読む日々

テーマばらばらの読書日記

火焔

2011-11-25 | 
「火焔」サンドラ・ブラウン著/林 啓恵 訳


ブックオフで500円で購入。ずっと気になってたんだけど、933円は高すぎます。

人気のある報道記者が、古い友人でもある刑事と、記憶がないのに同じベッドで目覚め・・というところから始まるストーリー。
なんとその刑事は死んでました。殺人容疑をかけられた彼女は、ある男にさらわれます。彼は、刑事の幼馴染で、5年前、似たようなケースで世間から追い落とされた人でした。「何かある」と感じた2人は真相究明に乗り出します。


600ページを超える、長いお話ですが、展開が早いので全然飽きません。というか、サンドラの本は久しぶりだったので、楽しく読めました。犯人らしき人物が二転三転するのも御約束。でも今回は意外だったな~。

この人の小説は、出てくるアメリカの風俗が面白いんです。スーパーで何が売っているか、とか、追われたりしてピンチな時の夕食はマック、とか。

そこそこ楽しかったので 満足度70

かんかん橋をわたったら・7度目の感想

2011-11-25 | 
新聞連載小説「かんかん橋をわたったら」

大詰めです。昨日の朝刊に、次の連載が予告されてました。(林 真理子で徳川慶喜の正妻、美賀子が描かれるらしい。これも楽しみ)今朝は、真子のお父さん、御骨になっちゃいました。実の母親が登場したし、奈央と真子はこれからどうなっちゃうのかな。

あと、真子の後に出てきた、珠美とか、和久くんとか、津雲中学の野球部とか、その後いったいどうつながるのかしら。
もう日数もないんだけど・・・。

早く単行本にならないかな。最初から続けて読みたいし、舞台となった美作市を旅してみたいな~