名刺

朝ドラ、「まれ」
実は今期のこのドラマをあんまり見ておりません。
この時間観ないと朝からやること満載なとき、早くからスタートできるのですが、
今朝はたまたま観ました。

初めて就職した主人公と同級生が名刺を初めて持ったのかうれしくて名刺交換をするシーン。
それを観て思い出す。

自分が初めて名刺を作った（作ってもらった）のはいつだったか。

私は高校をでてすぐ一般企業に就職したので、18歳から会社員であったが、
そのときには名刺はなし。
名刺を出すような持つような仕事ではなかったからか。
（今ではどうなのか）

ふるーーーい記憶をたどってみると、どうやらデザイナーとしてバイトした会社でバイトなのに名刺を作っていただいたような。
それが最初だった。

それだけデザイナーというのは人と会い、話す仕事が多いということね。

自分は子供時代～若い頃とてもそういうことができるとは思わなかった。
根本は変わらないのだろうけど、だいぶ慣れた。

名刺を持つこと自体単純にうれしかったが、よーく考えてみると、連絡先も書いてあり、もちろん肩書きも書いてあり。
名刺＝責任も持つ、ということなのね。

その後、組織を離れ、フリーになって勝手にデザインして何種類もある始末。
紙を変えたりインクを変えたり。
名刺やショップカード、ハガキなどの小さな印刷物を作るのが好きなのだよね。

印刷物、紙媒体、減っていく、という傾向にあるけど、名刺はなくならないでしょうね。