黒野伸一著「万寿子さんの庭」
を職場の方から借りて読みました。
表紙の絵がすごく綺麗
それだけでウキウキして読み始めました。
そして内容もすごく良い。
やりたい事がよくわからないハタチの女の子が、引っ越しをきっかけに78歳の万寿子さんと友達になっていく物語。
二十歳の京子さんは斜視で悩んでいるんだけど、万寿子さんが戦争で亡くした妹も斜視で、万寿子さんの中で京子さんと妹がかぶっているようで、その辺がとにかくジーンと来ます
そして少しずつ老人特有の症状が出始める万寿子さんを、必死に介護する京子さん。
最後は死別となってしまうけど、その後、万寿子さんの庭の手入れで園芸に目覚めた京子さんが転職するのも爽やかで、「人っていいなぁ」と思える本でした。
満足度85


表紙の絵がすごく綺麗

そして内容もすごく良い。
やりたい事がよくわからないハタチの女の子が、引っ越しをきっかけに78歳の万寿子さんと友達になっていく物語。
二十歳の京子さんは斜視で悩んでいるんだけど、万寿子さんが戦争で亡くした妹も斜視で、万寿子さんの中で京子さんと妹がかぶっているようで、その辺がとにかくジーンと来ます

そして少しずつ老人特有の症状が出始める万寿子さんを、必死に介護する京子さん。
最後は死別となってしまうけど、その後、万寿子さんの庭の手入れで園芸に目覚めた京子さんが転職するのも爽やかで、「人っていいなぁ」と思える本でした。
