小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

とうがらしの葉

2011-09-01 09:48:19 | 日記
震災後、福島県三春で買ったとうがらしの種を蒔いたら、葉がすくすく。
食べられるかしら?

人生を<半分>降りる 哲学的生き方のすすめ 中島義道:著 を読んで(その1)

2011-09-01 09:02:57 | 弱さへの思考
人生を<半分>降りる 哲学的生き方のすすめ 中島義道:著 を読んで(その1)

この本は、著者も言っているように、人口の1%の方…つまりマイノリティに向けて書かれている。
この国の人口が1億3千万人としたら…その1%…130万人(!)そうかぁ、マイノリティって結構な人数がいるなぁ、嬉しいわぁ。

ということで。
序章からしてすばらしい。
「あなたはまもなく死んでしまう」

そうです。私たちはまもなく死ぬのです。それはさまざまな意味に於いて、死ぬ。
寿命かもしれない、放射能かもしれない、事故かもしれない、病気かもしれない、殺されるかもしれない…いずれにしても、確実に死ぬ。忘れてはならない。絶対に死ぬ。
地球の歴史から見ても、宇宙の歴史から見ても、この壮大な時間の流れに比べたら、私たちの一生なんて無に等しい。そこを著者は「まもなく」死んでしまうと話す。
にもかかわらず、私たちの日々は重い荷物を背負っている。

つまらない仕事・会社・人間関係…
子育て・家族問題…
町内会・各種選挙…

誰がこう言ったとか…
電車で足がぶつかったとか…
気に入らないやつを殴りたいとか…

じつはそれほど大した問題ではないのかもしれない。

「組織にとってあなたは絶対必要ではないのです。あらゆることは『あなたはまもなく死んでしまう』ということから眼を逸らせ、あたかも死んでしまわないかのように自己催眠にかけて成立している」ものです。

このあたりを連載していく。