順も入れ替わる
もっちんは速度を確認後カウントを打つ
ギター、ドラムによるイントロ
前ちゃんが半音間違った・・・((´∀`))
「ジミヘンみたいになっちゃった・・・・(-_-;)」
仕切り直し
モッチン曰く「丁寧に歌って
コーラスもね」
中間部分の変態的な箇所にも「ここのアクセントは踊りずらいよなあ・・・」
それは敬愛するシカゴなのだ
まともな構成にはしないのさ
ユーちゃんはこれ初の演奏
エンディングのブレイクからイントロに戻るスリリングな流れも一発で把握
さすがだなあ・・・・

中間部は最大の鬼門ともいえる組曲
でも手慣れたもの
モッチンの鮮やか過ぎるカウントから開始
前ちゃんも慣れてきたのかギターソロで大爆発
素早いピッキングを繰り広げる
幾つかは難しいとこも散見
でも力業で乗り切る

漂うように揺れるホーンセクション
間髪入れずドラムフィルイン
リードボーカルとコーラスが交互に歌われる面白い曲
1分ほどのミディアム・ソング

ピアノの連打からソプラノサックスソロ
ドラマティックでプログレッシブ
タカは前回の反省点を克服
バッチリと完成形にした
ここまで吹ける奴は中々いないよ

先の読めないような進行
アタック感満点
再び1分ほどのインストウルメンタル
モッチンもフィルイン再び
一丸となっての雪崩込み
珍しいベースとトロンボーンによるユニゾン

そこからフィナーレへとつながる
ここの小節数をもっちんが説明
キーボードとギターのバッキングを要求
1分ほどだけど濃厚この上ない
パワー全開
一致団結の賜物
最高のメンツ故に鳥肌が立つほどエキサイティング

メンバー紹介を経ての後半戦
ここではギターをフェンダー・ストラトキャスターからギブソンのレスポールに持ち替え
6弦が1音下がっているのだ
パーフェクトに再現
もっちんのテクニカルなドラムフィルからヘヴィーな曲へ
2分ちょいなんだけど休む暇もなく全力疾走な曲
エネルギーの消耗率が半端ない
コーラスと合いの手も多忙だしなあ・・・・・
エンディングはちょっと施してエディット・バージョン

休む暇はない
トロンボーンはアドリブ
ベースは残響音
シンバルも連打

ここでもギターを持ち換えるか、チューニングを変えるかで話し合う
タイミングがモノを言う

マサがラストコール、そしてタイトルを告げる
ギター剃ろではオートワウを使用
もしかしたらクライベイビーを使うかも・・・とは前ちゃん
あまりこのペダル奏法は得意ではないとのこと

予備の曲も一応トライ
さりげなく無難に
イントロではソプラノ、エンディングではとろんぼーん・ソロが嘶く
ミツとマサは「この曲、こんな風にさらっとやれちゃうなんてすごいことだよねえ」

1時間経過
小休止のところがユーちゃん曰く、長い休憩になっちゃった

最初は
映画「ウッドストック」をロードショーでもっちんが見たと話しだしたのがキッカケ
日活映画館だったらしい

その後、男性のメンバー達が空想特撮話題で白熱してしまった
ゴジラ、ガメラ、ウルトラQ,ウルトラセヴン、帰ってきたウルトラマン、タロウ、エース、終いにはフランケンシュタイン、サンダ対ガイラ、マタンゴ、怪奇大作戦、河童の三平、悪魔くん・・・ととりとめもなく・・・・・・

正気に戻って残り時間を全力集中でぶっ通し
時間ギリギリに終了

ロビーではトモちゃんが缶ビール、カップ麺をプレゼントしてくれた
皆、大喜び
キンさんにも差し入れ

マサの車にはベース、キーボード、シンバル、スネアを積み込む

幕ノ内のメンバー達と久しぶりに会う
懐かしいのう
お互いに元気そうでなによりだ
和気藹々・・・・・に包まれる
ドラムのマッシモはエリック・クラプトンのTシャツ姿

マサはシカゴの水色Tシャツ
マッシモとアッキーが注目していた
そのアッキーは腹を抱えて((´∀`)のジェリー黒Tシャツ
モッチンはジルジャンのTシャツ
前くんはエアロスミスのTシャツ

