ディノままdog garden

庭仕事と犬が大好きなディノままの日記です

猿の惑星 創世記(ジェネシス)

2011-10-12 15:21:35 | 映画


映画 「猿の惑星 創世記」を観ました。

小学生の頃、テレビで観た「猿の惑星」は衝撃的な作品でした。

観終わった後 気分が悪くなるくらいショックだったのを覚えています。

手塚治虫の「火の鳥」を読んだ時も気分が悪くなり頭がクラクラした記憶があります。

残念ながら、現在はそんな気持ちになるような作品に出会う事はまずありません。

きっと年を取って感受性が豊かでは無くなったせいだと思います。




*ネタバレ注意(まだご覧になっていない方は読まないでくださいね!)

さて大人になってから観た「猿の惑星 創世記」は色んな事を考えさせられる作品でした。

人間のエゴ、動物実験、老人介護等々。

なぜ、人類が滅亡し猿が支配する世界になってしまったのかが分かりやすく描かれています。

映画のラスト近く、主人公がシーザーに向かって言った言葉。

「ウチに帰ろう、僕が守ってあげるから」

それに対しシーザーは「ここが僕のウチダ」とそっと囁きます。

あぁ、もっと早く主人公がこの言葉の意味を分かっていれば!人類は滅びずにすんでいたかも

しれないのに。。。

なんて事を思ったのは私だけかもしれません(笑)

そうです、自分の犬(猿)は自分で守らなければいけません。

動物を飼うということの責任を、もっとわかっていなければいけなかったのです。

やっぱりこんな見かたをしているのは私だけかも。。。


最近のハリウッド映画、映像ばかりが派手で中身がないなぁと思っていましたが、

「猿の惑星 創世記」は映画館まで観に行っても損はないと思います。









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コクリコ坂から

2011-08-03 15:00:51 | 映画



映画「コクリコ坂から」を見てきました。

監督は宮崎 駿ではなく 息子さんの宮崎 吾朗。

昨夏の「借りぐらしのアリエッティ」が期待したほどでは無かったので

今回は過度の期待はせずに見に行きました。

原作は1980年ころ「なかよし」に掲載されていた漫画「コクリコ坂から」

その年代を1980年から1963年に変えて映画にしたようです。

主人公 高校2年生の松崎 海(まつざき うみ)が朝食を作るところから

映画は始まります。

ご飯を炊くのは炊飯器ではなくお釜!それも、マッチで火をつけてガス栓をひねっての作業。

炊き終わった後は、当然のごとくご飯を「おひつ」に移します。

この作業がわかるのは、かなりの年代の人だけだよね。。。

もちろん私は懐かしーと思って見てました。

マッチで火をつけるどころか、私の幼少時、我が家には「おくどさん」なるものがありました。

「おくどさん」ってわかります?

かまどに薪をくべて火をおこして、その上には大きなお釜があって、

お釜に水を入れてそれでお湯を沸かすんです。

ほんの4,50年前には まだまだこんな暮らしをしていたんですね(ってうちだけ?)


と、まぁ「コクリコ坂から」とは、そんな懐かしさ満載の爽やかな青春純愛映画なんですが、

何故コクリコ坂なのか、主人公 海が皆からメルと呼ばれているのはどうしてか?

等という説明は一切ありません。

これは後でネットで調べたのですが、コクリコとはフランス語でひなげしという意味だそうです。

(あー、それで遺影に飾るお花がポピーなのねと納得)

原作では海の住んでいる家はコクリコ荘と呼ばれているらしい(下宿をやっている)

(しかし、ポピーは庭にちょろっと咲いてるだけでした)

海がメルと呼ばれているのは、海はフランス語でメールという所以、それを略してメルだそう。


私のジブリ映画のイメージは、これでもかこれでもかって位、モリモリと湧き出てくる植物や水や泥や魚達。

大丈夫か?ってくらい出てくる植物達に、躍動感を感じスピード感あふれる画面に目が釘付けになるのです。

1番好きな場面は「となりのトトロ」で庭に蒔いたどんぐりが夜中に芽を出すシーン。

ポコポコッと芽を出したと思ったらニョキニョキ成長してやがて大きなくすの木になる。

もうーー感動ーーー!!たまりませーん。

それと同じくらい好きなのは、「もののけ姫」で、ししおう(だよね?)が歩く度に足元で芽が出て花が咲き

そして枯れて散っていく。。。

なんて贅沢なシーンなんでしょう。

スローモーションで止めておきたい、そんな衝動にかられます。

最近のジブリには、そんな贅沢な場面が少なくなってしまったのはちょっと残念無念。





とはいえ、「コクリコ坂から」結構面白かったので見てみてください。

私は主人公の風間 俊(真ん中)より親友で生徒会長の水沼 史郎がモロ好み(◯で囲ってある)

机に寄りかかって立つ姿に、キューン。

「トーマの心臓」でいえばオスカーの様な彼です(分かる人には分かる)

