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THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

永遠のギターヒーロー、ランディ・ローズのトリビュート…

2025-01-25 12:45:38 | free form space
去年は数十年ぶりに
ブリザード・オブ・オズをライブで演奏してエキサイトした!
やはりオジー・オズボーンのナンバーは別格だね

敬愛するルディ・サーゾ師匠は最高のロック・ベース・パフォーマー
クワイエットライオットの衝撃は今でも忘れられない
こんなカッコいいアクションベーシストがいるんだあ…目から鱗が落ちる、とはあの事だ!
ベースラインを忠実にコピーしたんだけど、あのアレンジ…実は職人ボブ・デイズリーなんだよね
さすがに、ロニー・ジェームズ・ディオが絶賛していただけはある

で、オジー・オズボーンのソロ初期のギタリストと言えば、もちろん永遠の美しきギターヒーロー、ランディ・ローズ

クワイエットライオットに専念したいランディ・ローズだったけど、周囲から説得されてオジーの元へオーディションに訪れたランディ・ローズ
まだチューニングをしている最中にオジーはランディローズのメンバー正式加入を大声で叫んだとの事‼️
オジーとマネージャーの妻シャロンはランディ・ローズの素晴らしいオーラにたちまちノックアウトされたらしい

そのオジー・オズボーンはランディ・ローズを初めて見た時「女の子か天使かと思った」と語っている

その後、アルバムのリリース、大規模なツアーにと、オジー・オズボーン・バンドで大活躍したランディローズ

まだまだこれから数々の名演を残すはずだったのに、あの悲劇的な飛行機墜落事故で亡くなってしまった…
25歳だよ…初来日公演も直前だったのに…

ランディ・ローズの作り出す楽曲は、そんじょそこいらにゴマンとあるヘヴイメタル勢とは一線を画す!
リッチー・ブラックモアに心酔し、ギター講師も務め、クラシックのギタリストを目指していただけにね
まだイングヴェイの前の話

当時、ランディ・ローズとエディ・ヴァン・ヘイレンは、新たな期待のギタリスト登場として注目を二分していたけどタイプが違うもんね
共に超テクニカルで個性的でルックスも抜群さ!

後輩にランディ・ローズの熱狂的ファンの女の子がいた
ランディの命日には供養の為に毎年絶食をしていた
食いしん坊なのにね…
あの頃、まだ貴重だったランディ・ローズのTV番組出演時のライブ映像を入手したので早速見せてあげたら大号泣しちゃったさあ
動くランディを見たのは初めてだったからね…

写真はランディ・ローズのトリビュート本とアルバム達

そういえばトリビュートなる言葉が一般的に浸透したのもこれあたりからだな…

ロックギタリスト、故ジョン・サイクスの貴重なる非売品ポスター3枚だ!

2025-01-23 16:16:58 | free form space
以前ならばレコード店やビデオレンタル店のカウンター横に
「ご自由にお持ち帰りください」と箱にどっさり丸められたポスターがあった!
あれも楽しみの一つだったなあ
宝島探し気分でね
何たって非売品だもん
最近ではそれも諸事情でほとんど見かけなくなったのは寂しい限り…( i _ i )

で、持ち帰ったポスターを丁寧に開いてみてニヤニヤするひと時も格別
でも現実的に我が家では貼るスペースなんて微々たるものだけに、結局は押入れや棚にどんどんと積まれていく運命だ…

数年前ブラックアウトになった時なんて、大量に崩れ落ちてしまいとても悲しかった…
このまま保管していてもこれらはずっと陽の目を見る事はないなあ…と思い
最近泣く泣く沢山処分した…
家族に言わせれば邪魔臭い単なるゴミなんだそうだ…

でもねえ、この3枚は誰が何と言おうと絶対に捨てられないよ🎶‼️🤠

伝説のバンド、the band最後のオリジナルメンバー、ガース・ハドソンが死去…

2025-01-22 09:44:23 | free form space
遂この間、伝説のバンド
the bandのドキュメントやCDを書いたばかりだったのに…