外の空気もちょうどいい感じ
暑くもなく寒くもない

8日のライブは見逃し厳禁
前ちゃん初のSTA
タカも初のソプラノサックス本番
話題騒然さ

追記・・・・STAではトランペットを随時募集しております
一緒に初期シカゴのブラスロックで燃え上がりましょうよ!!
よろしくね!!
それでは会場で会いましょう!!
OH,YEAH!!!











































































































ああ・・・・夏の名残を体感す・・・・・

2024-09-03 12:23:11 | リハーサル
はい、さてさて、皆さま、その後いかがおすごしでしょうか
北海道の夏はほんとうに短い
やっと雪の地獄から解放されて暖かくなってきたなあ・・・と思う間もなくひんやりしてくるもんなあ
お盆が過ぎるとグッと気温がさがる
よくもなあ季節というものは毎年、毎年秋もせずグルグルと四季をめぐる
たまには夏のままさぼってくれてもいいのではないかなあ・・・
もちろん、北国限定で・・・((´∀`))

と、一人でアホなことを考えている最中もハードなスケジュールをこなす毎日
一日48時間くらいほしいくらいさ
早いものでもう9月
今月は8年ぶりにシカゴが来日する
もちろんSTAを代表してマサとミツは見に行くよ
ミツは尊敬するジミー・パンコウ初体験
人生観が変わることは間違いない
絶対的に保障しますよん

STAはキューブガーデンに向けてのリハに突入
ちょっと変則的な8人編成
例によってJR苗穂駅そばのスタジオ・クリームを利用
ここはバンド結成以来に拠点
オーナーのキンさん、いつもいつもお世話になります
2回のリハ全力集中
残念ながら久しぶりに合流のユーちゃんは私用で欠席

マサ、タカ、もっちん、ミツ、アキ、トモちゃん、そして今回から合流したマエ君という布陣

まずは説明させてください
本来ならばトランぺッターにトモキーが決定してた
ところが緊急の仙台勤務辞令があり泣く泣く辞退するということに
トランペットを方々に掛け合って探したものの、すべてダメ
中々、シカゴを吹ける人っていないしねえ
まず絶対的にブラスロックを体現する猛者は少ない

そこでトランペットのパートをミツとタカに依頼
そういうことは以前にもやったことがあるしね
実はミツはトランぺッターでのあるのだ
密かに練習もしてきたらしいよん
素晴らしい器用な才能の持ち主がうじゃうじゃと在籍しているのがSTAの奥深い底力

タカが名案を出してきた
な、な、何とソプラノサックスで対応したいとのこと
チラッとスタジオにソプラノを持ってきたことはあったけれども、吹いた姿は見たことがなかった
本人も本番では一度も吹いたことがないらしい
でも虎視眈々と実験したかったらしい
今回のリハ数日前の話
大至急、全曲のトランペット・スコアを用意してもらいリハに臨んだ
蓋を開けてみたらば全く違和感なし
よくもまあ、この短期間にこれだけのレパートリーをモノにしたもんだ
拍手喝采の嵐
天才だ!!
アンサンブルのバランスもバッチリ
こんなことならばもっと早くにトライしておけばよかったね
これでグッと可能性が広まった
期待度は拡散した

