大助の駆けある記

日本共産党・木佐木大助の山口県議会通信

激励のメッセージ

2010年06月18日 | 記事

 私の母校下関市立大学の元学長、下山房雄先生が激励のメッセージをいただきました。紹介させていただきます。

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Dvc00022_2 普天間基地の国外・県外移設の公約実現を巡って、8か月余の迷走を続けた鳩山前首相は、この6月2日に日本国民との合意ではなく、辺野古への基地建設という「日米合意」を残して辞任しました。フランスの日刊紙リベラシオンは翌日の記事で「昨日から日本の新首相はバラク・オバマだと言われている」と解説したごとくです。菅首相のもとで日本政府は今度は迷わず、アメリカの世界各地での戦争への殴りこみ部隊=海兵隊基地建設に邁進しようとしています。許せません。

 2000年代の戦後最長の好況期に賃金低下という明治以来初めての現象がありました。大企業が利潤を増やし内部留保を積み増しした所以です。それでも足りずに、消費税を上げて法人税をさらに減らそうとしています。

 1961年の綱領確定以来、戦後日本社会の解決すべき課題は、大企業優先とアメリカ従属の政治から決別することだとして闘ってきた日本共産党に改めて期待する次第です。木左木さん!ご奮闘の成果があがることを期待しています。

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 写真は本州西端・関門海峡です。


祝島のみなさんとエール交換

2010年06月18日 | 記事

Dvc00143_2  17日、参議院選挙の日程が確定したことをうけ、小柳昭元上関町議や田中照久支部員らとともに、上関原発建設の反対運動を展開している上関町の祝島に渡り、ハンドマイクで党の政策や支持を訴えました。

 宣伝に先立ち、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の山戸貞夫会長宅を訪問し、「安全性が保障されておらず、島民のみなさんの了解も得ずに強引に原発を建設しようとするやり方は許されない。中国電力に建設を断念させるまでともにがんばりましょう」と伝えました。
 山戸氏は「島根原発で、いいかげんな検査をしていたということがはっきりしました。中国電力が安全だといっても信用できない。建設中止を求める署名に引き続き全力をつくします」と語りました。

Dvc00140_4  街頭での訴えには、道行く島民の人たちが手をふり、「がんばれ」と声をかけてくれました。
 演説をじっと聞いていた80歳の女性は「原発は絶対に建てさせてはいけない。自然を壊し、良い漁場がなくなる。共産党にぜひ勝ってもらいたい。民主党は後期高齢者医療制度をすぐにやめると言ったが先のばしにした。信用できない」と話していました。