「ちょっといい話」です。
gooBlogトレンドランキング: 視点・論点「まん延するニセ科学」
NHKの視点・論点と言う10分帯の番組がYoutubeにUpされてて(間接的リンク)、それがBlogとかで話題になってるらしいです。
聞き取って文字化した人の記事にも注目が集まってたり、そのエントリに講演者本人の名前で好意的なコメントが寄せられてたりとか、突っ込みどころがいろいろあって興味深かったりもします。
Youtubeは基本的に使ってないので、コメントが全部エイゴなのが不思議不思議なのですが、ほとんどが好意的なコメントなようです。
「キクチ氏は正しい!」、「ゲーム脳は間違っている!」。
なるほど、キクチ氏は正しいようです。科学とか教授とかのパブリックイメージとは、「正しい!間違ってる!」を決めてくれるものなようです。
「ちょっといい話」です。
くすくす。
さあ。
わたしもBLOGに書いて布教布教。
Diska
gooBlogトレンドランキング: 視点・論点「まん延するニセ科学」
NHKの視点・論点と言う10分帯の番組がYoutubeにUpされてて(間接的リンク)、それがBlogとかで話題になってるらしいです。
聞き取って文字化した人の記事にも注目が集まってたり、そのエントリに講演者本人の名前で好意的なコメントが寄せられてたりとか、突っ込みどころがいろいろあって興味深かったりもします。
Youtubeは基本的に使ってないので、コメントが全部エイゴなのが不思議不思議なのですが、ほとんどが好意的なコメントなようです。
「キクチ氏は正しい!」、「ゲーム脳は間違っている!」。
なるほど、キクチ氏は正しいようです。科学とか教授とかのパブリックイメージとは、「正しい!間違ってる!」を決めてくれるものなようです。
「ちょっといい話」です。
くすくす。
さあ。
わたしもBLOGに書いて布教布教。
Diska
部分的にかなり爆笑するところがあり、
「これはお笑い番組なのか?」と思うほどでした。
菊地センセイのあの、少し怒ったような論調も、
全体のおもしろさを後押しした気がします。
これが夜明け前の時間におもむろに放送されたのかと思うと…(笑)。
自分で書いておいてアレですが、こういうシニカルなエントリにコメントいただくと激しく動揺したりする今日この頃です。
敢えて解説してみると、わたしがおもしろかったのは、
その1)
放送時間に収めるためとは言え、ご本人が「科学者に、『マイナスのイオンは身体にいいのですか』とたずねてみても、そのような単純な二分法では答えてくれないはずです。……中略……と、まあ、歯切れの悪い答えしか返ってこないでしょう。」と言っている一方で、ニセ科学の例をいくつか挙げて、「根拠は、ほぼない、といってよいのです。」、「この説に、科学的に信頼しうる根拠はないのです。」と、何とも歯切れよく説明してくれていたり
その2)
それを受けて、「へぇーっ。『マイナスイオンが身体にいい』ってウソだったんだ!」と、BLOGGERやコメンタが反応していて、ご本人がまさに口にしている
「『ニセ科学』に限らず、良いのか悪いのかといった二分法的思考で、結論だけを求める風潮が、社会に蔓延しつつある」
「『いい話』だと思い込んでしまう人は、意外に多い」
という言葉が奇しくも裏付けられているとかいうあたりでした。
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本当は、全然「奇しくも」じゃなくて、こうして
「あれ?そこ変じゃない?」
「くすくす。」
と思わせることで、「結論を求める聞き手」に違和感を感じさせ、考えさせる、というのが、大学教授流、10分帯のテレビ放送流、ネット井戸端会議時代流の策略だったのじゃないかとさえ思います。
微妙な違和感を感じつつも、漠然と処理してしまっていました。
自分の学生時代をにがにがと思い出して、
「こんな教授の下はヤだなあ...」なんて思ってました。
ふふふ。