2011/01/10
ミーフガーの次は、近くにある具志川城跡へ。
15世紀初頭に久米島を支配した、按司(アジ)の居城と言われている国の史跡。
絶壁の上に建ち、現在は城門と石垣が残っています。
自然を巧みに取り入れた要塞、海に面し遺構から青磁片が出てくることのこと。
当時の南海貿易を思わせる城になっています。
上まで登ってみると広場が、西側と北側の海が一望出来ます。
強風で石垣が崩れるので、この日も現場修復工事をしていました。
具志川城跡の石垣は、安山岩と石灰岩が使用されているとのこと。
城壁の外側は絶壁で、その向こうは東シナ海。
ここで盛大に、南海貿易が行われていたのかもしれないようです。
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