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THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

ドクターXの口笛テーマソングはマカロニウェスタンがモチーフ!

2025-01-16 17:46:04 | free form space
残念ながら最終作品となるらしい「ドクターX」劇場版公開記念で、ずっとTVシリーズが再放送されている
米倉涼子さんはさすがにめちゃくちゃ美しくてカッコイイなあ!
ずっとあの凛としたプロポーションをキープしているんだから、正にプロ中のプロ
クールビューティーのお手本だね
大ヒットでシリーズ化されたのも納得

ところで劇中いきなり流れる口笛のBGM
あれはモロにマカロニウェスタンだよね
調べてみたら、やはり正解だった
音楽担当の方が答えていた
まあ、ファンならば説明不要なんだけど…
思い切りリスペクトを込めているのもよくわかる
ストーリー展開を見たら、なるほどと納得だ
無表情でニヒルな主役
(ドクターXの院内に於いてはハードボイルドがメインだけど、プライベートシーンではコミカル満載)
決して群れをなさない一匹狼も共通
次々に現れる難敵とは拳銃とメス
ガンマン同士の決闘シーンでは砂塵吹き荒れる中、相手と向き合う時、足元の後ろブーツ姿がお約束だけど、大門嬢の方はハイヒールの踵がアップという演出
ひるがえすポンチョは白衣だよね

曲調はクリントイーストウッドの出世作「荒野の用心棒」の主題歌「さすらいの口笛」風
オリジナルの作者は大好きな巨匠エンニオモリコーネ!
自分が初めて買ったレコードも実はエンニオモリコーネの映画音楽だった!🤠🎶‼️👍

因みに大門嬢の相棒ともいえるアキラさん役
名優の岸辺一徳さんが相変わらずとぼけた演技でいい味を醸し出しているね
元GSタイガースのベーシスト、サリーで人気も絶大だった(ノッポのサリーから命名)
その後、井上堯之バンド加入で「太陽にほえろ」などなどを経て俳優へと本格的変更には当時正直ビックリしたものだ!

ボブ・ディラン DVD CD EP パンフ

2025-01-16 15:19:02 | free form space
ボブディラン、生ギターからエレキに持ち替えようが、ノーベル文学賞をすたもんだの末に受賞しようが
ずっとぶれてなんかいない!
デビュー以降、本人の気持ちに反して周囲が勝手に神格化して、カリスマと勝手に祭り上げていっただけであって、多分ディラン本人はほとんど何も考えていないんだと思いますよ
策略練っている、だとか色々言われてるけど
だからディランはマスコミ、インタビュー、写真嫌いなんだよ
煩わしい俗世間から距離置いて、延々と思いつくままに曲を書いて歌う
それだけしか考えてないと思いますよ
だから一般人から見たら理解に苦慮するようなことよくあるでしょう

やはり人生に不器用な吟遊詩人ディランですね
何か一言の言葉を発したり、ちょっと行動を起こすだけで物議を醸して賑わうのだから…
影響力は絶大
まあ、
本人はいい加減ウンザリを通り越して別次元にてその様をエンジョイしているのかも^_^

ブームにのって収録された真骨頂MTVアンプラグドでは貫禄のディランを思い切り堪能できます

札幌にも2度来てくれましたよ
私は初来札の1997年を見ましたが、帽子からスーツまで真っ白に統一したファッションでややうつむき加減に黙々とギターを奏でて、オーラ溢れる中での熱唱
時折サンキュー…と述べるのみのシンプルなコンサートでしたが、生ける伝説を目撃できただけで有無も言わさずに心底から感動しちゃいました

stevie ray vaughan

2025-01-15 14:26:32 | free form space
以前にダブルトラブルを何曲かライブ演奏した時、とても刺激的で楽しかった
勉強にもなったしね
だから久しぶりにDVDを観た!
ステーヴイーレイヴォーンの故郷テキサスに於けるライブ演奏
これはデビュー直後と、亡くなる前年の2部構成の作品

