Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2018年8月18日(土)~19日(日) まど登山口からの最短ルートで行く、兵庫県最高峰・氷ノ山!

2018年08月21日 | 山登りの記録
■メイン写真
三角屋根の避難小屋が特徴的な氷ノ山の山頂


■今回のコース
・8/18(土) プチホテル ホワイトウイング[泊]
・8/19(日) プチホテル ホワイトウイング⇒まど登山口手前→まど登山口→東尾根避難小屋→
      連理の木→一ノ谷休憩所→人面岩→神大ヒュッテ→古千本杉→氷ノ山→
      (往路を戻る)⇒合格の湯(天然温泉まんどの湯)⇒道の駅ようか但馬蔵


8月最後の宿泊山行は、兵庫県の最高峰で、日本二百名山に数えられる氷ノ山へ。
山岳会などのレベルだったら、大阪を早朝に出て弾丸日帰りも可能だが、登山教室では
そうもいかない。



前泊したのは、プチホテル ホワイトウイングさん。
スイスの山小屋っぽい建物が、高原にやって来たという雰囲気を盛り立てる。



夕食はすき鍋。ジューシーで柔らかい牛肉が美味だった。



食後、外に出たら、すばらしい星空が広がっていた。
月は半月、右側に木星、地平近くに宵の明星・金星である。
ザックリではあるが、今見えている星空の解説をしてお楽しみいただく。
シャツ1枚では寒いくらいだった。

福定親水公園からの林道が先日の嵐で通行止になっており、仕方ないので、クルマをいったん
出合川へ回し、まど登山口からアプローチを試みた。
まど登山口への林道も途中で通行止で、多少ロスする。



標高約850mのまど登山口から登山スタート。



だらだらした坂を登り、東尾根避難小屋に到着。
道すがら、弁当箱が置き去りにされていたが、忘れ主は気づいた時、相当困っただろう。



やがて植林が終わり、カエデやブナの樹林帯に代わる。
あー、きれいだな。



ツルリンドウが咲いていた。暑い夏だったが、秋はしだいに近づいている。



もちろん夏の花、ヤマジノホトトギスも。



オオカメノキの赤い実。



「連理の木」と名付けられたた2本のミズナラ。2本の木が途中で接して一体化している。



このあたりはドウダンツツジの群生地として見知られる。開花期は5月下旬。



一ノ谷休憩所は、特に小屋やベンチがあるわけではないが、振り返ると、南東側の
眺めがよい。



大きなトチノキの脇を抜けていく。このすぐ隣にホオノキがあった。
ともに巨大な葉が印象的な樹木だが、こうして並んでいると違いがよく観察できる。



人面岩。横顔が、、見えてくるのかな???



両側が背の高いネマガリダケになったら、神大ヒュッテに到着。
文字通り、神戸大学の所有で、正式名称は、氷の山体育所(氷の山千本杉ヒュッテ)
という。



あとは緩やかな尾根をゆっくり行くだけ。
古千本杉の湿地帯。そういえば、ブナ・カエデ帯より上の標高にスギの群落が
あるって、なんか珍しくないかな。



ネマガリダケの切り開きを進み、いよいよ山頂も間近だ。



やったー、あこがれの氷ノ山の山頂へようこそ!
同じ山を繰り返し案内するタイプのガイドさんもいるが、お客様の夢がひとつずつ
叶っていくのが嬉しくて、次々に新しい山を案内したくなる。



山頂から見た鉢伏山。こちらもプライベートでは登頂済だが、いずれまた。



氷ノ越と赤倉山。前回、氷ノ越に来たのは厳冬期だった。

下山は、往路を戻り、帰りに「合格の湯」天然温泉まんどの湯に寄った。
ヌルヌル系の泉質がお気に入りの日帰り湯に浸かったら、どっと疲れが出て
昼寝してしまった。


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