ディノままdog garden

庭仕事と犬が大好きなディノままの日記です

セッション&セミナー報告~

2011-06-14 12:45:59 | TOUGH LOVE
6月11,12日 待ちに待ったMASUMIさんのセッション&セミナーが開かれました。

セッションは前回と同じくWe'sさんでの開催です。

前回の名古屋でのセッションは、見学だけでの参加でしたが、今回は思い切ってエルファで参加させてもらいました。

We'sさんには、セッション前にランチをしようと黒スタンプーのティナちゃんと11時半に待ち合わせ

ティナちゃんも一緒にセッション参加します。






さてさて、カフェでランチをしてる間にも午前の部のセッションの様子がヒシヒシと伝わってきます。

カフェからは見る事はできませんが、柴犬であろう鳴き声がギャンギャン聞こえてきます

わー活気づいてるなーなんて思ってましたが、実はこの時点でエルファすでに何か感づいていたみたい。

そうこうしているうちに午前の部が終わり、いよいよ午後のエルファ達のグループセッションが始まりました。

今回は偶然にもスタンプーの参加が多くエルファを含め全部で4頭いました。

後はゴールデンにボクサーだったかな








まずはみんなでランをグルグル回ります。

この時点でMASUMIさんから「この犬、何にも問題ないんですけどー」とチェックが入りました。

まーまーこれは想定内の事で、そう言われるであろう事は分かっていました。

そもそもエルファはトレーナーさんと言われる人の前では 一切問題行動は起こさない奴なんです。

この日も、シッポを下げただ黙々と後を付いていきます。

しかしこの写真見ると思ったよりシッポ上がってますなー




そこでMASUMIさん、午前の部に参加していたハッチちゃんを投入。

2頭引きで歩くように指示。

それでもエルファ、ハッチちゃんを気にする事なく歩きます。

「何が問題なの?」「もう出来上がってるし」とMASUMIさん。

「散歩で他の犬にいくんです」(私)

「このコが? 信じられない」(MASUMIさん)

すると、あんちょんさんが助け舟を

「リードを伸ばして前からガーって歩いて来られるとワーーってなるんです」

「伸びるリードでしょ? そんなのこのコが悪いんじゃないよ、向こうが悪いんじゃん」(MASUMIさん)

はい、そうなんですがーー、日本じゃ騒ぐこっちが悪者になるんですよ




さて、その後 歩きながらスワレと伏せをさせるように指示をだされました。

が! 何とエルファ全然座らないんです。

まさかの拒否です。

あー出たねー、この拒否のせいで訓練所に通っていた時 何度リードで叩かれたことか

拒否は絶対 ノーなのです。

頑なに座ろうとしないエルファに手こずる私、MASUMIさんからのアドバイスでやっとこさ座らせる事ができたけど。

今度は伏せをしない。。。

リードを短く地面に付けて伏せをさせる。

キャンッと泣くエルファ あーー出たよ 泣き落とし

いつもなら簡単に出来るのにやろうとしない、これ自我を通そうとしてるんですね。

今、ハッキリとわかりました。

訓練所に通っていた時、訓練士さんがやるとあっさりする伏せやスワレも私がやるとしない。

家ではやるんですよ、でも訓練所では拒否です。

そこで力ずくでやらせる。

セッションでも同じ、MASUMIさんだとすぐ座る、私がやると座らない。

訓練所と違うのは同じ力ずくでも、プロングカラーを使うということ。

これ同じに見えて微妙に違います。

訓練士さんは言いました、「道具なんかなんでもいいんです」と。

力のある人はそれでもいいかもしれません。

でも、非力な私は道具の力を借りてじゃないとできないんです。

道具の力を借りてでも、自分の力だけでやり通せば自信につながるし、犬もあきらめて従う。

ここなんですね、犬との駆け引き。

弱さを武器に拒否するエルファ、これに何度騙されたことか

反発して襲ってくる犬ならガツンと厳しくやれるんです(ディノのように)

それがエルファだとどうしても甘くなる私。

でも、ディノもエルファもやってる事は同じ、自我を通そうとしてるだけ。





「この犬、散歩の時絶対前にだしちゃダメだよ」

ハイハイ、待ってましたこの言葉。

前回見学のみで参加した時、MASUMIさんにした質問「どうやったら後ろにつけて歩けるんですか?」

「今日参加した人に聞いたらわかると思いますよ」(MASUMIさん)

ポカーンとする参加者さん達。

「ちょっと歩いてみて」(MASUMIさん)

参加者さんが歩くといぬはトボトボ後をついて歩く。

「完全に従えば犬は自発的に後から付いて歩くんです」(MASUMIさん)

ここで目からウロコの私。

あーそうなんだ、方法じゃないんですね。

犬をその状態に持っていかないといけないんですね。

早速、散歩でためしてみるもどうも上手くいかない。

「リーダーウォークすればできるから」(MASUMIさん)

しかし、歩けど歩けど全く後ろにつかない。。。ドナドナにならなーい

どうやってもサミッシブな状態にならなーい。。。

こりゃ やっぱセッション出るしか無いなー。

エルファに体で覚えてもらいましょ。

今回セッションに参加した目的「ドナドナ歩きのマスター」です。






ちょっと長くなってしまったので続きます。
コメント (6)
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