そして満を持しての合流はスーパーギタリストの前ちゃんだ!
去年の初夏から次々とサポートとして個性的ないぶし銀ギターがSTAでプレイしてきた
コバちゃん、シモラー、フクさん、石やん!!
ね、凄いメンツでしょう
ここにまた格別なる奴がやってきた
前くんとマサはもう2年くらいまえからの知り合い
そのころの前君はいろいろなプロジェクトにたずさわっていた
近年はあの塚本くんとソーエンというバンドで活躍
よくSTAとは対バンを組んでいた
2枚のCDもプレゼントしてくれた
「リブレーション」にも参加した
その後、塚本くんはフラッグを結成
この度、STAギタリストとして塚本くんからの紹介でマエくんが参加となった
楽しみだねえ
じっくりと時間をかけてマサとマエくんが逐一セットリストを固めて詳細なる打ち合わせをした
時にはSTAのライブに駆けつけて録画(パープル・ブリンガーのホットタイム・ライブにもいきなり現れてビックリした!!)
研究を重ねていた疑問点をコツコツと解決
だからこそほとんど説明の余地がなかった
効率の良い進行で大助かり
さすが百戦錬磨の猛者
よく心得ている
モッチンの伝説バンド、ジパング、他にも大御所たちをたくさん知っているらしく2人で盛り上がっていたさ
心強い人材

意見も出してくれて「6弦のみこの曲では1音下げチューニングしているので30秒ください」とのこと
これには目から鱗が落ちた
そこでマサは流れを考慮して曲順を入れ替えてそこにメンバー紹介を差し込むことにした

着々と現実味を帯びてきた
結果、前くんはフェンダーのストラトキャスターとギブソンのレスポールを持ち込むことに
ここまで徹底的にこだわりを見せるミュージシャンはもうそれだけで威厳を感じてしまうね

さあ、ついにスタジオに集合の日
いつものKスタに入る
マサはセットリスト表を忘れてきちゃった
即座にミツがホワイトボードにサッと曲目を書き上げた
気持ち良いくらいの手際よさ

まずはマサがマエくんに皆を紹介してご挨拶を交わす
ギターアンプはローランドのJC120を希望するも、どうも調子が悪い
そこでフェンダー・ツイン・リヴァーブに変更

この日は初参加のマエくん、そしてソプラノサックスに初めて挑戦するタカを中心に演奏

セットリストは先月末に小樽・北運河サウンドエナジーに出演した際のまんまでいく
メンバーの顔触れに多少の違いがあるけど
シチュエーションも同様に・・・・

でもそれだからこそスリリングで面白いのだ
一番嫌いな言葉が「ユルユル感覚」なものでして・・・・

メンバーの立ち位置決め
ホットコーヒーを美味しそうに飲んでいるメンバーもいる
譜面台やマイクスタンドを引っ張り出す
椅子の坐ってリラックスしているメンバーも
チューニング、ウォーミングアップも完了
談笑しながらも、プレイ体制へ突入

ゲネプロ並みに効率よく施す

マサが率先してマエくんへカウント、MC、メドレーへの流れ、エンディングの決め、阿吽の呼吸で意思の疎通を図る
ギター・チェンジのタイミングもミツに話し合う
変則的な部分も数回演じてみて小節数を把握
大まかな全体像は見えてきたね
十分に掘り下げてきた甲斐があった

タカは申し分なし
ソプラノはヤナギサワだからね
鬼に金棒状態
あとはソロでのコード確認
リットの呼吸
ジャストな連携でいこう、と決定
これはずっと悩ましかった課題

他にもアキが手を挙げて気づいた箇所を次々と修正意見にまとめて提示

各自が鮮やか過ぎるほどに手際よい
数年前では不可能な采配
ギアを数段アップすると宣言したのはハッタリなどではないよ
グンと実力をつけた

チャーミングなトモちゃんもみるみるうちに成長を遂げた
新しいサックスもそろそろ到着の予定

ミツは心強き存在感を発揮
気配りの男度量の大きさもピカイチ
空気を読んでマサ、モッチンらと場を和ませることも怠らない

マエくんはテリー・キャスに敬意をはらって臨んできただけに1音1音にたいする思い入れが偉大だ
トーンやフレーズも忠実になぞってくる
感動しちゃった
オブリまでさりげなく差し込む
根が真面目なんだろうねえ
血液型はBかな?
頭が痛くなるほどの意味なしなうるさいギャンギャン・ノイズも出さないしね