ハードブルースロックバンドを結成するならば、こんな形態とサウンドが血湧き肉踊ってやはり個人的には理想だなあ…

デビッド・ボウイの「レッツダンス」に参加して、一躍世界中に知名度が広がったSRV
ジェフベック、クラプトン、バディガ
イ、アルバートコリンズら名だたる伝説のギター名手達からも大賛辞を受けるも、その後はアルコール、ドラッグ問題を抱えて一時活動を休止…
数年後、復帰した矢先に、あの悲しい事故の報が流れてきた…
まだまだこれからどれほどの名演を繰り広げてくれたかを思うと至極残念でならない…

無類のブルースフリークが我が先輩にいた
もちろん唯一の貴重なるSRV来日公演にも足を運んだとの事
その状況を熱く語ってくれたよ
市販のライブインジャパン・ビデオを観せてもらい即座に凄い!と衝撃を受け自分も早速入手したものだ!
これは保存版‼️

ジミヘンがSRV圧巻のプレイを聞いたらどんな感想を述べたかな!?…
なあんて考えてしまうよ

君は薔薇より美しい EP 布施明

2025-01-12 19:46:23 | free form space
布施明さん
60年代から膨大な名曲を発表してヒットを連発した
「霧の摩周湖」「愛は不死鳥」「シクラメンのかほり」
これらはほんの一部
まだまだたくさんあるよね
カバーも多い
(GFRのハートブレイカーもチョイスしているのは意外)

中でも1番の代表的な作品「君は薔薇より美しい」はやはり群を抜いている
ゴダイゴのミッキー吉野さんが作曲とアレンジを担当した
(タケカワさん以外のゴダイゴが演奏に参加)
それを有無をも言わさぬ迫力あるエモーショナルな歌唱力で聞かせてくれる布施明さん
これでもかあ、というほどの声の伸び
今もそれは全く変わらないんだから驚きだ
衰え知らずと言うか益々艶が増している
当時この曲は女性化粧品のコマーシャルソングだった
何と驚いた事にそのコマーシャルに出演していたのが世界的な大女優オリビアハッセー!
あの華麗なる美しいお姿は鮮烈に記憶しているよ
もちろん曲も素敵にマッチしていた
更にセンセーショナルだったのは、あっという間にこの2人が恋に落ちて結婚した事
あの時代としては信じられない話だ!

私が勤務していた東京の会社の社長は布施明さんが若い頃からずっと可愛がっていたらしい
よく本人から電話がかかってきてた
「おう、明か
元気か?」なんて感じで

私が入社する、ちょい前には布施明夫妻が来日して会社に挨拶がてら遊びにも来たらしいよ
間近で見た先輩が言うには「オリビアは鼻がめちゃ高くて日本人ではありえない顔立ちだった!」らしい

ついこの間オリビアハッセーの訃報が流れた時その事を思い出した
春先には布施明さんの札幌コンサートがあるんだね…

因みにオリビアにとって布施明さんは2人目の旦那さん
以前テレビで「あの人は今」みたいな番組があり、オリビアハッセーが出演していた
その時に3人目の旦那さんも一緒に出演…
あれ?
名前とロッカー然としたルックスから即座にこの人はもしかしてと、思った…??!
デビットグレンエインズレーだあ!
伝説のバンド、エンジェルのグレッグジェフリアが結成したその名も「ジェフリア」で来日してその公演、中野サンプラザで観た!
そのバンドのボーカルがグレンだった
ギターはクレイグゴールディ、ベースはチャックライトなんだから、これはこれでたまらないほどの激レアな布陣
大ブレイクしていたジャーニーにそっくりなバラードがヒットしたけど、残念ながらジェフリアはすぐに解散
その後もグレンは、あちこちのハードロック関連でボーカリストとして引っ張りだこだった

長年連れ添った愛妻オリビア・ハッセーの最後をグレンは家族と共に看取ったそうだ…

ショーケンこと萩原健一を偲んで…

2025-01-12 08:29:01 | free form space
ショーケンの作品を今
改めて見聞きしてみてやはり彼の偉大さに感服

ショーケンにはありきたりな演技論、歌唱法を軽く超越した迫力、鋭さ、そして熱い魂を感じます
近寄りがたい危うさも魅力的

欲を言えばもっとショーケンのライブが観たかったなあ!
柳ジョージとレイニーウッド、井上堯之、大野克夫、そして札幌が生んだスーパーギタリストでフラワートラベリンバンドの石間秀樹さんら豪華なメンバーたちがバックを務めた中でね!

