内侍府(ネシブ)の長官のとりなしで、今回だけは不問とされたチャングム。
しかし、それでは済まらぬチェ女官長は食い下がる。
「殿下を裏切るおつもりで?」
「内密の監察の仕事だとしても噂が広まぬとでも?」
「しらを切るおつもりで?」
「チャングムが殿下の病簿日誌を・・・」
「病簿日誌とは何のことだ?」
「特例を得ても、内書庫の出入りは報道に反する。」
「だから調査し、今後は出入り . . . 本文を読む
ヨリがヨンセンの部屋に駆けつけると、そこにはシン教授の他、医女長以下医女たちがいた。
ビソンに続きシンビに診脈を指示するシン教授。
「微かですが浮散脈(浮いて早い脈。高血圧症を示す)が・・・」とシンビ。
続いてお付のミン尚宮に食事の内容を尋ねるシン教授。
「医女の言葉に従い、牛骨や海老。牡蠣など毎日お出ししてきました。」と答えるミン尚宮だったが「ところで、何事ですか? 大きな問題 . . . 本文を読む
病状を見せたチェ女官長・・・医女長に命ぜられて治療にやって来たチャングムに驚く。
施針をしようとするチャングムに「何の真似なの!」とクミョンが入ってくる。
「出て行け!」と血相を変えているクミョンに「何を怖がっているのですか?」と冷静なチャングム。
そんな二人のやりとりにチェ女官長「何も恐れることはない。」
「ハン尚宮が死ぬ前に何を言ったが知らないが天に恥じる事はない。」
「悪 . . . 本文を読む
チャングム全54話中、数少ないメロウなシーンがある貴重な第40話・・・
封鎖された村に取り残されたチャングムは茫然自失状態だった。
「人から、それも同僚から見捨てられた事が耐えられません。」
「自分でなくなった気分です。」
「地に足が着かない気分です。」
でも、こう訴える事のできるチョンホがいるだけでも救われてる・・・
「私が悪い事を? 私は何か間違ったのですか?」
チョ . . . 本文を読む
御膳競演の際のお餅(メミルチョンビョン)が食べたいとと言う皇后様。
チャングムは水刺間に行って調理をしようとするが、ちょうど夜食の準備に入ってきたクミョンと鉢合わせしてしまう。
「承諾も得ずに入れば痛い目に合うわ。」
「なつかしむ事も許されぬわ。」
「出てお行き!」
何故チャングムが水刺間に?と言うクミョンの思いが反映した叱責だよね~
結局、チャングムはどこの厨房で食材を調達 . . . 本文を読む
湯薬も受付ないほど病状が悪化してしまった皇太后。
とうとう脚気の症状までも・・・
このままでは何も手を打つことが出来ない。
ウンベクはヨリやチャングムを率いて水刺間の最高尚宮クミョンの元に行き、皇太后へお出しする料理の指示をする。
キョロキョロしているチャングムが気になるクミョン、たまらず「何をしているの?」
「調べたい事がありまして・・・」とチャングム。
ウンベクからの . . . 本文を読む
「殿下の顔は見たくない!」とすねる皇太后。
急に施療を拒む皇太后に困惑する王様。
しかし施療をしなければ皇太后の老いた体はたちまち悪化する事が目に見えているので、シン先生「未熟で不忠な私を殺して下さい。 しかし、私を罰する前に湯薬を召し上がって下さい。」とまで訴えるが、皇太后はシン先生の過去の誤診や親戚の儒医イ・ヒョヌの罷職を口にする。
更に「それも左賛成の入れ知恵カ?」
「趙光祖 . . . 本文を読む
チャングム36話のラストは中宗の母、貞顕(チョンヒョン)母后が老患で具合が悪いのにも関わらず、急に内医院の担当医務官シン・イクビルの診察を受けることを拒むシーンだった。
