シリアスに進めるべきか突っ込みに徹するべきか、大いに悩む第9話だ。 フゥ~
ユンの命を救いたい一心のチェオクの「直接王様にお話しする」発言に半ばあきれながら、ウォネは国王に会う手立ては「死んで幽霊になれば、あの塀を越えられる。」と告げる。
ウォネにすれば、その位無理な事なんだとチェオクを諭したつもりだったのだが、チェオクはユンと過ごした歳月こそが自分の記憶する人生そのものなのだから、ユンを失う事になれば到底生きてはいけないと、ユン宛の手紙をしたため、王宮に忍び込む。
チェオクはユンの命に関わることであったのに、砦の首領であったソンベクをどうしても切る事が出来なかった事を悔やみ、その為にも命を賭ける事を決意したのだ。
「チャン・チェオク、今死にに行きます。」と・・・アムロもびっくりの進撃宣言いや特攻宣言。
さすがのチェオクも王様の前に飛び出そうとした途端、どこからともなく護衛の兵が空を飛んで来てw、次々とチェオクを切りつける。
池に倒れこんだチェオクを、王の側近のボディガード、ウンボクがやはり空を飛んでガシッと掴み、岸へと運んだ。
とどめをさそうとするウンボクを止める王様。
「こやつ、おなごか? そちは何者か?」
半死状態のまま必死に王に伝えようとするチェオク。
「国家の一大事です。」
「贋金造りの一味はただの盗賊ではありません。 謀反を企てる勢力です。」
「贋金で軍備を強化し罠を仕掛け、チョウ・フォンドゥ様を謀反の為に黒幕に仕立て自害させたのです。」
その後、チェオクは何故か咎められもずに王宮から出してもらえたようだが、すでに瀕死の状態。
川で気を失い倒れこんだところをマ・チェクチ夫婦に発見され、ウォネらが待つ旅籠へ運ばれる。
ウォネは「お前、本当に王宮の塀を越えたのか?!」と絶句しながらも、診察して首を振る医師を「チェオクが死んだらただじゃおかないぞ!」と脅すほど必死になっている。
縄をかけられ牢を出るセウク長官とユン。
刑場に連れて行かれると思い込んでいたが、そこにはある人物が立っていた。
背をむけたままのウンボクが「補盗庁に戻られよ。」と告げ、「これからの人生は天に頂いた物。 王の為に尽くせ。」との言葉と一つの包みを残して立ち去った。
包みをあけると、そこには王様の帯とそれに隠された密書があった。
王はチェオクの命がけの直訴を信じ、セウクとユンに「この国を安定させよ。」と命じたのだ。
朝廷では早速セウク長官の復職を猛反対するピルジュンを筆頭とする大臣たちだったが、王はその声を退け王意を通した。
免罪となったユンはチェオクのひどい状態に涙する。
「手の施しようがありません。」と言う医師から「ク・ドファン先生ならお救いできるかも・・・」と聞き、ユンはドファン医師の屋敷を訪ねる。
やっと会えたドファン医師からは王の侍医である為、王の命令なくして他の患者を診察す事はできないと言われ断られてしまう。
ユンは刀を抜き「どうしても来ていただけないなら、ここでお二人(お供の侍従も一緒)を切り、私も自害します。」と必死さ余って脅迫までして、強引にチェオクを診察させる。
王の侍医を以ってもチェオクは「これほどまで無残に傷付いた患者は初めてです。」と言われ、匙を投げられる。
「チャングムに診せりゃいい。」と妙な突っ込みを入れてる家人の声あり。
ユンは「戻ってこなければ、私を探すな。」とウォネに言い残し、瀕死のチェオクを馬に乗せ、師匠スウォルの居る寺に運ぶ。
ワイヤーアクション並みに無理な事をするユン。
復職したセウク長官はウォネにソンベクの行方を探らせる。
可愛い帽子をかぶったウォネがたどり着いた村は、以前ソンベクがチェオクを連れて行ったハンセン氏病を患った人たちが住む村(カマ村)だった。
そこでウォネは贋金造りの現場を見てしまう。
その報告を受けたセウク長官はだれにも知れれぬようにと厳命して、その村の村人を捕らえ、金型の回収をするようウォネに指示する。
セウク長官も今回の件で黒幕がかなりの大物だとふんで、事を秘密裏に運ぼうとしている。
黒幕とソンベクの間を取り持っている商人ダルピョンがその内密のはずの捕盗庁の動きを黒幕に報告している。
キタ----!!!
おぉ~やっぱりピルジュンだ!!
