熱心なファンのZooskaさんがひどくがっかりされてたのに興味を引かれて(?)XBOX360のゲーム、「カルドセプトサーガ」を買って来ました。
>そう。テンポがやたら悪いのです。
と指摘されてるのですが、これは、個人的には気にならなかったです。というかよくわかりませんでした。
わたしみたいなヌルプレイヤー(ぬるい=ぬるま湯に浸ったようなへろへろプレイヤー)だと、XBOXでもボタン連打されるとドローしたカードがアイテムかクリーチャーか判別できないぐらいです。なので、もし操作が重くなってるとしたら、上級者優遇が緩和されたのでは、という印象を持ったりします。
相手プレイヤーの手札については元々のデザインが「完全情報と不完全情報」の間をプレイヤースキル(端的にいえば広いカード知識と、0.1秒のオーダーで絵柄で判別する慣れと、相手の手札に重み付けして記憶するだけの経験)が左右し過ぎてる感を持ってたので、いっそ全部オープンカードなモードがあってもいいと思ってるぐらいです。
戦闘シーンに関しても、何の補正が適用された戦闘結果なのか、慣れないカードが登場すると追い切れませんし。
XBOXLiveのインフラが安定稼動してるなら、それだけでサーガは価値があるんじゃないかと思います。とはいえ、オンライン1戦だけしたのですがトップの方が途中で回線切断とかしてましたけど。
と、いうところで、わたしが不満に思ったところなのですが、何より「テキストチャットがない」のが大ショックでした。ボイスチャットって一人暮らし(というか個室で防音環境がある)じゃない人にはつらいんじゃないでしょうか。「XBOXLive圏」の文化はよく知らないのですが、これはちょっとつらいです。
あと、まだストーリーが多分半分も終わってない時点の感想なのですが、イベントが、何というか「全体にアメリカンでNICKELODEONかCartoonNetwork風味」なのが抵抗感が強かったです。
単純に、英語である!というののほかに、ライバル達の「わりと歯に衣着せぬStrong Wordの音感が耳障り」というのが大きいです。
わたしのカルドセプト感はキャラクターに依存するところが強くて、セバスチャン&ポコポコの漫才(?)とか、ミランダさんの恨み言とか、ゼネス君の間抜け加減とか、2だとモロック博士とか、あと何より、これでもかと解説君してくれるゴリガン氏(「これが連鎖という物です!」)が好きだったのですが、その辺の文化とかニュアンスは全く継承されてない気がします。
リザードマン(?)のポンドンさんあたりのベタベタ感は、ちょっと残り香を感じたりもするのですが、うーん。ティコムンって、ポコポコからセバスチャンを抜いたようなオライリーから寄生植物だけ取り出したような感じ?
あ。ガミジンさんとかレオさんのベタベタさも好きですが。
「舞台の世界が違うから」、「そもそもアスガルド世界はカミサマからして一神教で個人主義な人だったから」という理解はまぁ、できるしもっともと思うのですが、うーん。カルドセプトって。
「グローバル化=アメリカン(のティーン(のわりとお金持ち(のXBOX360ユーザー)))向け」というのは、ことXBOX360に限定して言えばベタベタに正しい気もするのですが、わたしは、単純に、支持できません。
日本人ですから。
一方で、ジャパニメーション好きと称するアメリカ人に、この世界観、キャラクター感に違和感を感じてもらえないなら、文化間のギャップに絶望感を抱かずにいられなかったりします。
ありふれた言葉で一言で言えば、
「カルドセプトサーガは萌えていません」。
まぁ、いいです。ゲームはおもしろいですし。
キャラクターなんて飾りです。ボードゲームですし。
台詞消せるみたいですし。
アメリカンなのに慣れるかもしれませんし。
XBOXに日本人対応なんて求めちゃいけなかったんです。
関連URL:
CULDCEPT OFFICIAL SITE
Amazon: カルドセプトサーガ
Diska
>そう。テンポがやたら悪いのです。
と指摘されてるのですが、これは、個人的には気にならなかったです。というかよくわかりませんでした。
わたしみたいなヌルプレイヤー(ぬるい=ぬるま湯に浸ったようなへろへろプレイヤー)だと、XBOXでもボタン連打されるとドローしたカードがアイテムかクリーチャーか判別できないぐらいです。なので、もし操作が重くなってるとしたら、上級者優遇が緩和されたのでは、という印象を持ったりします。
相手プレイヤーの手札については元々のデザインが「完全情報と不完全情報」の間をプレイヤースキル(端的にいえば広いカード知識と、0.1秒のオーダーで絵柄で判別する慣れと、相手の手札に重み付けして記憶するだけの経験)が左右し過ぎてる感を持ってたので、いっそ全部オープンカードなモードがあってもいいと思ってるぐらいです。
戦闘シーンに関しても、何の補正が適用された戦闘結果なのか、慣れないカードが登場すると追い切れませんし。
XBOXLiveのインフラが安定稼動してるなら、それだけでサーガは価値があるんじゃないかと思います。とはいえ、オンライン1戦だけしたのですがトップの方が途中で回線切断とかしてましたけど。
と、いうところで、わたしが不満に思ったところなのですが、何より「テキストチャットがない」のが大ショックでした。ボイスチャットって一人暮らし(というか個室で防音環境がある)じゃない人にはつらいんじゃないでしょうか。「XBOXLive圏」の文化はよく知らないのですが、これはちょっとつらいです。
あと、まだストーリーが多分半分も終わってない時点の感想なのですが、イベントが、何というか「全体にアメリカンでNICKELODEONかCartoonNetwork風味」なのが抵抗感が強かったです。
単純に、英語である!というののほかに、ライバル達の「わりと歯に衣着せぬStrong Wordの音感が耳障り」というのが大きいです。
わたしのカルドセプト感はキャラクターに依存するところが強くて、セバスチャン&ポコポコの漫才(?)とか、ミランダさんの恨み言とか、ゼネス君の間抜け加減とか、2だとモロック博士とか、あと何より、これでもかと解説君してくれるゴリガン氏(「これが連鎖という物です!」)が好きだったのですが、その辺の文化とかニュアンスは全く継承されてない気がします。
リザードマン(?)のポンドンさんあたりのベタベタ感は、ちょっと残り香を感じたりもするのですが、うーん。ティコムンって、ポコポコからセバスチャンを抜いたようなオライリーから寄生植物だけ取り出したような感じ?
あ。ガミジンさんとかレオさんのベタベタさも好きですが。
「舞台の世界が違うから」、「そもそもアスガルド世界はカミサマからして一神教で個人主義な人だったから」という理解はまぁ、できるしもっともと思うのですが、うーん。カルドセプトって。
「グローバル化=アメリカン(のティーン(のわりとお金持ち(のXBOX360ユーザー)))向け」というのは、ことXBOX360に限定して言えばベタベタに正しい気もするのですが、わたしは、単純に、支持できません。
日本人ですから。
一方で、ジャパニメーション好きと称するアメリカ人に、この世界観、キャラクター感に違和感を感じてもらえないなら、文化間のギャップに絶望感を抱かずにいられなかったりします。
ありふれた言葉で一言で言えば、
「カルドセプトサーガは萌えていません」。
まぁ、いいです。ゲームはおもしろいですし。
キャラクターなんて飾りです。ボードゲームですし。
台詞消せるみたいですし。
アメリカンなのに慣れるかもしれませんし。
XBOXに日本人対応なんて求めちゃいけなかったんです。
関連URL:
CULDCEPT OFFICIAL SITE
Amazon: カルドセプトサーガ
Diska