最大の鬼門ともいえるのが組曲
プログレッシブで超絶技巧
ドラマティックな壮大さ
曲ごとに分解
怪しい箇所はストップをかけて突き詰め
その都度に解決していく
決してうやむやにはしない
もちろんそれぞれにはリスペクトを込めてね
コーラスワークにも熱が入る
だいぶスムーズこなれてきた
もう一息さ
歌詞の一語、一語も大切にかみ砕きながらの理解力が求められる

ドラム・フィル・インも緊迫感タップリ
カッティングの回数、ブレイクの長さとアルペジオ・・・・ドンドンとグレードを上げていく

マサもジャンプが飛び出す
熱気渦巻く室内
エアコンも参ってきたかな
モッチンの頭上に設置された扇風機も回転数が全開

喉もひりついくる
飴を舐める、ドリンクを飲む、というケアを忘れない

テンポはバッチリだね

しかしミツとタカの機転の効いたスタイルは戦慄が走るほど
トモちゃんも一年前じゃあ想像もつかいくらいの体験をしているのを身をもって感じていることでしょう

STAにとっては斬新な曲もマエくんが加わることで良い意味での化学反応を起こしている

とどめのフィナーレ
これは今回から取り入れたんだけど、アイコンタクトで瞬時に読み込むように計画した
大丈夫
大船に乗った気分に浸ろう

お約束の曲ではマエくん、オートワウを使用
接続を忘れていたらしけどね・・・(-_-;)
ミツがさりげなく指でカウントで支持して事なきを得る
場慣れしているからお任せさ
最強のホーンセクション

予備の曲ではギターの入らないところもあるらしく、極控えめにトライ

こんな感じで小休止を挟んでアッという間の充実した2時間

前回、落っこちたキーボード・スタンド
今回は無事
マエくんがケースへの収納を手伝ってくれた

意気揚々とロビーに引き上げ
車に楽器機材類を詰め込んでしばしの休息

とっても雰囲気のいい空間
またすぐに最終リハだよ

それではまたよろしく
絶好調STAの快進撃は続く・・・・・・
期待してくれてもオーケー

追記・・・トランペット急募
STAで一緒に迫力のブラスロックを燃え上がらせませんか
メンバー一同心よりお待ちしております










































































本番当日は雨回避できそうだぜ!!((´∀`))

2024-08-24 02:55:01 | リハーサル
はい、さてさて、皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか
徐々に気温は下がってきつつも、蒸し暑い日々
それでもSTAは一時たりとも休まず益々アクティブに絶賛活動中

北海道の夏は短い・・・・
だからこそ、その短い期間を有意義かつ効率よく楽しむわけだ
屋外ライブ一番の大敵は雨

25日(日)は恒例の小樽北運河サウンドエナジー
天気予報によると曇りだったり雨だったりコロコロと変化する
でもほぼ曇りで決定だね
さすがは晴れバンド
最悪でたとえ降ったとしても我々の演奏中は回避しちゃうんだろうなあ
実際の話、そういうことは何度もあった
去年もそう
滝のような雨が遠慮なく降ったけどそれも他のバンドの時間帯だったしね
申し訳なんだけどさあ

それともう一つ、この日はマラソン大会なんだとか
渋滞、もしくは最低道路封鎖もあり得るよ‥‥(´;ω;`)
時間に余裕をもって会場入りしましょう

先ほど、スタジオ・リハの2回目を無事に終えました
いつものように最終リハだ
もう余裕で万々歳

例によってコーラス・トリオは1時間早めに到着
パーキングにてマサの車内で練習
アキはミニキーボード持参
もっちんは音源を提供
新曲に重点を置いて何度も歌いこむ
音程、発音、節回し、パートの入れ替え・・・色々とチャレンジ
そうとうまとまってきたよ
自画自賛さ
自身もでてきた
グレードアップ間違いなし
ハモリって面白いね
味を占めてしまったよ
もっちんがいなかったらここまで深堀することはなかったでしょう
今まで誰もここまで踏み込んでこなかった
レベルが段違い
意識改革が必要だね
絶対的に引き締め役もいなきゃあ

