ディノままdog garden

庭仕事と犬が大好きなディノままの日記です

フチさんのパックウォークⅡ

2013-05-30 15:41:28 | お出かけ
5月某日 またまたフチゴロウさんのパックウォークに参加してきました






今回参加のワンコさん達です。




お山に来るとハイテンションになるエルファ

私は私で、ひたすら歩くことに集中してしまって、何故かいつも先頭切って歩いてしまう




まだ、2歳のシェパのベンジー君。

2歳にして この落ち着き

何気なさを装いつつも、しっかり並んで歩くエルファ。

こうやって皆で歩く時、私ではなくよそのお宅のワンコさんとパックになりたがるんですよねぇ。

どうしてでしょうねぇ、フレーズもそうなんですよ。





フチさんとこのエビス君。

自分のものは自分で持つ主義

って訳でもないが、バッグの中にペットボトルでも入れておけば

それだけで負荷がかかって、疲れるのも早くなるんだそう。

犬を早く落ち着けたい時には、もってこいの方法。

わたしも真似してエルファの散歩のときにやってみようかな。




しばし休憩のひと時。



前回もご一緒させていただいた、フレブルのきなりちゃん。




さてさて帰り道は恒例のワンコさん交換ーー。

飼い主さんが前にいるため、グイグイ引っ張るシュナさん。

引っ張ってはダメよとチョイチョイ コレクション入れますが、

入れすぎると、これまたストライキを起こして歩かなくなります。

前回の、ローデシアンのダーナちゃんのときの失敗を繰り返さないよう、

自ら歩くように、上手ーく誘導してあげます。






シェパードのベンジーくん、何もしなくてもリードゆるゆる。

余裕のよっちゃんのわたし

憧れのシェパさんを持たせてもらえただけで、チョー嬉しー



ウチのエルファは、。。。

何とも情けない姿で歩いておりました(笑)

エルファを持つ方、もうちょっとリードをゆるめていただけないかなーと

思っていましたら。

後ろから、しっかりフチゴロウさんのチェックが入っておりましたー。





その後も大型犬が苦手という、お父さんにも持ってもらい、

たまーに、わたしの方を振り返りつつも諦めて歩く姿が笑えました。

案外 わたしのこと気にするんだなーとちょっと意外でした。





ジャックのママさん、しっかり待つよう言い聞かせ中。

横のエビスちゃんが、まじめに聞いてます(笑)




長いこと待たされダレるエルファ。




今回2度目のパックウォークでしたが、最初のときよりは、

エルファもわたしも、落ち着いて参加できたかなぁと、

自分では思っております。



5月19日で7歳になったエルファ。

ということは悪霊が取り付いてから6歳と半年ほど経ったということです。

最近では、わたしの悪魔払いも上手くなったのか?

一瞬取り付いた悪霊も、長く居つくことも無く取り去ることができるように

なってきてはいるものの。。。

まだまだ目標としているところには、程遠いわたし達の散歩です。

(犬に会わなければ、親指と人差し指だけでリードをつまんでのユルユル散歩もできます)


先回のMASUMIさんのセミナーに参加して、分かったことがありました。

それは「NO」のタイミング

興奮している時の「NO」は効き目が無い(犬が聞く耳をもっていない)

事は分かっていましたが、

興奮が治まってからの「NO

実はわたし、ここで「YES」って言っちゃってたんですね。

落ち着いたんだから「YES」だと思ってました。

じゃなかったんです。

皆さんには何のこっちゃと思われそうですが。。。

とにかくわたしにとっては、「そうかー!しまったぁ!やっちまったなぁ」ってくらいちょっと

衝撃的な出来事でした。

今ではしっかり「NO」という事ができるようになりました。


あと、散歩に出る前の興奮。

これも、もう一度一から見直すことにしました。

エルファの興奮のスイッチは、どこからONになるのか。

それをしっかり見極めて、スイッチをOFFにしなければいけません。

エルファの場合、わたしがウェストポーチをつけたとき、スイッチがONになる。
(シッポを振って近づいてくる)

それは、ワンワン吠えたりワサワサ動き回ったりとか、そんな興奮じゃありません。

いわゆる静かな興奮です。

静かな興奮も興奮は興奮です。

その時点で、追い込み、スペースを奪って「NO

これを繰り返していくうち、散歩の準備をしていても興奮はしなくなりました。

こうして、やっと落ち着いて、最初の一歩が踏み出せるのです。



MASUMIさんが口をすっぱくして何度も言っていること。

最近になって、やっと分かってきたように思います。

犬と暮らしているうちに、自然にやってしまっていること。

そのほんの些細な事が、犬の上に立つのか、それとも犬より下になってしまうのか。


犬のリーダーってトレーニングで決まるんじゃないんです。

日々の暮らしの中での行動で決まるんです。

その事がやっとやっと理解できた様に思います。



先日こんな事がありました。

元々小型犬2匹を飼っていた方ですが、最近そこに大型犬が加わりました。

その方のお悩みを聞いてみると、飼い主の帰宅時にその大型犬がケージの中で興奮して吠える

というものでした。

本来ならば、すぐにケージから出してトイレを済まさせてあげたいのに、

興奮するので、中々出してあげることができない。


しかし、よくよく聞いてみると帰宅時にその方は犬に声をかけているというのです。

「ただいまぁ!お利口に留守番してましたかぁ!」

とか、そんな感じにです。

これでは犬が興奮しても仕方ありません。

飼い主が声をかけることで犬が興奮をする。

そのうち、飼い主が帰ってきただけで興奮するようになります。

これでは興奮する犬をわざわざ作っていることになります。

帰宅時に声かけはNGであること、無視することを伝えると、その方は

「えーー、犬が可哀想~」というのです(出た出た 可哀想。。。)

犬に声をかけないことが、そんなに可哀想なことなのでしょうか。

声をかける事で犬が興奮して、いつまでたってもケージからだしてもらえず、

トイレもさせてもらえない。

そのほうが、よっぽど可哀想なのではないでしょうか。


そして、さらに「小型犬では当たり前のことでも、大型犬は育て方が全然違うから

わからないわぁ」というのです。

いえいえ、そうではありませんよ。

大型犬も小型犬も育て方に変わりはありません。

多分、小型犬も同じように興奮していたはずです。

しかし、小型犬の興奮は飼い主にとって可愛く写っていたか、

それか、さして気になるものではなかったに過ぎないのです。


小型犬と大型犬では問題の表れ方が小さいか大きいか、それだけのことです。

かかえる問題の大きさは同じでも、飼い主の感じ方が違うだけの話です。

その方は、大型犬を飼って初めてその興奮が問題だということに、

気づいたのでしょう。


話はそれてしまいましたが、小型犬の飼い主に

「飼い主の意識を変える」ことをいくら言ってみても

なかなか上手く伝わらないのは、こんなところにあるのでしょうね。



パックウォークに参加すると、色々なことに気づかされます。

もちろん、皆で歩くのはとっても楽しいし勉強にもなります。

でもでも、楽しいパックウォークで終わる為には、飼い主1人1人が

自分の犬に責任を持って行動しなくてはいけないんだなぁと

改めて思いました。


次回、秋の開催時までにはエルファもわたしももっと成長しているとイイなぁ。。。





コメント (11)
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