「どのみち天に見捨てられた者たちだ。」と村民を殺し、証拠を消すよう冷酷な指図を出す。
そして動いたのが謎の日本人、カトウが率いる一団だった。
やはり悪者だったのね、カトウ・・・・
長官を筆頭にウォネたちがカマ村に到着した時には、すでに村民は皆殺しにされ、証拠になる物も全て処分されていた。
ウォネたちの立ち去った更にその後、ダルピョンから「補盗庁が村を襲う」と言う連絡を受け、急ぎ駆けつけたソンベクらが村に着いた。
亡き父の忠臣ハクチョルの遺骸を抱き、慟哭するソンベク。
ハクチョルが息絶える前に己の体で隠した敵の刀に気付いたスミョンは「異国の物です。」とソンベクに伝える。
異国って、それは日本刀の脇差?? ちと違うような・・・
しかし、それを見てソンベクは村を襲ったのは捕盗庁では無いと確信し、スミョンと共にダルピョンを訪ね、ピルジュンと会わせろと談判する。
一方、偉大なる師匠様の全身全霊の気を注入されてもチェオクは意識を取り戻さない。
一体、どう言う状態なのチェオクは?
瀕死なんだけど、死なないで意識が無いだけって・・・わかんな~い!
お灸をしながらチェオクの服に縫いこまれた手紙を見つけるユン。
それはチェオクがユンに宛てた冒頭の別れの手紙であった。
ユンはその壮絶な決意の手紙に涙しながら
「私はこの胸に秘めた想いをまだ一言もお前に伝えていない。」
「お前がいたからこそ私も生きてこれた。」
「15年もの間、この想いを胸に封じこめて来た。」と苦悩を吐露する。
ピルジュンと会ったソンベクは
「捕盗庁に殺されたのではありません。」
「至るところに隠れている異国人のせいです。」と訴える。
さすが陰謀術策に長けた黒幕ピルジュン、平然と「私がそのような者たちを殺そうとするほど残忍な人間だと思うか?」だって・・・・
「思うよ」と言ってやれ、ソンベク。
そしてカトウらを闇から呼び出し、「皆、われらに力を貸す者たちだ。」と紹介までしている。
捕盗庁の仕業とするピルジュンに「捕盗庁なら村の者たちを捕らえて拷問をかけたはずでしょう。」とソンベクは食い下がるが、ピルジュンは「この蛮行の復讐をする日はいずれ来る。」と軽くかわしている。
ピルジュンはソンベクの事を「10年手なずけて育てた男だ。」と言っている。
山の中で再び慟哭するソンベクはピルジュンにはどうしても逆らえないのか?
ユンは師匠から私情を消してチェオクを気で殺すよう命じられる。 殺気がチェオク自身の気を動かし、意識が戻るかも知れないと言うのだ。
ユンはチェオクの髪を梳かしまとめ、ひしと抱きしめてから、術をふるう。
しっかし、空も飛べば、気で折角束ねたチェオクの髪も逆立せてしまうほどの風も起こせるユン、あなたも超人でありましたか・・・
チェオクが死にそうなのに涙一つ滲まず視聴終了。
あ~ぁ、それにチェオクもユンもソンベクも重いです・・・・
どんどん沼地に沈んで行ってしまうようなこの展開、突っ込みどころは満載だけど、ハッピーエンドのラストは望めない感じだ。
ユンの命を救いたい一心のチェオクの「直接王様にお話しする」発言に半ばあきれながら、ウォネは国王に会う手立ては「死んで幽霊になれば、あの塀を越えられる。」と告げる。
ウォネにすれば、その位無理な事なんだとチェオクを諭したつもりだったのだが、チェオクはユンと過ごした歳月こそが自分の記憶する人生そのものなのだから、ユンを失う事になれば到底生きてはいけないと、ユン宛の手紙をしたため、王宮に忍び込む。
チェオクはユンの命に関わることであったのに、砦の首領であったソンベクをどうしても切る事が出来なかった事を悔やみ、その為にも命を賭ける事を決意したのだ。
「チャン・チェオク、今死にに行きます。」と・・・アムロもびっくりの進撃宣言いや特攻宣言。
さすがのチェオクも王様の前に飛び出そうとした途端、どこからともなく護衛の兵が空を飛んで来てw、次々とチェオクを切りつける。
池に倒れこんだチェオクを、王の側近のボディガード、ウンボクがやはり空を飛んでガシッと掴み、岸へと運んだ。
とどめをさそうとするウンボクを止める王様。
「こやつ、おなごか? そちは何者か?」