8人編成で臨むところ、前回は7人だったけれども今回はフルメンバー大集合
こうこなっくちゃあ

マサ、もっちん、アキ、ミツ、トモちゃん、タカ、ハマピー、そしてコバちゃん

やっぱりギターのサウンドが響き渡ると気持ち良い

スタジオはSTA結成時からひいきにしている苗穂駅の近くでもあるスタジオ・クリームを利用
それも広いKスタ

美味しいホットコーヒーはアキとモッチンのお気に入り
他のメンバー達はドリンク持参
意気揚々と部屋に機材を持ち込む
効率よく譜面台を配布
セットリスト表の貼り付け
コバちゃんはツインリバーブを運んでポジションを固める
ホーン隊は椅子を利用
全開、落下したのでアキはキーボードの設置に気を付ける
ミツが運搬を手伝ってくれた
優しいナイスガイ
で、アダプターのインプット部が故障しているために単3電池数本を使用する
モッチンはミキサーの接続と調整

各自がチューニングとウオーミングアップに励む

徐々に雰囲気も出来上がってきた
あれ!?
ミツはタブレット本体を忘れてきた!!??
スタンドのみ・・・・
でもスコアは持参しているので事なきを得た((´∀`))
貫禄の佇まい
アキは録音も担当

いつもならばいきなり30分のゲネプロに突入するところ
でもコバちゃんが1回キリのリハ故に彼を中心に据えて進行

よって新曲にトライ(このセレクションには賛否あるけどね)
もっちんがスピードを測って慎重にカウント
ドラムとギターによるイントロ
トリッキーなリズムの刻み
コードカッティング
やはりいいものだねえ
手応えも抜群さ
コバちゃんの真骨頂
その勢いがみるみるうちに連鎖していく
カッコいいよ
緻密に話し合ったコーラスも実験
マイクのタイプや距離感、声量なども考慮しての声出し
コバちゃんがエンディング部分の確認をしたがっていた
オリジナルはフェイドアウト
STAはご本家シカゴの冴え渡るアレンジをリスペクト込めて再現
マサがコバちゃんにアイコンタクトを送りながら合図
結果、そつなく終了
勘のいい男だね
この曲、今までにやってきたバージョン中、最もいかしてるね
改めてコバちゃんはモッチンに質問
1番と2番の間奏に入る変拍子
アルペジオなんだけど着眼点が鋭い
もっちんとアキが自分のスコアを提示
ちょっと書き方が違う
マサがボールペンを手渡すも「写メを撮るよ」で解決
パートを抜きだして演奏
数テイクで突破口が見つかった
スムーズだなあ・・・と感服
コーラスはやや進展した程度かな
オリジナル音源には入っていないホーンセクションも見事に吹き込んでくれるから嬉しいよ
センスがいいねえ
巧みに乗り切ってくれるし、誰一人下手な能書きもたれないし

アキが「ボーカルの音量がでかい
私のリバーブも深すぎ」
もっちんの説明でミキサーのつまみを調整

そしてオープニング開始
アキのSE
ギターとドラムの刻み
マサの号砲
ズドーンと炸裂
ミツがぽつんとつぶやいた
「こんな曲もずいぶんと当たり前に涼しい表情でやれちゃうもんねえ」
入り込んじゃうと感覚がマヒ気味だけど、確かに言えるね
恐ろしいまでに上達しちゃった
レベルが数段上がった
ギヤをあげる宣言を実践した
モッチンが「テリー・キャスのような分厚くドスの効いた歌い方にして」とマサへ要求
マサは1人でオリジナルのキーでロバート、ピーター、テリーのボーカルを担当
喉もひりつくほどに過酷
体力も相当に消耗
燃費の悪い対処方法・・・・((´∀`))
流麗なるトロンボーン、トランペットのソロも鳥肌が立つ
ギターソロがトリルから引き込む
ロックしているよ
エンディングではマサとアキがジャンプ一閃

