空耳ヒアリングと言えば、沖縄のおばぁを忘れてはならない。
ご存知の通り、沖縄は1972年5月に返還されるまで、アメリカに統治下にあった。 本土(ヤマト)に行くにもパスポートが必要だったし、通貨も当然の事ながらドルであった。
今でも牛乳パックの内容量が本土の1000mlサイズが946mlと言う規格で流通している。 これはアメリカ統治時代の度量衡、ガロン単位が反映している為だ。
私が沖縄 . . . 本文を読む
ジョン万次郎が日本への帰国の第1歩となったのが、琉球であった。
南部戦跡で有名な糸満、摩文仁の小渡浜に上陸している。
浜の者たちに万次郎は「ここは どこか?」を尋ねる。
万次郎の話す言葉が日本語と分かると、日本語の分かる長老を呼んできて、10年ぶりにしゃべる土佐弁混じりの日本語とウチナーグチ混じりの日本語とのやりとりの結果、万次郎が土佐の漁師をわかると、「わったーん 海人(うみんちゅ . . . 本文を読む
巷でルーマニアのO-ZONEと言うグループの歌「恋のマイアヒ」が空耳フラッシュで話題になって、DVDも発売されたとか・・・
私の見たフラッシュはいろいろなバージョンがある中のごく一部なんだろうけど、うけました。
ルーマニア語の歌詞を聞こえるままに日本語表記して、2チャン系のキャラのアニメでまとめてあった。
「マイアヒー マイヤフー マイヤホー マイヤハッハー」「飲ま 飲ま イェイ~」 . . . 本文を読む
石垣島に住んでいた頃、オン・シーズンは忙しくてなかなか休みは取れなかったが、それでも何かの加減でポッコッとお客さんのINが無くて、休日をもらえるような事があった。
買出しなどが終わると、そのまま車を走らせて、道なき道を進むと、目の前にパ~ァと小さな入り江が現れる。
もちろん、だ~れもいない。
毎日海に潜る生活をしているにも拘わらず、貸切の小さなビーチでまた3点(マスク・シュンノーケル . . . 本文を読む
毎日、暑い日が続いている。 夏が好きな私的にはOKなんだが、天気予報のその日の最高気温を見ていて、「はて?」と思った。
昔、夏休みの宿題で絵日記を書いていた頃に、35℃だ36℃って書き込んだ事があったろうか?
地球温暖化の現れかなと、気になっている。
石垣島で暮らしていた頃、夏はクマゼミの鳴き声で目がさめ、「あ~今日も暑くなるな~」と思った。
「ジャ~ジャンジャン」とかなりの . . . 本文を読む
今日も暑かった。 こんな日はさっぱりと「冷やっこ」が良いな~。
沖縄の豆腐を初めて見た時は、まさに「なんじゃ、こりゃ?」だった。
その店には、まな板のような分厚い板の上に重量感のある武骨な豆腐が並んでいた。
木綿豆腐よりもしっかりした沖縄の豆腐「島豆腐」は、見るからに硬そうだった。 「この豆腐なら角に頭をぶつけられるな!]などと一人心の中で突っ込みを入れて勝手にうけていた。
この . . . 本文を読む
八重山に住んでいる時、行こうと思っていて行けなかった島が「与那国島」だった。 「与那国島」は日本最西端の島で石垣島より台湾の方に近い。
島の殆どが断崖に囲まれ、その昔「ドゥナン」と呼ばれ「渡難」と当て字されるほど、離島の苦しい歴史を刻んできた。
世界最大の蛾「ヨナグニサ(アヤミハビル)」の生息地としても有名だ。 石垣島や西表島にもごく僅かではあるが生息していて目撃例も報告されていると聞く . . . 本文を読む
先般、わしたショップで購入した「コーレーグース」を使いたくて、23日土曜日に餃子を作った。
ラー油とは違い、さっぱりとした辛味がうれしい。
「コーレーグース」は少し丸みのある小ぶりの島とうがらしを泡盛に漬けた香辛料だ。
島とうがらしは「高麗草」と称された「高麗胡椒」が朝鮮より伝わったとされる。つまり「高麗草」をウチナーグチで呼ぶとコーレグスとなる。 更には泡盛の古酒をクースーと言うの . . . 本文を読む
今日、㈱沖縄県物産公社のアンテナ・ショップ「わしたショップ」に行ってきた。
でかくて派手なシーサーが「メンソーレ」とお出迎え。
店内に入るとお店の人も「メンソーレ」と元気に声を掛けてくれる。 「わした」とは私たちの意味で、1995年に銀座に内地1号店が出来たと聞く。
店内には所狭しと沖縄グッズが置かれて、見るだけでも楽しめる。
オッ!!野菜まで置いてある!
