小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

アクアマリン福島といわき駅周辺見学記

2011-09-26 09:23:30 | 弱さへの思考
9月23日金曜日にいわき市のアクアマリンふくしまという水族館に日帰りで行きました。

この場所、小名浜の状況はかなり悲惨で、165cmぐらいまで津波が押し寄せ、街はほぼ壊滅だったことでしょう。
半年経過して、徐々に戻りつつあるようですが、それでも、にぎわいからは程遠い印象。添付した写真をご覧ください。



市場食堂は開店していました。目光(めりかり)という魚のフライがとても美味しく、刺身も新鮮でした。お腹いっぱい。
取れたての魚を販売している場所もありました。いわきナンバーの車が数台止まっていたので、仕入か、自宅で調理するのでしょうね。

福島臨海鉄道は、信号機の配電盤がなぎ倒されて、いつ機能するのか不明です。
そして、立ち入り禁止区域も多々あり、倒壊寸前の家屋もあちこちに見られました。

津波被害を考えると、宮城や岩手もさらに厳しいのでは…と想像すると…これからが復興への本番ではないかと思います。

アクアマリンふくしまはとても楽しめました。90%の展示生物は津波で流されてしまった中、あちこちに工夫がされており、特に印象的だったのが、いわしの水槽の大きさ・セイウチの大きさ・あざらしの子供が震災後に生まれ「きぼう」と命名された・エトピリカ(鳥)・太刀魚のきらびやかさ…どこをとっても魅力的でありました。


いわき市のスーパーは福島産がほとんどなく、唯一、梨だけが地産で売ってました。
野菜は北海道・埼玉・茨城などです。

いわき市の方々は安全な食べ物を。
私たち東京にいるものは、福島産をあえて食べることで、つながり、忘れることなく、支援をすることが大切だと思いました。


手を差し伸べること

2011-09-25 08:36:41 | 日記
昨晩のNHK大阪作成の番組:もしも明日…「我が子に虐待を始めたら」はとても理解できた。

虐待はなくならない。

それは、20数年前に近藤ようこさんが、読者を全く無視したマンガ雑誌「ガロ」(今は廃刊)に「ホライゾン・ブルー」を連載した時から、状況は一切好転していないからだ。むしろ悪化している。

家族形態は変化し、個々人は病み、心理学などの知識はなく、偏った信仰を持った人々がいる環境(いるんですよ。他人に向かって「前世の報い」とか平気で言う人とか、親とか。自分で、そう理解するならいいが、他者に言うな)…ましてや、経済的には仕事は少なく、賃金も低い。
さらに、親には自己欲求もある。自己実現と保育が一致しない部分もある。


解決方法は、ない。

ただ番組で出されたことは、ヒントが2つあった。

1つは精神科医が言った「子どもの乱用」である。
明らかに違う人格である子どもを、自己所有し、思い通りにならないと、暴力を振るう。
よく考えて欲しい。自分でさえ思い通りにならないのに、子どもだからて言って思い通りにさせるのは無理があるだろう?世間もそこを理解して欲しい。

もう1つは「おせっかい」
相手に、煩わしいと思われるくらい関わり続けることは大変。
しかも、それを無償でできる環境と知識と知恵を持つことが求められる。
そんなことできるだろうか?「おせっかい」が社会化することはほぼ困難だ。某宗教団体は、最初近寄って優しいふりをするが、入信をしつこくせまり、断ると村八分にする。こんな輩がのさばっている限り、「おせっかい」の社会化は不可能だ。


具体的な援助とケアができる、
児童福祉相談所とは全く違うシステムを作ることが求められている。

やらなきゃ。

我慢もう限界

2011-09-24 12:06:23 | 日記
福島民報ネタである。
9月23日金曜日の読者欄に掲載された投稿をそのまま打つ。喜多方市の41歳主婦の方だ。

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東日本大震災から半年が過ぎました。被災した方たちは、いまだに厳しい暮らしを余儀なくされています。
私は東京電力福島第一原子力発電所から約百㌔離れている喜多方市に住んでいます。放射能の影響は少ないとはいえ、原発事故のこては気になっていて新聞などから放射線量の情報を得ています。
会津地方でも仮設住宅への入居が進み、被災者の生活は少しは落ち着いてきたようにも感じますが、問題点はまだまだあります。
子どもたちの中には、慣れ親しんだ友達と離れ離れになり、県外で学校生活を送っているケースもあります。
東北人は我慢強いとよくいわれます。しかし、その我慢め限界に近づいているように感じます。一刻も早く、被災者に補償金など生活救済のためのお金を支払ってください。そして心のケアも重要です。
何より東京電力、政府は全力で努力し、古里に帰れるようにしてあげてください。

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ちなみに、福島民報では、県内13地点の放射線量測定値を毎日掲載している。野菜等の放射性物質の検査結果もあった。

この度の台風も重なって、被災地は、筆舌し難い状況だった。
稲は収穫できず、街のそこここには、全壊した家屋を見た。屋根が壊れ、瓦も飛んだのか、ブルーシートがかけられている家屋もたくさんあった。

そんな中、僅かな力を振り絞って生活をしている人々が、いる。

災害は本当に、カタストロフィだ。
だが、インフラの一つを独占していた東京電力の責任は重い。
古里に帰れなくしたのだから。

東京人が生活できるのは、福島の人々により成り立っていたのならば、

今、何をすべきか。

まず考えて、
行動することではないか。