そのまま、メドレー
イントロのピアノにのってマサは「雨は降らないよ」と告げる
複雑なコーラスも3人で役割を分担
噛み合ってきたよ
阿吽の呼吸でね
試行錯誤の繰り返しで成長の痕跡もうかがえる
でもまだまだ発展の兆しは見えているよ

中間部の組曲
第一楽章
音の壁が壮大だ
火花散る攻防
ボーカル、コーラス、ホーン・アンサンブル、ギターソロへの雪崩込み

第二楽章
もっちんのおかずでミディアムに取り掛かる
オリジナルでは2タム、2フロアタムなので苦労するようだ
もっちんも妥協しないこだわり具合は超半端ない
何もそこまで、と言いたくなるようなところまで事細かに要求
でもそれも当たりなんだよね
バスドラの連打も強烈
高音部を受け持つアキのコーラスも絶妙

第3楽章
今回のピアノはイキイキと響き渡ったよ
その証拠にハマピーの美しいトランペット・ソロがとっても綺麗に聞こえた
ドラマティックな1分強なインスト
よくできた曲
ジェームス・パンコウって天才だ

次の楽章へのつなぎ目にコバちゃんは迷いがある
かみ砕いて説明
連結部を導いて演奏
数回重ねて光が見えてきた
「マサさんは何もみないでさっさとベースを弾くところが凄い」とつぶやく
だって、こうでしか対応できないんだもん((´∀`))
ベースとトロンボーンによる珍しいユニゾン

そこから最終楽章
もっちんがfloorタムを不気味に叩き続ける
マサもCでピッキング
ここの回数をもっちんがコバちゃんに告げる
他のメンバー達はスネアのフィルイン待ち
コーラス、怒涛のエンディング
立ち上がってフロアタムを叩くもっちん
マサとアキはここでもジャンプをしてフィニッシュ

最初にトライした新曲
無難にこなせるようになった
器用な連中ばかりだ
この日はこれを中心に取り組んだからね

ヘヴィーこの上ないソウルフルなナンバー
ファンキーなドラムソロが巻頭から炸裂
コーラスのマサとモッチンが音程をばくりっこ
うう~~む・・・難しいなあ
ホーンの鬼門ともいえる素早いパッセージも異常なくらいの速さ
合いの手も絶妙
中距離の全力疾走を彷彿とさせる

お約束の定番
ギターが速かったね・・・・
無事にギターソロもワウペダルを導入
コーラスの音程がなかなかつかめない
皆それぞれに弱点やらを克服するべく奮闘
完全燃焼で汗まみれ

予備曲へと久しぶりに着手
やっぱりこれって大傑作
マサとミツは納得さ
コーラスはばっちり
できればナレーションもやってほしいぞ((´∀`))

小休止
アキが自分の分ともっちんの分もコーヒーを汲んでくる

和気藹々とメンバーらは談笑
リラックス・モードだ

でも気を引き締めてストイックなほどに残り時間を有効活用
時間ギリギリまでセトリに取り組む
タイム計測も兼ねて
マサが「もうこれで終わる?
それとも新曲をやって終わる??」
結局、新曲をやることに

