読む日々

テーマばらばらの読書日記

ビブリア古書堂の事件手帖

2011-11-15 | 
三上 延「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~


 会社の方から借り受け。ナイスタイミングで本を貸してくださいますありがたい。

文庫裏書きを転載
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鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者としては心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは「古書と秘密」の物語。
_________________________________________________________引用終わり。


主人公は、祖母の形見の古本をここへ運び込んだことから急遽雇われることになった青年。
祖母の古本の謎がラストにつながったり、いろいろ伏線あり。
でも、ところどころ???って部分があり、いまいち入りこめず。たとえば「紫陽花はまだ散っていないのに」という表現。紫陽花は散らないでしょ、枯れるんでしょ、とか、気になってしまう。作者は若者なのかな。


アイドルを主役にしたミニドラマなんかの原作によさそうです。

満足度50