Full of Love

まずは、私のために。
とりとめのない、でもかけがえのない毎日の記録を。

結婚式・披露宴

2011-10-22 14:41:02 | 日常

先週の土曜日、無事に結婚式と披露宴を執り行うことができました。

思い返せば8月結納の席で、旦那のお父さんの「10月に結婚披露宴を…」という言葉を発端に、
会場探し、ご招待する方々へのご案内、パーティーの準備諸々、エステ、等々等々・・・
駆け抜けて迎えた当日でした。

正直、2ヶ月で準備するなんてほんと、

「有り得ない!」
「来て頂く方々にあまりにも失礼!」
「そりゃ男はいいさ!どう頑張っても大した準備なんてないさ!」
「結局私がやらなきゃなことがいーっぱいなんでしょ!」
「私たち一緒にも住んでないのに打ち合わせどうすんの!」
「ていうか仕事!忙しい中そんなに色々頑張れない!」
「・・・痩せないとドレスなんて着れないのにどうすんの・・・(涙)」

みたいな思いが自分の中で交錯し、頭ぐちゃぐちゃになりかけましたが、
せっかく一生に一度の機会なんだから、と自分に言い聞かせて腹をくくりました。
腹をくくったら結局、そもそもこういう細かい準備とか好きな性分が功を奏したのか、
結構楽しんで準備できたような気がします。

旦那とも、喧嘩したりしながらも、心配性かつ完璧主義な私の性格と、それを適当に
フォローしつつ大丈夫と言って聞かせる役目が板についてきた旦那の振る舞いと、
まあいい感じに立ち位置が定まってきたような感じかな。
あんまり心配しすぎてイライラしてもいけないな、と自分の欠点を再確認もできました。


当日は、旦那&旦那のお父さんの雨男最強コンビが本領をフルに発揮した生憎の空模様でしたが、
お越し頂く皆さんの行き来のタイミングではどうやら雨も上がっていたようだし、
自分たちも外で写真撮影ができたりしたもんで、まあ結果オーライだったかな、と。
というか、思っていたより天気なんて全然気にならなかったわ~ってのが本音だけれど(苦笑)

私たちと家族は前日から会場のホテルに宿泊していたので、ゆっくり準備をすることができました。
15時挙式、16時半披露宴開宴だったので、実際に動き出したのは12時くらいから。
ヘアメイクしたりドレス着ても、あんまり実感が沸かずぼーっとしていました。

それが、挙式のリハーサルし始めた頃から急にグラグラグラッとき始めて。
うちは母がどうにもこうにも涙もろい人で、もう前日からずーっと涙ぐんでるような感じだったのが、
私もその気質を受け継いでるのはわかっていたけど、それがついに始まってしまった感じでした。


挙式では案の定ボロ泣き。
でもね。本当に嬉しかった。
3年前、偶然出会ったときから強く惹かれたこの人と、まさか今日という日を迎えることになるなんて。
社内の食堂で見かけただけでウキウキしていたのに、まさかその人が自分の夫になるなんて。
すごく力強く「誓います」と言った彼に対し、私の誓いは、鼻づまりの小さな声になってしまった。
それでも気持ちは本物で、心の中でずっと「ありがとう」と思っていました。




披露宴では、友人・親族みんな楽しい方々ばかりで、本当に盛り上げて頂きました。
準備足らずで至らない所も多かったはずですが、皆さんに助けて頂いて、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

ケーキカットは何か性に合わないよね…という話から出てきたシャンパンタワー。
両親へ贈呈する記念品も、二人の生まれ年のワインを選びました。
と、自分たちで「お酒好き」をアピールしたわけではありますが、私の友人余興でサラちゃんたちが、
歌を歌ってくれたバックでお手製の仲良し写真スライドショーを流してくれたんだけど、
それがもう、私がどれだけ酒好きかを世に知らしめる構成になっておりまして…。
ビールジョッキ両手に満面の笑みとか、日本酒すすりながら上目使いとか、
まあ旦那の友人・親族に説明する手間が省けてありがたかったですけどね(笑)



旦那の友人余興は、旦那もそれに参加するという私的にはサプライズな内容でした。
あんなに下手くそな「ひとり」は初めてだったけど、でもあんなに嬉しい「ひとり」も初めてだった。
間違いなく、自分史上最高のプレゼントを頂いた瞬間でした。ありがとう。
恥ずかしかったけどね。

両親への手紙は、泣かずに最後まで読む自信が全くなかったのだけれど、
ちゃんと感謝の気持ちを伝えたい、そして列席の皆さんに、自分の両親がどんなに素晴らしい人か、
ちゃんと紹介したい、という気持ちが自然に勝ったんじゃないかと思います。
声震える所はあったものの、しっかり読むことができてホッとしました。


とにかく、旦那と二人で何度も言い合っていること。

「本当にやって良かったね。」

参列して頂いた方々はもちろん、結婚を機に本当にたくさんの方々に祝福を頂いています。

自分たちには、こんなにもたくさんの仲間がいるということ。
こんなにも愛して頂いているんだということ。

わかっていたつもりでしたが、それを改めて実感することができました。
本当にありがとうございました。


追伸:「趣味友人」で良かったかしら?(笑)



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おめでとう~(*^_^*) (ユキ)
2011-10-23 21:11:20
後ろ姿の写真だけで、ちょっと感動しちゃいました。
綺麗な花嫁さんだったんだろうなぁ…(妄想)

どんなに下手であったとしても、
旦那さんに大好きなアーティストの曲を
歌ってもらえるなんて、本当に感動ですね。
素敵な旦那さん&お友達だなぁ(*^_^*)

これから、大変なこともあるかもしれないけど
つゆちゃんがいつまでも笑顔でいられることを祈ってます^^
ありがとうございます☆ (つゆ@管理人)
2011-11-12 00:38:51
ユキさん

ありがとうございます。
早速おめでとうコメント頂いていたのに、随分と返信が遅くなってしまってゴメンナサイ。

確かにまさかゴスを歌われるとは夢にも思ってなかったので、
本当にただただビックリでした。
しかしまあ本物の歌唱で耳の肥えた私(&ゴス友たち)にとっては、
なかなかにスリリングな時間でもございましたがね(笑)

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