Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2019年1月27日(日) [大峰]観音峰で、やっと積もった新雪と戯れる!

2019年01月28日 | 山登りの記録
■メイン写真
観音峰展望台にて。広葉樹にうっすらと霧氷がついていた。


■今回のコース
観音峰登山口→観音の水→観音平→観音峰展望台→観音峰→(往路を戻る)→観音峰登山口


M社の登山イベントで観音峰をガイドしてきた。
1月13日に登った時は、山頂付近にだけ3~5cm程度の積雪があるのみだったが、
一昨日からの冷え込みで新雪が積もり、登山口からシッカリ着雪していた。



遠くからバスを仕立ててやってきた30名以上の大パーティがひとつ、さらに10人程度の
パーティもいて、登山道は長蛇の列。さすが人気の山である。



観音の水は、凍らずに湧いていた。



たいていの人が通り過ぎるコンクリートの残骸。どうやら索道跡とのことだ。



そこから5~6分後、登山道の右下に、煉瓦造りの横穴がある。
こう言うところにも寄り道するのがMr.Dashの主義。
ここは実は、大塔宮鉱山跡の落盤坑口。観念峰は、かつて磁鉄鉱の鉱山だったのだ。
大人数の他パーティも、こちらが寄り道したのを見ていてついてきた。
「防空壕かな」などと声が聞こえたので、特別サービスで種明かししてさしあげた。



観音平に到着。



大渋滞。



その渋滞を避けるため、我々パーティだけ、観音の岩屋に寄り道する。
南北朝時代に、後醍醐天皇の子息たちが、ここで身を隠した。
吉野から天川に落ちのびた後村上天皇や、戦に敗れて逃げてきた大塔宮護良親王など
である。岩屋の中には十一面観音や役行者などが祀られている。



急登をしのぎ、観音峰展望台へ。この日は残念ながら雪雲がかかって、稲村ヶ岳や
弥山は見えなかった。一方、大阪側の金剛・葛城・二上山などは見えた。
周囲の霧氷は発達途上といった感じだったが、それでも華やか。



展望台から上はサラサラの新雪。最大40cm程度の積雪があった。



観音峰に登頂! 写真では分からないが、じつは人がいっぱいのラッシュ。
各々、踏み跡のないバージンスノーを滑るように下りながら観音峰展望台へ下山。
展望台手前の木陰で冷たい風を避けて昼食。
お迎えのハイエースが待つ登山口へ、よもやま話に盛り上がりながら下山した。


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