慌てて皇太后殿を訪ねる中宗と文定皇后を前に、すっかりへそを曲げている皇太后は、「昭格署(ソギョクソ)廃止以来、私を無視している。」と言い出す。
「?」状態の中宗に背を向けるようにいじけて「親類のイ・ヒョヌを罷職して・・・ . . . 本文を読む
ヨリの診脈に疑問を抱くチャングム・シンビの二人の前に、当のヨリが現われる。
しかし、叱るのではなく「脈は診る人や患者の容態によって変わるわ。」
「だから誤解も生じるの。」
「慎重に慎重を重ねないと・・・」
「入ったばかりのお前たちが熱心なのはうれしいわ。」
「私と意見が違っても気にせず、いつでも話しなさい。」
「私も常に診脈が正しいとは思ってないわ。」と見事な先輩ぶり・・・
ヨ . . . 本文を読む
内侍府の長官を中心とした話し合いは、妊娠中の文定皇后に半産(流産の事)の気配がある事についてだった。
長官はまだチャングムに気付いていない様子。
お互い言葉も無いクミョンとチャングム。
皇后様はとうとう出血が・・・先輩医女ウンビは慌ててウンベク先生を呼びに行ってしまった為、お世話に付き添うチャングムはただ一人に。
そこへ女官長となったチェ尚宮が皇后を気遣い入ってくる。
お互 . . . 本文を読む
シンビ以外は全員「不通」となった薬材区分の再試験・・・
今回はその場で答案の見ているシン教授。
中には間違いを墨でグチャグチャと塗り潰した汚い答案もw
「チャングム、薬材と毒材を区別して言え。」と突然指名。
チャングムはその区別はできないと、それぞれの効能が病によって薬にも毒にもなると答える。
頷くシン教授。
「そうだ。よって最初の試験の時、薬材の効能と副作用を書いたシンビ . . . 本文を読む
いよいよ医女の修練が始まる。
シン教授、修練生にガンを飛ばして「ここはお前たちを落す為の場所だ。」と来たもんだ・・・
これから半年の修練の間、50種類の試験を受け、大通(5画)・通(3画)・弱通(2画)・低通(1画)・不通(なし)と成績がつけられる。
画の多い順に内医院(ネイウォン)や恵民署(ヘミンソ)へと振り分けられるのだ。
残りの者は出身の監営(ガミョン)に戻り、医女として働 . . . 本文を読む
風水や人相を見る、謎の少年は吹替え版では女真族を撃退した平安道(ピョンアンド)の観察使キム・チソンの息子って事になっていて、ちとびっくり。
キム・チソンの名を聞いてオ・ギョモ一味のパク・プギョムが嫌な顔をしていたし、オ・ギョモも国防の功労者なので反対も出来ず、栄転して宮勤務になるのは必至と牽制していた。
かたや内禁衛(ネグム)長にチョンホを推薦した人でもあり、チョンホも「あのような方が殿 . . . 本文を読む
再び罪人として義禁府(オイグンブ)に送られるチャングム。
おやまぁ~、チョンホを従えた牧使(モッサ)、「大監(テガム)ご無沙汰しております。」なんてオ・ギョモに挨拶をしている。
どうやら二人、都に呼ばれたらしい。
オ・ギョモ、パク・プギョム、パンスルの悪党トリオの宴席に牧使も同席。
「最近、倭寇や女真族の侵奪が多く、殿下も憂いておられる。 だから今回功労を立てた君とミン・ジョンホ . . . 本文を読む
流刑地、済州島で医女になって宮に戻ると言う希望を見出したチャングム。
2年後・・・ トックおじさんは済州島へと旅するようだ。
硫黄アヒルのお陰で子宝を授かったはずだが、?赤ちゃんいないみたい・・・
チャングムは何故か海っぺたの洞窟で、呪い人形に恨みの針ではなくw、施針の為の勉強中。
そこへ仲間のがチャンドクが呼んでいると迎えに来る。
当初ひがんでいた彼女も今では「自分よ . . . 本文を読む