最後のオリジナルメンバー
ガース・ハドソンがウッドストックの老人ホームから天に召された…

マルチプレイヤーのガースは
「クラビネットをいち早く使ったのは俺だ!
スティービーワンダーの迷信よりも先にな!」と言いながら嬉々として、あのアバンギャルドでテクニカルな鍵盤捌きを披露していた
本当に個性漲るミュージシャンだったなあ…

という訳で、やはりここは
「the last waltz」…

BLUE MURDER

2025-01-22 09:05:59 | free form space
ジョン・サイクスを偲んで…

ホワイトスネイクを離脱したサイクスは早速念願の自身のバンド結成へと動き出す
それが、ブルーマーダーだ!

当時、ヘヴィメタル界隈はとても勢いがあったから大注目された
特に、スーパーギタリストを擁する三大バンドなどと謳われていた…
バッドランズ 、MR.BIG、そしてこのブルーマーダー!
どのバンドも要注目の中、各デビューアルバムをワクワクしながら待ち望んでいたものだ

で、ブルーマーダーは凄腕揃いのメンバーばかりだったけど、出入りが激しく中々アルバムがリリースされなかった

やっとアルバムを手にした時はエキサイトしたものだ
待った甲斐があったと!
ベテランのカーマインと、このジャンルでは非常に珍しいフレットレスの名手トニー
2人共に申し分ないキャリアの持ち主
そしてギターはもとより、ボーカル、コンポーザーにと八面六臂の活躍を見せるサイクス!
アルバムサウンドは当然として、PVもなまらカッコイイ

個人的にサイクスのアルバムでのお気に入りは
「サーペンスアルバス」とこのアルバム!

でもその後もメンバーチェンジが激しく、バンド名もシンプルに
「サイクス」と改名
彼のソロプロジェクトへと化していく…

ホワイトスネイクとジョン・サイクス!

2025-01-21 20:37:06 | free form space
ジョン・サイクスを偲んで…

シンリジー解散後、ホワイトスネイクのデヴィッド・カバーデイルにスカウトされたサイクシー!
まずは既に完成していた「スライド・イット・イン」のアメリカ・バージョンに参加
この頃、イギリスのバンド達は、アメリカンマーケットを意識してこういう変則的なのがあった
MSGとかね…

多少のメンバーチェンジを経て来日公演!
これが凄いメンバーだった
札幌にもやって来たよ
サイクシー唯一の貴重なる札幌ライブ
知人の女の子はサイクスの追っかけをやっていて「後ろから髪の毛を引っ張った!」と得意になって語っていた
酷い奴だよなあ…

で、フルでのニューアルバム「サーペンスアルバス」が遂に登場する
実は制作中に、かなりのゴタゴタ騒動があったらしい…
でもいざリリースされると、これが大ヒットした
ホワイトスネイクの最高傑作は当然として、あの頃のブリティッシュハードロック界に燦然と輝くカッコイイ金字塔だと言える
この成功を導きだした1番の功労者は誰が何と言っても間違いなくサイクス!
彼無しではあのクオリティはあり得なかった!
サイクスの数多くのキャリア中、最も冴え渡った仕事をしたのがこのアルバムでしょう
ところが完成直後にデビッド・カバーデイルはサイクスを解雇してしまう…
それからはずっと犬猿の仲
結局仲直りする事は叶わなかったなあ…

ギタリストのジョン・サイクスが死去…( i _ i )

2025-01-21 18:11:56 | free form space
今日の朝、悲しいニュースが飛び込んできた…
ジョン・サイクス死去…
まだまだこれからもギタリストとして大活躍できる若さなのに…
ずっと音沙汰なしだったのでどうしているんだろう?…とちょくちょく調べたりしていた

タイガース・オブ・パンタンに加入した途端に、注目の的となったジョン
素晴らしいギターテクニックはもとより、綺麗なカーリーブロンドロングヘアとイケメンだけにバンド中1番光っていた
意外なカバー「ラブポーションNO.9」もカッコ良かったしね
これのPVで初めてジョンの動く姿を見た
この時からずっとあの愛器レスポールカスタムを使用