もう泣いても笑ってもこれで終わり
心残りなく大団円
マサが「それでは本番よろしくお願いいたします」
皆も賛同

速やかに楽器と機材の後かたずけ
ロビーはエアコンが作動してるので涼しい
でも外はもわっとした蒸し暑さ

皆も疲れているようで速やかに帰宅
もっちんはバイクに乗っている
多々見え隠れしている反省点はそれぞれの宿題

泣いても笑っても明日がライブの日
メンバー一同皆さまのご来場を待っています
入場は無料
太っ腹だねえ!!
待ちきれないよ
よろしくね



























































































































残暑に突入したね・・・・

2024-08-23 07:16:16 | リハーサル
はい、さてさて、皆さん、その後いかがお過ごしでしょうか
早いものでもう8月
なんとなく今年の夏はそれほど暑さは厳しくなかったような気がするなあ
ということは今年の冬はどうなるんだろうか?
雪の量は・・・?
これが一番気になる・・・・
う~~む・・・・

北海道の夏は短い
だからこそ道産子のミュージシャン達は屋外ライブに対する意気込みが半端ないのだ
爽やかや空気と灼熱の太陽を浴びて心地よいサウンドに酔いしれるというのも乙なもの
あれは味わった者にしかわからないだろうなあ

今年はラッキーなことにSTAは6月の厚別ふれあい広場、7月の小樽浅草橋オールディズナイトと好天に恵まれた

この勢いにのって今月の小樽北運河サウンドエナジーに乗り込みます
天気予報では当初曇り、そして曇りのち雨・・・・・
でも先日曇りに変わったよ
せいぜい降っても小雨程度らしいし
この状態を維持して当日を迎えたいものだ
いや、絶対に晴れるさ
最高のシチュエーションで臨みましょう
メンバー全員燃えております!


先日、そのライブに向けてのスタジオ・リハがありました
結成時からお世話になっているJR苗穂駅そばのクリームKスタ
礼によって2回のみ
その初回
礼によってコーラス・トリオが午後8時にパーキングに集合
(車内スペースを確保するためにロビーへ機材を前もって置かせてもらう)
マサの車内にてアキのミニキーボード、バイクで乗り込んできたもっちんの流す音源にあわせてトレーニング
歌詞カードはマサが持参
これでみっちりと歌い込み
かなりの回数をこなしてきたのでちょっとは余裕が出てきた
それぞれに苦手なパートもわかってきたしね
微調整しながら新しい曲に重点を置く
妥協を許さずテコ入れしたところにもチェックを入れる

午後9時
元気いっぱいにメンバー集合
早速のど飴をいただき、トイレも済ませ、美味しいコーヒーやドリンク類を手にスタジオ入り

今回は8人編成
残念ながら、パーカッションはなし

雅、アキ、もっちん、タカ、トモちゃん、ハマピー、ミツ、そしてコバちゃんという布陣
ただコバちゃんはスケジュールの都合がつかず欠席
7人が一致団結しての音固め


意気揚々とセッティングに励む
マサがガムテープを貼ったセットリストを壁にぺったん
ポジションを決めてからウオーミングアップ、チューニング
譜面台を持ち寄って音符のチェック
マイクを接続
ワイヤレスも取り出す
タカ曰く「なんか久しぶり感がありますね」
それは、お盆を挟んだからだ

さあ、最初は何からいこうか
いつもの流れもいいけれども、とりあえず新しい曲にトライ
ギターがいないからカウントからハイハットの刻みのみがイントロ
真剣な表情でスコアとにらめっこ

コーラスが難解
ホーン・セクションはそつなくこなす
感触は良好
オリジナルはフェイドアウトだったので、めっちゃかっこいいエンディングのアレンジでバッチリと決める
質問コーナーではそれほど問題点はなかった
呑み込みの早いメンバー達ばかりだから事の進行がスムーズだ
あっさりとまとまり拍子抜けしたくらい
マサとミツしかこの曲はやったことがないんだけどね
流石だなあ・・・と感服
大した能書きも語らずクールに終えた