キャロル時代の永ちゃんとショーケンが、あるスタジオでバッタリご対面したエピソード
お互いの格好良さを即座に認め合ったという、まさに正真正銘のスター同士らしいお話🎶👍‼️

シンプリー・レッド

2025-01-09 15:33:58 | free form space
80年代に入りMTVが登場して、気軽にロックの映像をTVで見れるようになってきた
でもしばらくすると何処の番組もお馴染みのヒット曲PVばかり流していて、多少食傷気味に…(^◇^;)
まあそれは仕方ない話さ

丁度その頃「ポッパーズTV」なる番組を知った!
チャーミングなアシスタントガールを伴いわかりやすく軽妙洒脱、時には遠慮なく辛辣な解説でPVを紹介するピーターバラカンさんを知った!
他の番組とは一線を画すコンセプトは潔いほどお見事の一語に尽きる
それ以来ずっとピーターバラカンさんの大ファンです
たくさんの事を勉強させてもらった
まず誰でも知っているようなありきたりな話題は一切なく非常にマニアックな内容
次々と紹介するPVもジャンル問わず、センス抜群でツボにハマるものが多かったあ!
時には大ヒット曲なんかも気持ちいいくらい遠慮なく一刀両断!
おっと、ハードロックやヘビメタは全く評価してはいなかった…(^◇^;)

シンプリーレッドもこの番組で知った
まだデビュー直後で、知名度が低い時期に猛烈プッシュしていた
初期の代表的なバラードシングル
「ホールディング・バック・ザ・イヤーズ」
一発で気に入った
ジャジーでR&B色が濃厚なブルーアイドソウル
赤毛ボーカルのミックハックネルがバンド名の由来
才能あふれる彼のコンポーザー、ボーカルが主軸
その後も名曲を多数リリースしてヒットさせた
来日も果たしたけど一旦は解散
今は再結成してマイペースに活動中!
実質ミックのソロプロジェクトだけどね

日本人ミュージシャンも2人在籍
あの屋敷豪太も!
ギタリストとして鈴木賢司は現在もメンバー
彼はデビュー直後に何と再結成ディープパープルの前座としてソロライブを行った時に見た
短髪でめちゃくちゃに弾きまくりのバカテクパフォーマンスだったのに、その後は渡英
ロン毛に変身してシンプリーレッドへ加入した事をプレイヤー誌のコラムで知りビックリした🫢

ポール・マッカートニー 裏庭の混沌と創造 ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード CD DVD

2025-01-06 22:13:06 | free form space
ホントにこの人と同じ時代に生きているという幸せをしみじみ感じます
永遠の天才ロックンロールエンターテイナー、ポールマッカートニー!

東京ドームでライブを見れたのは愛妻リンダ最後の来日
バックにAWBやプリテンダーズのメンバーらがいてなんと贅沢なることか
ポールにしてみれば、ライブごとに同じMCや展開を繰り返してるんだろうけど、やはりプロフェッショナルだなあ、と痛感
しかも、あの年齢で、あのルックスでエネルギッシュ
サービス精神満開!

よく音楽仲間内で、ビートルズのメンバー達の話題に及ぶと、誰が一番好き⁉️とかで白熱したりするものです
皆、それぞれにこだわりや言い分や思い入れがあるだけに妥協しないで半端なく盛り上がる

私は各メンバーどうこうではなくビートルズというバンドや曲から入ったから難しいとこだけど、あえて言わせてもらうならばポール
四人の中で、一日中見たり聴き続けるならば、ポールに尽きる!
ベースをコピーするたび、あまりにもの先進的芸術性ラインに、1人で思わず唸り勉強させてもらい衝撃を受けています
今でもポールのステージにおける姿は理屈抜き、めちゃくちゃにカッコイイ!

