セミナー行ってきました。

昨日はMASUMIさんのセミナーでした

名古屋で開かれるセミナーには、最初から行ってるけれどこれで何回目になるのかなぁ。

毎回毎回、おもしろ楽しいそれでいて為になる「MASUMIさんのセミナー」だけれど、

今回もホントに楽しかったぁーーー



最初の陽性強化の動画も、最後の訓練所のお話もどちらも経験済のわたしにとって、

そうそうそうそうと大きく頷いてしまいました。

いわゆる、おやつで釣ってトレーニングする陽性強化はホントのこと言って、

実はものすごーーーく大変

これねぇ、すっごくストレス感じるんですよ、人間が

だってちょっとでも、犬を見たら行くんじゃないかって心配でもう間髪入れず

やりつづけなきゃいけない訳だし。

それだけやっても、結局おやつ＜犬　になってしまったらおやつなんて関係ねーしってなって

吠えちゃうんですよ。

それでも、「犬を怒っちゃダメ」だからドンドンドンドン　ストレス溜まっていって最後にドカンと爆発（自分がね）

で、爆発しちゃった後に思いっきり自己嫌悪

散歩行く度　疲れてましたね　わたし。。。



訓練所のトレーニングも、まさにMASUMIさんのおっしゃる通り。

まず、最初に訓練士に言われた言葉は「おやつでも、おもちゃでも、ボールでも何でもいいから

この子（ディノ）がキチ〇イになるくらい好きにさせなさい」でしたからね。

モチベーションを上げるために中毒になるくらいに好きにさせないとダメ

ってことですよ。

今から考えると恐ろしいことですよね

そこには犬の心の安定なんて、一つも考えられてないんですから。

ただただ、物に執着させてハンドラーの横をピッタリ付いて歩ける犬になるように、

それだけの話です。

幸いな事にディノは何にも強い執着は示さなかったのでボールキチ〇イにもおもちゃキチ〇イにも

ならずにすみましたけれど（笑）

その代わりテンションの低ーーい犬になってしまいました。

あっ、元々テンション低かったんですけど訓練士が怖くてドナドナでしか歩けなかったんです。

これって散歩では言うこと無し（むしろ目指すべき姿なんですけど）

服従訓練では失格なんです。

私のやり方が悪いって怒られましたねぇ



余談ですが、以前フェチに凄く執着している犬の飼い主に、それは犬のストレスになるから

諦めさせないとダメだよと、言ったことがありましたが。

いくら言っても飼い主さんには分かってもらえませんでした。

そのことを問題行動として捕らえていなかったんです。

立派な訓練士についてトレーニングしている人なのに、何故気が付かないのかと

不思議に思っていましたが、その執着は服従訓練にとって大事なものと考えていたからなんですね。

「執着の無い犬はダンベルを咥えることさえできない」と堂々と言ってのけていましたから。

その人とわたしでは、犬の目指すべき姿が１８０℃違っていたと言う事です。

これでは、分かり合えるわけはありません。

わたしの力では、その人をサミッシブにさせることはできなかったってことです（セミナー言った人にはわかるよねー）



話それちゃいましたが、以前MASUMIさんが言っていた「諦めることができる犬」が飼いやすい犬だ。

その言葉を胸に、犬に諦めさせるべく日々努力をしているわたしです。

犬が執着しているもの。

ボール、おもちゃ、フード、スペース、他の犬、そして飼い主

あなたの犬はどのタイプですか？

どれも行き過ぎると問題行動になってしまいますよ。

執着が強い犬は、ストレスを抱えて生きているのです。

ストレス＝精神的不安定＝病気　になる場合もあります。

犬が可愛いなら諦めさせてあげましょう。

犬は自分から諦めることはできないのです。





ホントにホントに僅かですがドネーションしてもらったエコバッグ

災害時用のプレート、真ん中のオレンジのビンはMASUMIさんからのおみやげ

D911のロゴ入りの手をきれいにするジェルです。



今回　セミナー初参加のルル＆マロンさんからいただいた、わらびもち


いやぁ、さすが高級そうですねー。

お気を使ってただいてありがとうございました。



まだまだ、書きたいこと、気づきや見直したいこともいっぱいあったので

追々アップしていきます。