オジー・オズボーン・バンドのオーディションを受ける為にタイガース・オブ・パンタンを脱退

直後にフィルライノットと名バラードでのコラボが実現
それがキッカケでベテランバンドのシン・リジーへ加入!
ここからジョン・サイクスの運命が一気に開ける!
ジョンの華麗なルックスから「殿下」などと呼ばれていたけど、フィルがつけた愛称「サイクシー」がやはりクールでとても似合ってる
尊敬するフィルのベースと同じ仕様に、ギターまでパーツ交換してしまうしね
ミラーピックガードやクロムパーツとか
これにより照明の反射がとても綺麗らしい
サイクシーのモデルギターなんかも発売されてたね!

多大なる影響を受けたのはゲイリー・ムーア
マシンガンピッキングや官能的な泣きのギターなどにもそれはハッキリと表れているね
コンポーザー、ボーカルとしても才能豊かだった…

LOVERBOY

2025-01-19 19:06:16 | free form space
https://youtu.be/SxjHZ3jLIEM

カナダから飛び出したイキの良いハードポップロックバンド、ラバーボーイ!
80年代のチャートを多いに賑わせた!

疾走感満点にドライブするポールによるギター、パワフルな歌唱力は折り紙付きのマイク!
マイクはハートのアンとのデュエットバラード「パラダイス」(映画フットルース挿入歌)も大ヒットさせた

あのボンジョヴィもラバーボーイを参考にして成功を収めたくらいだ

彼らの代表作はやはり初期に放った「それ行け!ウィークエンド」

俺が若い頃に渋谷ラママでライブイベント出演した時、前の対バンがこの曲をオープニングでプレイしていた
出番直前までボーカルがソファーで腹筋していたのが強烈な印象
なんでも彼らは沖縄のバンドだそうで、当然英語が堪能!
しかもスーツを着た黒人の男性友人が華やにオープニングでカッコイイ英語ナレーションをつとめていたし!
それから程なくして、バイト先でそのボーカルと再会!
何でも新宿でメンバーらとライブバーを経営してるとの事で再びそこで対バンした!
もちろんまたラバーボーイを軽快にプレイしていた!
彼らのバンドのギタリストは元「サンディエゴ」のメンバーだった!(紫、コンディショングリーンを経て宮永さんが結成してデビューした伝説のバンド)
どうりで上手いはずだよ!
マーシャルスピーカーにそのロゴが誇らしげにラフペイントされていた!

KAJAGOOGOO

2025-01-19 13:21:05 | free form space
デュランデュランの弟バンド的な扱いで1980年代前半にデビューしたカジャグーグー
若くルックスも抜群でファッショナブルなポップロックサウンドだから瞬く間に人気沸騰!
ヒット連発で売れまくったよね!
雑誌の扱いがアイドル的イメージ先行で特集が組まれてばかりなので女性ファンがほとんどだったような気がする
リードボーカルのリマールが1番知名度が高かった
あの髪型も独特
当時スーパーギターヒーローのジョージ・リンチまで、リマールヘアなんて言われていたしなあ…(^◇^;)
ところがブレイクした途端に、残念ながら呆気なくリマールは脱退…
後々に語られたところ、かなり色々と揉めた末の解雇だったらしい

ソロになったリマールは、映画「ネバー・エンディング・ストーリー」の主題歌をジョルジオモロダーのバックアップで担当して大ヒット
結果、自身の代表作品になる
余談ですがこれ、あの羽賀研二もカバーして「よせよ〜🎶」と歌い出している
初めて聞いた時にはズッコケた(死語)
まあ、それはどうでもいい話

カジャグーグーは、元々4人編成だったから原点回帰
ボーカルはベースのニックベッグスが兼任する形に収まる
「バックオンミー」「ビッグアップル」なんて最高でしょ
個人的にはこの頃の彼らがお気に入りだ
特に1番ルックスも良くテクニシャンなニックは注目していた
バンド名は「カジャ」へと心機一転改名した
チョッパー奏法でビシバシとかっこよく歌うニックは素晴らしい
当時レベル42、日本でもCCBとかがこのスタイルで成功したしね

ニックはスティックまでこなすところなんてタダモノではない
実際のところメンバー中、過去にとらわれる事なく、ベテランミュージシャン達と様々な仕事を今もこなしているのはニックぐらいだ!

