気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●図書券とアマゾン

2009-11-23 13:55:22 | weblog
英語で外交論文の講読クラスをとっていることがきっかけで、世界の政治・外交に興味が深まっています。ニューヨーク滞在中もグローバル・アフェア関連のクラスをとりたくなったのですが、当初予定していたわけでないので興味が出てきたときにはすでに夏季講座が終了に近づき受講することはできませんでした。イギリスやアメリカの専門誌はインターネットのホームページででも論文を公開しています。環境問題、NATO問題、核兵器問題、資源問題、途上国問題、中国建国60周年問題、ソマリア問題などなど。タイトルを読むだけでも楽しいです。

そんなこともあり英書にふれてみたくなり最近アマゾンキンドルを買ってみました。買ったはいいものの本を買って読まなければいけません。最初に申し込んだのが、Foreign Affairsという英語雑誌でした。14日間のお試し期間は無料です。気が進まなければキャンセルできます。購入しても4ドルかからない価格です。

アマゾンキンドルのホームページにはいろいろな本が紹介されています。そこで目に留まったのが、Tracy Kidderさんという作家の「Strength in What remains」という書籍です。この作家さんはアメリカではかなり有名な人のようです。アマゾンで立ち読みしてみるとすごく面白い内容でした。ルワンダのフツ族とツチ族の憎しみと大殺戮の問題は90年代前半に有名でしたが、そのツチ族の青年の物語です。現地でも医学部で勉強していたように書かれていたと思ったのですが、その彼は故郷を去り、ニューヨークに行きます。途中での出会いとニューヨークに着いてからどんな人生を送るのか、という感じでした。

数日後アマゾンキンドルで申し込もうとするとアジア太平洋地区ではキンドル書籍にならないとの案内でした。とりあえずあきらめ別の本、「Fireflies in December」という書籍を2ドルで購入してみました。こちらは1900年頃のアメリカ南部の物語で、黒人の少女を友達として家族と一緒にかくまう白人少女の物語です。

最初の小説ですが、どうしても読んでみたいと思い、日本のアマゾンで値段を調べました。アマゾン1000円券を持っていたのでそちらを利用しようか迷いました。いっぽうで自宅に2000円の図書券カードがあったので一般の大きな書店で洋書の在庫があれば購入してみてはとも思いました。新宿の大きな本屋さんに行ったのですが見事、在庫があり購入することにしてしまいました。値段はアマゾンよりも高かったのですが自分が出す現金は少なく済むので。ただあとから考えたのですが、こちらの本はアマゾンで買い、図書券は違う本や雑誌を買う時に使えばよかったと少し後悔しているところです。

「Strength in What Remains」早速読み始めているのですが、面白いです。
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