有名なゴーヤ(ニガウ . . . 本文を読む
私は、沖縄本島の海には余り潜ったことが無い。 本島に住んでいる時も慶良間諸島に出掛ける事が多かったからだ。
本島のダイビング・スポットで興味深かった所として、慶伊瀬島(ケイセジマ)が思い出される。
渡嘉敷村傘下の島だから正確に言えば慶良間諸島になるが、本島からの方が断然近い。
この慶伊瀬島は「神山島(チービシ)」と「ナガンヌ島」と「クエフ島」と言う3つの小さな無人の島を総称した名前だ . . . 本文を読む
嘉手納飛行場から北谷に入るとキャンプ桑江、キャンプ瑞慶覧、キャンプフォスターと米軍施設が続き、宜野湾市に入ると移転問題で知られている普天間飛行場を左手に進む。
これらの基地と居住地の景観(特に伊佐から大謝名まで)はリトル・アメリカと言われる、58号線はアメリカンストリートとなる。
街には米軍放出品販売店や輸入家具店、ステーキ・ハウスなどが立ち並ぶ。
浦添市に入ると右手に広大なキャ . . . 本文を読む
沖縄本島を南北に通る国道58号線は、本島の生活道路でもあり、観光を含めた産業道路でもある。 まさに沖縄の大動脈と言える。
この国道58号線の起点は、なんと鹿児島市にある。
鹿児島→種子島→奄美大島→沖縄本島へと続く58号線は、道をつなぐ橋もトンネルも無い。
つまり、見えない海の道を持つすごい国道なのだ。
正確な表記と若干違うかもしれないが、地図上で58号を辿ってみる。
始まりは . . . 本文を読む
郵政民営化法案が攻防の末、衆議院本会議で可決、通過した。 たった5票と言う僅差で可決したと聞くと、まさに「多数決の原理」の弱点が如実に出た結果となった。
竹中担当大臣の説明を何度聞いても、私は何故、今、何はさておき郵政民営化なのか判らない。 大局的な判断をすれば民営化に賛同できるはずと言いながら、これと言うメリットは明言してくれない。
おそらく多くの人が、私と同じように小泉首相が最重要課題 . . . 本文を読む
2月の中頃になると、日暮れまもなくオリオン座が頭上高くに見える。
星が天頂に見えることを「星昼間(プスピローマ)」と言うそうだ。
星が降るように見える沖縄ならではの言葉だと思う。
沖縄のビールと言えば「オリオンビール」と誰も思うブランドだろう。
仕事の時はもちろん×であるが、プライベートで潜りに行き、ダイビング後に飲むビールのおいしさは格別だった。
タンクに充填した圧縮空気は . . . 本文を読む
今日は「半夏生(ハンゲショウ)」だ。 立春。夏至・大寒などの二十四節気だけでは農作業の基準が判りづらい為、節気の15日間を更に3つに分け、七十二候ができた。、その一つが「半夏生」、夏至から数えて11日目にあたる。
この日までに田植えを終わらせると言うのが、田植え時期の目安になっているそうだ。 無事、田植えが終わると、稲作の豊作を占ったり、田の神様を祀ったりすると言う。
時同じ頃、南の島石 . . . 本文を読む