写真は2005年リリース、通算20作目のスタジオアルバム
正に原点回帰
ほとんどの楽器をポール自ら演奏
唯一無二、極上のメロディがふんだんに収録されてます 
思わずニンマリしちゃうようなセンス溢れる遊び心までもが盛り込まれている
やっぱり別格に凄い人だ

THE WHO DVD WHO'S NEXT

2025-01-06 17:39:39 | free form space
ブリティッシュハードロック四天王の一つ
THEWHO
今もジャンル問わずに多大なる影響を与え続けている
最初はカナダのゲスフーなるバンドもいてちょいややこしかったけどね…(^◇^;)
どちらも個性的なサウンドを構築していて素晴らしいね

これは彼らTHE WHOの最高傑作アルバム「フーズ・ネクスト」のドキュメンタリーソフト
見応え満点だ
実は完成に至るまでは紆余曲折あったらしい
とにかく捨て曲なしだけに、メンバーやスタッフらによる解説やインタビュー、PV、デモトラック紹介も貴重な内容ばかり

プログレ、オペラ、サザン&モッズロック、最新機材やコンセプトアルバム、ジャケットデザインと興味津々さ

よくカバーされるほどの人気曲、歴史に残る大ヒット曲、実験的な要素を含む不思議な曲と目白押し

時折登場する伝説のライブシーンには痺れっぱなし
これは雷舞と呼ぶべきかもな
一瞬で目が釘付けになってしまうほど
兎にも角にも破天荒でめちゃくちゃに迫力があり、文句なしカッコいいお手本のようなモノ
四者四様、全身全霊を込めてのアクションバトルが炸裂だ!
さすが史上最大のアクションバンドと言われただけの事はある
もうこればかりは下手な文で表現するよりも見るに尽きる

天才ピート、屈指のパフォーマー・ロジャー、燻銀のジョン、そして狂気のキース‼️
一度でいいから本物を観たかったなあ

現在のオリメン2人のみで遂に来日が実現したよね
キースムーンもジョンエントウイッスルも正に王道のロッカーらしいショッキングな最期だった…
決して真似はしたくないがな…😅

因みにロジャーのソロアルバムにはロバートラムが参加してます
キーボードプレイヤーのローレンゴールドはChicago加入前までTHE WHOのツアーメンバーでした!

スクラップ集団  VHS 渥美清

2025-01-06 01:55:15 | free form space
今年は何年?
もう開き直って西暦最優先で覚えるようにした
令和でもすぐには出てこない
平成だと何年?
干支は?…
日本は何がかんだと色々ややこしいなあ…(^◇^;)

今年でNHKのラジオ放送開始から100年だそうだ
で、昭和だと100年‼️
へえ〜😲

昭和もかなり昔感覚になってきたなあ…

そんなわけで、久しぶりに昭和テイスト溢れる映画を思い切り堪能したい気分に
とくると、やはり大好きな渥美清さんに尽きる
「スクラップ集団」
まだ映画「男はつらいよ」でブレイクする以前の隠れた名作
原作は野坂昭如
田坂具隆監督の遺作
音楽は佐藤勝
俳優陣も往年の盟友がズラリ
やたらと風刺の効いたブラックコメディ
当たり前だけど、やたらとうるさいコンプライアンスなんてない時代
禁止用語も連発
懐かしい言葉やモノも続々登場
バキュームカー、GSタイガースの名曲シーシーシー、ヤバい差別意識や白黒からカラーTVへの移行シーンもリアル
1968年が舞台なのに現在も深刻な問題はずっと変わっていない
いや、もっと酷くなっている
あゝ情け無いやら…

三木のり平さんはもろにヒットラーさながらの熱演…というよりチャプリンの「独裁者」だ
さすがに上手いなあ

ストーリーの後半
炭鉱が閉山した街の廃坑などを主役たちが買い取って派手な一大観光化に手を伸ばす‼️
黒ダイヤが謳い文句
結果は悲惨だ…
まるで何処かを予言していたかのように…