カジャグーグー再結成とかあってもそれはそれ!
ニックの今後には期待大だ!

ヘヴィメタル界の雄、クワイエット・ライオット‼️

2025-01-17 01:39:09 | free form space
クワイエットライオット
何といういかしたバンド名だろうか
ライオットではなくクワライの方ね😉🎶
でもこのバンド、デビューからアルバム2枚目まで、本国アメリカではリリースされなかった…
日本では発売されたけど、結局は全く泣かず飛ばす😢
でもギタリストのランディ・ローズがソロになったばかりのオジーオズボーンのバンドに加入した途端に情勢が一変した!
まさに天使と悪魔のジョイントだ
クワイエットライオットの元ギタリスト??!
いきなりクワイエットライオット幻のアルバム2枚は当時高値取引の対象だった

ランディローズの弾き出すフレーズが俄然注目の的に
またルックスも美しいから、尚更人気が沸騰!
エディヴァンヘイレンと並び称されるまでのギターヒーローに
盟友ルディサーゾもランディの紹介にてオジーバンドへと迎え入れられた!
さあ、来日に期待ワクワク…の時、あの飛行機による悲劇が訪れた…

さて、クワイエットライオットの残されたメンバーたちはバンドを牽引
時はNWOHMブーム!
その勢いにのってクワイエットライオット起死回生の3作目アルバムはヘヴイメタル史上初のNo.1に輝く!
伝説のスレイドの名曲をカバーしたシングルも大ヒット!
そして遂に初来日が実現した!
私は中野サンプラザのライブを目前で体験した!
これは今でも忘れられない衝撃だった
席はルディサーゾの真正面!
クワイエットライオットは一番ノリにのっていた時期だけに、ワイルドなハードロックンロールパーティー宜しくド派手にブチかましてくれた!
中でもルディサーゾの全ては震えがくるほどに感動した
何もかも!
ルックスもスタイルもプレイしている姿もファッションも!
一挙手一投足に
オジーのライブ映像は事前に見ていた
あのブラッドギリスと激しくネックを振り回すステージ
でも生で目の前で絶えず繰り広げられるアクションにはやられっぱなしだった
ベーシストでこんな動きできる人がいたんだあ!
この後に見たラットのフォアンクルーシェも、負けないくらいアクロバティックなんだけど、結構冷めた目で見ていたくらいだもん
オジーのライブを見た友人はボブデイズリーが棒立ちなのに不満をもらしていたし
テクは申し分ないんだけどね
ルディから何度もアイコンタクトをもらい最後には汗まみれのバンダナ2枚重ねを首から外し放り投げてくれた!
長い髪の毛がぐるぐる巻き付いていた
これらはずっと大切に保管している
髪の毛はアルバムにファイルしている
門外不出の永久保存お宝だ
ところがこの来日ライブで、ルディはバンドから散々嫌がらせをうけていた
インタビューに参加させてもらえない
ライブではスポットが当たらない
彼のみ手を繋いでもらえない
ベースチェンジしても音が出ない
コーラスやってる最中にマイクスタンドがガタンと下がるなどなど…
酷い扱いなのにそんな事、微塵も感じさせないパフォーマンス!
一番カッコ良かった
プロフェッショナルだね
もちろん直後に脱退してホワイトスネイク、DIO、イングヴェイのバンドなどを渡り歩いてる売れっ子だ!
クワライとは仲直りして復帰した
ロックビジネス界はホントにシビアだなあ…
クワイエットライオットは度重なるメンバーの脱退、解散、再結成、出戻り、そしてケビンダブロウ、フランキーバネリらはすでに故人…
オリメン無しでもクワイエットライオットは活動しています
もちろん黄金期は絶対的に初来日の頃だけどね