気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●8ミリ

2007-09-09 20:43:51 | weblog
「片身の重い様子の僕。
夜景の見える広い部屋、そこにはピアノもある。
日本人形が置かれている。壁にも絵が飾られている。
九の字型の大きなソファには何人も座れそう。
このリビングには大きなテーブルにどっさりと料理が並べられ、飲み物もたくさん用意されている。
11人がゆっくりとくつろいでいる部屋。

男性がピアノを弾いている。しばらくして女性が交代してピアノを弾いている。ものまねコーナーが始まり、一番下っ端の僕は、困った挙句にマイコー・ジャクソンの物まねでみんな爆笑の渦に巻き込んだ。コミカルな腰使い、頭の上に引き上げられた両腕、同時に力を入れて内股になって踵をあげて爪先立ちになる。そしてムーンウォーク。かわるがわる物まねをやっていくが、途中は僕のコーナーと化し、社内の先輩、上司の物まねをオンパレードする。8ミリビデオのアングルはエンターテインしている人にフォーカスされはしているが、心なしか、アングルはイスに腰かけている女性にも向けられている時間が長い。シニアの社員の美人奥様、足を組んでいるためスカートからおみ足がくっきり、いい感じの太ももがつつっている。カメラを回していたのは部長。そしてこのお家も部長のお家。

お土産にコンドームをプレゼントされている僕。」


家に戻るなりコンビニで買ってきたお弁当をひろげ、二週間前に198円で買ったグリーンリーフとセロリを水洗いしてお皿にもりつけて食した。そしてDVDをミニコンポにセットしテレビのスイッチをつけました。いつか再生しようと思いながらそのままになっていた8ミリカメラのテープ。先日ビックカメラに行くとDVDに落とせば見られるとのことだったので、手続きをいて本日そのDVDを持ち帰ってきました。

15年前の映像を見て恥ずかしさと懐かしさと面白さを感じさせてもらいました。
当時は異次元だと思っていた空間。テレビドラマのような部屋で繰り広げられていたホームパーティーです。こんなマンションいったい誰が住むのだろうかというおうな、南青山のゴージャスマンションの一室。お風呂は二つありました。お部屋は大小さまざまで8部屋ほどあったと思います。出勤は毎日タクシー。そんな生活のエグぜな人。これは僕ではありません。

このときプレゼントで貰ったコンドームはアメリカ製でした。当時、自宅に持ち帰って試着したことを覚えています。特に小さいこともない僕もアメリカサイズからすれば小さかったのでしょう。ややブカブカでした。それでも使用できないことはないとは思いました。でも、やはり日本製のほうが絶対に優れた製品だと当時思いました。

まず薄さが違っていました。全然違います。アメリカ製だとはっきりと装着しているとわかります。日本製だと装着していないかのような生に近い薄さです。次に当時のアメリカ製は匂いは非常にゴムゴムしていて、あらに色があきらかに白くグロテスクなのです。アメリカ製が装着されていては二人のあいだはさえぎられている感じがするし、感触的にもお互いがひとつにはなりきれないものだと思ったものでした。透明で肌の色に近くなり、匂いも少ない日本製とは大違いです。装着する男性にとって心地よいものではないだけでなく、女性にとってもゲンナリしてしまうものでした。ただ実践では使わずじまいでしたことを付け足しておきます。

二枚のDVDに録画しました。一枚はハワイにいる昔の仲間である、マンションの元住人に送ろうと思っています。

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