読む日々

テーマばらばらの読書日記

風をつむぐ少年

2014-11-06 | 
「風をつむぐ少年」ポール・フライシュマン作 片岡しのぶ訳


児童書なので、カテゴリーは後で訂正します。

父の転勤で転校を繰り返す少年、ブレント。新しい学校のクラスメートの家のパーティーで失敗し、酔ってヤケになった帰り道の事故で18才の女の子を死なせてしまう。

その母から、償いとして、アメリカの4隅に娘をかたどった人形をたててほしいと言われ、長距離バスで旅にでたブレントのロードムービー。

これはすごい。ブレントの成長もいいし、アメリカの風土も楽しめるし、ブレントが作った人形で、のちのち励まされたり楽しんだりする人がいる。

児童書なんだけど、大人に読んで欲しいです。オススメ!!