小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

あぁ、荒尾…熊本…

2011-09-05 17:36:24 | 日記
荒尾市 競馬廃止で騎手らに見舞金支給へ

[ 2011年9月5日 17:08 ]
スポニチのweb版より引用。

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 熊本県荒尾市の前畑淳治市長は5日、12月に廃止すると表明した荒尾競馬の調教師や騎手らと競馬場内で懇談し、競馬関係者に見舞金を支払い、雇用先の確保にも努力する考えを伝えた。
 懇談で、市長は廃止の時期や理由を説明し、理解を求めた。参加した約100人は金銭面の補償だけでなく、就職先や住居を探すよう市に要請した。
 市長は「就労支援は精いっぱいやりたい。競馬場周辺の地域振興策にも力を入れる」と強調。見舞金の額は今月中に提示する方向で、総額数億円に達する見通し。
 市は、荒尾競馬が抱える約13億6千万円の累積赤字清算などのため、第三セクター等改革推進債を発行したり、熊本県からの支援を受けることを想定している。
 ただ、蒲島郁夫県知事は記者団に「費用の負担は考えていない」と、否定的な考えを示した。
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あぁ、悲しい…
地方競馬場が閉鎖されるのはとても辛い。そして、九州の地方競馬は佐賀が残っただけ。
(中央競馬会の小倉競馬場は除く)

それよりも、金銭面の補償は難航しそう…知事は払う気なさそうですし…
これは年内、熊本に行かねば!



人生を<半分>降りる 哲学的生き方のすすめ 中島義道:著 を読んで(その4)

2011-09-05 09:35:27 | 弱さへの思考
人生を<半分>降りる 哲学的生き方のすすめ 中島義道:著 を読んで(その4)

そして、著者はこうも言っている。
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<半隠遁>と職業
半隠遁といえども、生活するためには何らかの職業につかねばならない。手っ取り早いのは「精神的職業」=大学教授、研究員、学芸員、小説家、評論家、など。
または「比較的時間にしばられない職業」=医者、坊さん、弁護士、編集者、予備校塾の先生、など。

99%以上の人々は「哲学的生き方」をしたいとは思っていない。幸せに死んでくれればいいと特に前回の親は(さらに母親は)願っている。

「哲学をすること」と「哲学研究者としてメシを食ってゆくこと」とはまったく関係のないこと。
哲学で大成するとは限りませんし、一生つづけられるとも限らない。
アホらしくなったらやめればいい。情熱をもって一度哲学に踏み込んだという経験は一生大切な「宝」として残るはず。
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ここで考えることは、<半隠遁>する方法が1つ。そして、<半隠遁>して、何をするか、がもう1つ。
この2点を考えて実行してみましょう。
前者が意外と、難しい。でも、なんでもいいような気もする。とりあえず、稼げればよいのではないか。

そして後者。
ここでは<半隠遁>して哲学することで、情熱を傾けたその時間や労力は貴重なものとなることを著者は説いている。
もしかすると哲学でなくてもいいかもしれない。
例えば、ミュージシャンとか(年齢に限界があるものの)、作家とか、詩人とか、造形とか…
あまり役に立たず、かつ、集中できそうなものを「する」ことで、それは貴重なものとなると思える。