半死状態のまま必死に王に伝えようとするチェオク。
「国家の一大事です。」
「贋金造りの一味はただの盗賊ではありません。 謀反を企てる勢力です。」
「贋金で軍備を強化し罠を仕掛け、チョウ・フォンドゥ様を謀反の為に黒幕に仕立て自害させたのです。」
その後、チェオクは何故か咎められもずに王宮から出してもらえたようだが、すでに瀕死の状態。
川で気を失い倒れこんだところをマ・チェクチ夫婦に発見され、ウォネらが待つ旅籠へ運ばれる。
ウォネは「お前、本当に王宮の塀を越えたのか?!」と絶句しながらも、診察して首を振る医師を「チェオクが死んだらただじゃおかないぞ!」と脅すほど必死になっている。
縄をかけられ牢を出るセウク長官とユン。
刑場に連れて行かれると思い込んでいたが、そこにはある人物が立っていた。
背をむけたままのウンボクが「補盗庁に戻られよ。」と告げ、「これからの人生は天に頂いた物。 王の為に尽くせ。」との言葉と一つの包みを残して立ち去った。
包みをあけると、そこには王様の帯とそれに隠された密書があった。
王はチェオクの命がけの直訴を信じ、セウクとユンに「この国を安定させよ。」と命じたのだ。
朝廷では早速セウク長官の復職を猛反対するピルジュンを筆頭とする大臣たちだったが、王はその声を退け王意を通した。
免罪となったユンはチェオクのひどい状態に涙する。
「手の施しようがありません。」と言う医師から「ク・ドファン先生ならお救いできるかも・・・」と聞き、ユンはドファン医師の屋敷を訪ねる。
やっと会えたドファン医師からは王の侍医である為、王の命令なくして他の患者を診察す事はできないと言われ断られてしまう。
ユンは刀を抜き「どうしても来ていただけないなら、ここでお二人(お供の侍従も一緒)を切り、私も自害します。」と必死さ余って脅迫までして、強引にチェオクを診察させる。
王の侍医を以ってもチェオクは「これほどまで無残に傷付いた患者は初めてです。」と言われ、匙を投げられる。
「チャングムに診せりゃいい。」と妙な突っ込みを入れてる家人の声あり。
ユンは「戻ってこなければ、私を探すな。」とウォネに言い残し、瀕死のチェオクを馬に乗せ、師匠スウォルの居る寺に運ぶ。
ワイヤーアクション並みに無理な事をするユン。
復職したセウク長官はウォネにソンベクの行方を探らせる。
可愛い帽子をかぶったウォネがたどり着いた村は、以前ソンベクがチェオクを連れて行ったハンセン氏病を患った人たちが住む村(カマ村)だった。
そこでウォネは贋金造りの現場を見てしまう。
その報告を受けたセウク長官はだれにも知れれぬようにと厳命して、その村の村人を捕らえ、金型の回収をするようウォネに指示する。
セウク長官も今回の件で黒幕がかなりの大物だとふんで、事を秘密裏に運ぼうとしている。
黒幕とソンベクの間を取り持っている商人ダルピョンがその内密のはずの捕盗庁の動きを黒幕に報告している。
キタ----!!!
おぉ~やっぱりピルジュンだ!!
「どのみち天に見捨てられた者たちだ。」と村民を殺し、証拠を消すよう冷酷な指図を出す。
そして動いたのが謎の日本人、カトウが率いる一団だった。
やはり悪者だったのね、カトウ・・・・
長官を筆頭にウォネたちがカマ村に到着した時には、すでに村民は皆殺しにされ、証拠になる物も全て処分されていた。
ウォネたちの立ち去った更にその後、ダルピョンから「補盗庁が村を襲う」と言う連絡を受け、急ぎ駆けつけたソンベクらが村に着いた。
亡き父の忠臣ハクチョルの遺骸を抱き、慟哭するソンベク。
ハクチョルが息絶える前に己の体で隠した敵の刀に気付いたスミョンは「異国の物です。」とソンベクに伝える。
異国って、それは日本刀の脇差?? ちと違うような・・・
しかし、それを見てソンベクは村を襲ったのは捕盗庁では無いと確信し、スミョンと共にダルピョンを訪ね、ピルジュンと会わせろと談判する。
一方、偉大なる師匠様の全身全霊の気を注入されてもチェオクは意識を取り戻さない。
一体、どう言う状態なのチェオクは?
瀕死なんだけど、死なないで意識が無いだけって・・・わかんな~い!