この手の、インテリ眼鏡男子にチョー弱い私






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映画 あしたのジョー

2011-02-16 14:05:56 | 映画
先週は映画「毎日かあさん」を観に行き、今週は「あしたのジョー」を観てきました。

何だか原作が漫画の映画ばっかり観ているなーと思ったら、その前は「GANTZ」で
これまた、漫画が原作だったー

「あしたのジョー」が映画化 ジョー役はジャニーズの山Pと聞いて半ば馬鹿にして観に行ったのですが、

これが中々、良かった

山P しっかり体作ってきてて、お腹もバリバリに割れてる。





試合のシーンで何度も何度も床に倒れる山Pが、実に美しい。

美しい男の人が、ボコボコにされて倒れる姿って素敵~ ってマゾか

そして丹下段平役の香川照之さんが「立つんだジョー」と絶叫する場面では心の中で一緒に叫んでいた(笑)



↑ 香川照之さん、ハマり過ぎ


力石徹には、伊勢谷友介さん。

ある意味ジョー役より大変ですよねー。

ジョーと対戦する為に階級を落とすべく命がけの減量をする力石。

計量シーンでの伊勢谷さんは、漫画で見た力石徹のようにガリガリに痩せ細っていた。

ホントにスゴイの横から見たらペラペラ~

肋骨がボコンって浮き出ていて、CGかと思ったくらい(実際CGではないそうです)





劇中アニメ「あしたのジョー」の主題歌のイントロが流れた途端ゾクゾクッときて、尾藤イサオさんの歌を

期待したけれど、結局主題歌は流れなくてすごーっく残念でした。

あのイントロって、妙に闘争心駆り立てられますね。

思わず、土手を走りたくなってしまうのは私だけかなー

余談ですが、歌の途中 「だけど ルルルルー ルルルール ルールルルー♪」っていきなりハミングになってしまいますが

これはレコーディングの時、尾藤イサオさんが歌詞を忘れてしまいルルルーでごまかした。

と 言うのは有名な話ですね

それをそのままレコードにしてしまうなんて、昔は何とおおらかだったのでしょう。





話は変わりますが、昨日のドラマ「美しい隣人」見ました

仲間由紀恵 怖かったですねーー

とうとう、本性を表しましたね。

夫役の、たかちとおる(すみません字がわからなくて)さん、叩かれて顔に指の跡付いてました

これからの展開が楽しみ~



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GANTZ & KAGEROU

2011-02-02 14:51:54 | 映画



映画 『GANTZ』 を見てきました。

原作は、漫画で週刊ヤングジャンプに連載されています。

我が家には27巻まで揃ってますが、息子が東京に行ってしまったので

その後の巻は読んでいません。

主演は嵐の二宮君と松山ケンイチ君です。

上の絵で言うと中央左が二宮君(玄野 計) 右がマツケン(加藤 勝)

マツケン演じる加藤 勝はマッチョな男なので、随分体を鍛えたようでがっしりした

体付きになっていました(私はホッソリしたマツケンの方が好き

ヤンジャン連載なので、内容は結構エログロなんですよね。

映画ではエロの方は随分 押さえてありましたが

漫画を読んでいない人は、グロさ加減にビックリしていたようです。

この原作者の奥 浩哉という人は、とにかく巨乳好きで漫画に出てくる女の子は玄野 計の彼女意外

見事に巨乳ばかり。

映画に出てきた岸本 恵役の女の子もやっぱり巨乳でした~










去年、発売と同時に買ったものの、ずっと読まずに置いてあった水嶋ヒロ著 『KAGEROU』

やっと読みました。

読み終わった後、何ともホワーっと暖かな気持ちになる本でした。

何よりも読みやすく、作者の人柄が滲み出ている作品だと思いました。

そしてこんな、悪戯も発見しちゃいました。

ページが











と、29ページと30ページだけ数字が手描きっぽくなってるんです。

さて、どうしてでしょうか?

答えは本を読んで確かめてくださいねっ

命や臓器移植という重いテーマを扱っていますが、作品自体は明るく何よりも前向きになれる本だと思います。

どうです読みたくなったでしょう

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INCEPTION

2010-07-28 13:55:07 | 映画


この所、面白い映画と言えば邦画というイメージだったのですが、久々のハリウッド映画のヒット作(私的に)

レオナルド・デカプリオ主演の 『インセプション』

久しぶりにワクワク、ドキドキ この興奮は 『マトリックス』 以来の物。

監督は 『ダークナイト』 のクリストファー・ノーランなので間違いなし!なのです。

インセプションとは「植えつける」と言う意味。

まぁ、ストーリーは複雑過ぎて説明が出来ないので書きません

その証拠に上映中、2度も寝た(!信じられませんが)主人は起きた時には、内容がサッパリ分からなかったと言っておりました。

寝なかった私でも、もう1度最初から見てみたいと思いましたもの。


↑ これは一人の人の夢の中に 皆で入り込んでいるとこなのですよ


今回はコメ欄 閉じますね(意味は無いけど)
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