気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●緊迫感

2006-04-08 10:27:34 | weblog
小沢さんが表舞台に出てきました。FRBのバーナンキン議長は政治のことは人前で語らないようにと育てられたとあったが、でっちゃんはそんな堅苦しい家庭で育ったわけでもなく、でもこれといって人前で政治の話をすることもなく、これどもノンポリというわけでもない。

剛腕、仕事師、独断専行、側近政治、壊し屋、、、日経新聞には小沢さんの形容が紹介されている。スタンドプレーを嫌い、目立たない裏方仕事を好む性格。仲の良い人が次々と離反していく交友関係。学生時代は恐そうな人というイメージしかもてず、どういうふうに剛腕なのかよくわかりませんでした。今回の重要法案については、「対案路線」でなく「対立軸路線」というストラテジー。「公正な国」。公正というのは公平というのとも違う深みのある言葉です。徹底的な組織選挙のノウハウを構築した自民党旧竹下派の中枢だった。「風頼み」で当選した若手には「日常活動が大事」と説く。政策論もさることながら、地元での地道な選挙対策を重視するよう促す。小泉さんも終盤で、集大成の場面で緊張感を強いられることになりました。

学生時代、友人からサラリーマンの社内政治という言葉を教えてもらい、それ以来、社内政治を極力しない、関わらない、自分がすべきことをとにかくするだけ、という路線で仕事をしてきた。振り返ってみると社内政治にはそれなりに巻き込まれても来たと思うし、割に合わない境遇にも遭遇していたかもしれない。多くの人が会社を辞め、新しい人がまた入ってくる。でっちゃんも今の会社では、人数の少ない会社だけど、古株10%には入ってきた。実際、ある人をポジションからはずすor会社から辞めさせる選択を迫られたことがあった。すべての人が平等に満足が行くというのは難しい。一方、不満の度合いをある程度に抑えた上で、不満の平等感を感じてもらい、公平な競争をするということが組織運営で大切なのでないかとふと思ったりする。景気は明確に回復局面だけれど、会社は常に利益成長路線なのでリストラの風もそのうち再びやってくると思う。辞めさせられるのも辛いが、誰を辞めさせるかを決めるのも辛い。

チームスポーツをした人なら判ると思うが、ラグビー、サッカー、バスケットボール、みんながコート中を走るスポーツではスペースを空けるというコンセプトがある。前にパスすることもある。チームワークの必要な仕事では、みんながごっちゃになってワイワイ言うのではなく、スペースを空ける、まかせる、引き受けたらはずさない、というセンスが必要だと思う。
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