お灸をしながらチェオクの服に縫いこまれた手紙を見つけるユン。
それはチェオクがユンに宛てた冒頭の別れの手紙であった。
ユンはその壮絶な決意の手紙に涙しながら
「私はこの胸に秘めた想いをまだ一言もお前に伝えていない。」
「お前がいたからこそ私も生きてこれた。」
「15年もの間、この想いを胸に封じこめて来た。」と苦悩を吐露する。
ピルジュンと会ったソンベクは
「捕盗庁に殺されたのではありません。」
「至るところに隠れている異国人のせいです。」と訴える。
さすが陰謀術策に長けた黒幕ピルジュン、平然と「私がそのような者たちを殺そうとするほど残忍な人間だと思うか?」だって・・・・
「思うよ」と言ってやれ、ソンベク。
そしてカトウらを闇から呼び出し、「皆、われらに力を貸す者たちだ。」と紹介までしている。
捕盗庁の仕業とするピルジュンに「捕盗庁なら村の者たちを捕らえて拷問をかけたはずでしょう。」とソンベクは食い下がるが、ピルジュンは「この蛮行の復讐をする日はいずれ来る。」と軽くかわしている。
ピルジュンはソンベクの事を「10年手なずけて育てた男だ。」と言っている。
山の中で再び慟哭するソンベクはピルジュンにはどうしても逆らえないのか?
ユンは師匠から私情を消してチェオクを気で殺すよう命じられる。 殺気がチェオク自身の気を動かし、意識が戻るかも知れないと言うのだ。
ユンはチェオクの髪を梳かしまとめ、ひしと抱きしめてから、術をふるう。
しっかし、空も飛べば、気で折角束ねたチェオクの髪も逆立せてしまうほどの風も起こせるユン、あなたも超人でありましたか・・・
チェオクが死にそうなのに涙一つ滲まず視聴終了。
あ~ぁ、それにチェオクもユンもソンベクも重いです・・・・
どんどん沼地に沈んで行ってしまうようなこの展開、突っ込みどころは満載だけど、ハッピーエンドのラストは望めない感じだ。
前半の解説を読んでいて「おおっ~、ようやくわかるようになったぞ」と思ったのも束の間、後半はまた「名前と顔が一致しない状態」になってしまいました。スミマセン。
でもおぼろげに「これはあいつのことだな」とわかるようになりました。ドラマを見て、ぐるくんさんの解説を読んで、初めてドラマが理解できる困った者です。これからも恵まれないおつむを持った僕をよろしくお願いします。ぐるくんさんが頼りです。
それから「ホドチョンのタモ」の「の」は日本語ですよね。全部を韓国語で言うとどうなるのでしょう。昨日ふと思ってしまいました。
あと、チェオクの後にやっていた「初恋」が終わりましたね。前半の4分の3くらいはダラダラとしたつまらないドラマと思っていましたが、後半の4分の1くらいで急に面白くなりました。そして面白くなったと思ったら終わってしまいました。
私はもう最後のユンの術かけで笑いすぎて涙が一滴でてしまいました。悔しいw にしても、悪者がまたも日本人だったことに引きまくっている気持ちがさらに引いています。
日本人で「茶母廃人」になった方たちはどんなお気持ちでこのドラマ、日本人の描き方を見ているのか非常に興味があります。別のブログによるとNHKが「異国」とぼかしていたところ「倭国」と原文では言ってるらしいと情報があったのですが…。隣国からどう見られているか、っていうのまでぼかしたら検閲だと思ってます。
>>チャングムに診せりゃいい
確かに!!驚異の外科手術と、ヒ素も抜く全身マッサージできっと根治間違いなし!!って実は思ってました。
来年もよろしくお願いいたします。
私もチェオクの記事を書くから必死に名前をメモって覚えてますが、普段は全然ですw
韓国の名前は発音が変化する場合があるので、余計混乱します。 (チャングムもフルネームの時はソ・ヂャングムになるように、前に別の音が来ると濁音化するのです。)
実際、チェオクの登場人物名もヒアリング不足で怪しい限りなんです・・・/汗
「~の」と言う助詞はハングルで의(ウィ)ですが、この助詞使いの時は(エ)と発音する場合が多いです。 しかも前の単語の最後の音と連動するので、たぶんですが、(自信ないです)、ポドチョネタモって言うんじゃないかと・・・/滝汗
チェオクは録画をしてないので副音声も聞いた事がない為、↑はマジ怪しい発音です。
今度、聞いておきますので、お許しを・・・w
「初恋」完走されたのですね! えらい!!
私は最初の方で挫折しましたw
「秘技カメハメ波」には笑いました。 rukoさんのセンスは最高です!
この技「半湯剛気(パンタンカンギ)」って言うらしいです。
異国=倭国でしょうね。 カトウって言う名も「加藤清正」辺りから、侵略者って言うイメージの素地が韓国にはあるのかな?と思ったりしてます。
カトウは羽織姿で登場しますが、チャングムの時の倭寇たちのようなショボイちょんまげが無いだけましか・・・w
こちらこそよろしくお願いします。
「なんでやねん」と突っ込みを入れつつ、チェオク完走しようと思ってます。