気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●父親の口笛

2007-02-10 13:15:06 | weblog
ショック!! ほぼ書き終えていたのに一旦ブルグが自動終了となり、途中までの文章が全て消えてしまった。

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たまたま地元に出張がありその足で帰省中の三連休。昨日はお客さんと夕食してしまい実家では晩御飯は食べることができなかった。気がつくと携帯電話に留守番メッセージが入っており、気付いたのは夕食の後。メッセージを聞いたのは翌朝つまり本日であった。

お客さんは地元ピープルばかりなので気を使いながらも感覚的にはすごく楽チンで楽しく過ごせた。先方4人のなかには同じ年の人もいた。彼も独身で、でッちゃん同様危ないキャラ(モテルんじゃなくてコミカル)、ヘッドの人のお誘いの仕方もコミカルででっちゃんにはフィットしていた。

「じゃあ、一緒に帰る?ちょっとだけだよ」

と微妙なタッチのお誘い。そんなこんなで帰宅は11時半ごろとなった。

本日、目覚めてシャワーを浴びて着替えたところで何やら聞き覚えのある口笛が聞こえてくる。でっちゃんの家はちょっと変わった作りで吹き抜け状になった階段がある。扉をあける音がした後、その階段の下から聞こえてきた口笛。弟か、父親か。弟は最近こちらの家にはこないと思うので、

「その口笛は、お父さん」
「おお、で、か」

「昨日、お客さんと晩御飯食べてたんだ」
「あらそうか」

最近いやかなりしばらくの間、不調気味の父。
父の口笛には少年のようなところを感じさせてくれる。少し孤独感を感じさせ、自分の世界にいる父を感じさせる口笛だ。足をわずらい家業の不調のなかで、最近聞いていなかったのだが、普段そばにいても聞けていなかったかもしれない。心配している僕を安心させてくれた。また大黒柱の父の口笛自体は安心させてくれるものなのだ。なんとなくその口笛には父が父の自分の世界にいるような気がしてちょっと子供の僕が入っていけないような淋しさもあったのだが、今回は父が自分の世界でリラックスしているように感じさせてくれた。

偉大な口笛なのだ。

弟は口笛ふけるが、でっちゃんは口笛ふけない。
偉大な口笛は弟が引き継いでくれるのだろう。
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