ここからはいつもの流れに突入
ホーンセクションの4人全員は椅子に座ってのプレイ

お約束のオープニング
ギターがいない分、音圧は薄いけど違和感なし
ギター・ソロも無難に通過
手慣れたものさ

メドレーでピアノイントロ
コーラスの充実度に感銘を受ける
もう一息

最大の鬼門ともいえる壮大なる組曲
5楽章からなる構成
だいぶ練りこまれてきたけど、まだ若干のほころびが散見
それらを意識的に取り組む

第一楽章は無難にプレイ
三声によるコーラスも安定感抜群
エンディングのギターソロはバックに流れるホーンで巧みに
「ああ、こういう風になっているのか」と目から鱗

第2楽章
ここが苦手な人は数人
1分ほどの曲なんだけど複雑
リズムも独特
バスドラムがテクニカル
リードボーカルとコーラスがずっと交互に歌われる
さりげなく絡んでくるホーンが渋い

第3楽章
ピアノの連打から
「音が小さい」とアドバイス
そこからトランペット・ソロに入る目印だけにね
ハマピーもここには慎重に取り組む
流麗で美しい旋律に酔いしれる
サラッと吹き込んでいるけど、実は難しいらしい
勝負どころ
アレンジも巧妙
よくもまあこんなドラマティックな曲を思いつくものだ
ここも1分ちょっと

間髪入れず後半の組曲に連結
といきなり、アッキーのキーボードがスタンドごと落下した!!??
これには全員が驚愕
多分、楽器は無事だったみたい
垂直に落ちたのが幸いしたご様子
変な角度で倒れていたら確実に大破していた
モッチンが色々とチェック
どうやらスタンドのロック部がもう甘くなっていて不安定なようだ…
改めてプレイ再開
ところがキーボードの音が出ない
パネルにも点滅の表示が・・・・・
電源部分に異常事態が発生
アダプターは使えない
内蔵の電池で使用することに

最終楽章
ベースとトロンボーンによるひじょうに珍しいユニゾンを経て終曲へ雪崩込み
マサのジャンプする長さとタイミングをもっちんと話し合う

後半で改めて新曲
先ほど、着手しただけにリラックスして取り組む
場数をこなすと徐々に余裕も芽生える
本番にむけて調整もこなす
各自が真面目に精進してくるでしょう
不安要素だったコーラスにやはりてこずる
でもエンディングは想像していた以上に好感触
ホーンの入りも迫力満点
マサの理想としていた以上の出来栄えに飛びあがって喜びを表現
こいつらは素晴らしい

モッチンのドラム・フィルから2分強のヘヴィーなブラスロック
過酷だよ・・・・
ホーン隊は青筋が立つほどのリフ攻撃
コーラスは意外にも音が取れてきた
これにギターが被さればほどよくいけそうな気配

ラスト・ナンバー
ベースがギターの十八番リフを奏でる
コーラスの音取りにもっちんは苦労している
アッキーと「ばくらない!?」と提案
ギター・ソロの後半でミツが指で小節数を支持
阿吽の呼吸で連結

小休止
ハマピーは一旦ロビーへ

和気藹々と談笑

残った時間は新曲と組曲に専念
ここいら辺をクリアできればもらったようなものさ
要所要所をピックアップして再現
言葉少なに音での会話
その采配は頼もしい限り
修正を加えての好感触

早めに切り上げたよ

ヤクルトファンのミツは野球観戦で日に焼けている
広島まで乗り込んでいた
最早、これは当たり前

ハマピーはタイガースファン
トランぺッターとしての応援演奏で頑張っている
フェイスブックにもアップしていた
この日のリハもそこから直入り

2人が会話で「もう今年は終わっていいよね・・・((´∀`))」
戦績を自虐的に語ってお互い苦笑い

外の空気は涼しいよ
清々しいくらいに気持ち良い

次回が最後のリハだけにギターも加わりフルメンバーで臨みます

期待していいですよ
北国唯一無二の存在でもあるSTA
ハマピーが多忙故に、来月以降のライブでトランぺッターを、絶賛募集中
そこのあなた、一緒にシカゴで燃えてなどみませんかあ!!??

どうぞよろしくお願いいたします!!