本番に向け、メタボ検診

　私も、少なくない人が悩んでおられるメタボ症候群をかかえています。昨日１３日は、選挙本番を控えた定期検診日で、かかりつけの独立行政法人・関門医療センターに行きました。
　関門医療センターは、20数年前に私のつれあいが全医労の組合書記として働いていた所です。それだけに知り合いも多く、「模範患者」で通っており大変疲れますが、診断受ければ後は安心、全力投球できます。

　関門海峡に面した抜群のロケーションの病院ですが、昨年秋の自衛艦衝突炎上事故は、この目の前の海で発生しました。
　ちょうど鳩山政権が発足して初の海上自衛隊観艦式に旗艦として参加した艦が佐世保へ帰る途中の事故でした。『ムリな追い越しかけた韓国船とそれを許可した海保が悪い』などと言っていましたが、憲法そっちのけで、インド洋の「海賊退治」に、自衛艦を出す出さないの議論のさなかの出来事です。
　写真はその時のもの。鎮火まで6時間以上もかかり、門司港岸壁に繋がれた無惨な姿です。

　この時思ったのは沖縄のこと。普天間や嘉手納などでは、艦船どころか米軍戦闘機が、しかもイラク、アフガン、ソマリアまで睨んで作戦行動を展開しているわけですから、「抑止力」どころか危険極まりない「侵略力」そのものです。
　山口県の岩国基地にも第三海兵遠征軍に所属の海兵航空部隊が展開している訳ですから、他人事ではありません。

　来週23日は岩国集会。ぜひ皆さん、現地でお会いしましょう。