ドラでも使えるもの

2010-05-13 09:27:10 | ニュージーランド雑記
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。



いやね、先日ステレオ買った~なんて話を記事にしましたが、こういう新しい機器を選んだ
り、セッティングをするのはうちでは妻の私の仕事。

配線、といってもたかだか数本のケーブルを繋ぐだけじゃないですか。

でも私。


世の中にはご主人がそういうものを担当しているご夫婦もたくさんいらっしゃると思うんだけれど、ドラの場合そもそも欲しがらないし、分からない・・・・ので。

例えばテレビ。リモコンを当然使うんだけれど、DVDを見たあとテレビの設定を変えないと衛星放送が見られないんですよ。

やることと言えばボタンを押して、出力の設定をSideというのからAVというのにかえるだけ。

でもドラ、これすら何度も何度も教えているのに、いちいち眉に皺をよせて怒るんです。

「ぼくは分からないんだから、DVDつかったら元に戻しておいてくれてもいいじゃないか」と。それを不親切だ!とまで。

コンピュータもスイッチ入れてネットやメールを閲覧するくらいはできても、メールに何かを添付して人に送信したり、添付の写真をコンピュータに保存するくらいのレベル(レベルがあるとすれば)になると、もうお手上げ。

メールの白紙の返信画面をみつめて、眉にしわを寄せて見当違いのボタンをクリックしまくって結局画面をへんにしちゃってあきらめる。

うちのコンピュータは英語と日本語の二言語を使っているわけですが、その切替はAlt 押しながらShiftで簡単にできるのに、それを覚えられないというか、はなから覚えようとしない。

私が使ったあと席に座ったドラが、眉にしわを寄せて「不親切だ」「分からないのに」「こういうのちゃんと戻しておいて」と怒るのです。

我が家がこういうテクノロジーの進歩にやっとついていけるのは(家にそういうものがある、だけでも)私が好きだから(笑)。

それだって今時のBluetoothとかWifiとか分からないことも多いけれど。


そのことを時々話すんですけどね、ドラが思うにそれは育った環境なんですって。

ドラの父親は非常に厳しい人で、昔家にあったステレオでもテレビでも(!)子供達がちょっとでも「触ろう」としただけで、拳骨が飛んできたそうなんですよ(汗)。

そういう高価なものは触っちゃいけない、触ったら怒られるとさんざん学んで育つとドラのように大人になっても覚えようとしない、覚えられないと思い込む人に成長しちゃうらしい。

そう育ってもあとから努力してる人も多いだろうに(笑)。

とにかく片方ができると、もう片方は「できない」感をますます募らせ、楽なほうに傾くのは間違いないようで。



ところで今の技術って本当にすごい。

買うまではどんな仕組みになってるか知らなかったipodも、いざつかいはじめるとすごく便利だしユーザーの気持ちをよく考えているなーーーって関心するばかり。

知らないであろうひつじ父のために説明しておくと



コンピュータにこんな具合につないで、これで充電中。

CDや、オンラインショップから買った曲は専用のソフトiTuneというのに格納されていて



おまかせで手持ちの曲を組み合わせてテーマ別にグループ分けしてくれる機能を使って編集したものをコピーしたり、好きな曲だけをコピーしてコンピュータからはずし


車のステレオに繋いでドライブ中に聴いたり、イヤフォンで普通に聴いたり。

音楽だけではなく、カラー画面だからコンピュータからコピーした動画や、オンラインショップで購入した映画までも小さな本体に収まって、家じゃなくても映画がみられる・・・んですよ。

いま電気屋ではいろんなメーカーがIpod用のステレオを出していて、直接チューナーにIpodを繋げば高音質の曲が聴ける。

そんなことに最初に興味をもつのは当然私で、ドラは当然ipodなんて興味がないし、使えないだろうと今までの経験からたかをくくっていたところ


なんと!こりゃびっくり。

ちょっと教えただけですぐに自分の好きなアルバムをみつけて、ステレオに差し込んで聴いてるじゃありませんか。

CDをコンピュータにコピーするところはできないけれど(そこは私に頼む)。


この頑固なまでに機器の苦手なドラまでが使えるって

開発者の努力の結晶のおかげだと思うわけですよ。

なにしろこういうものってコンピュータが分からない人にも買ってもらいたいわけですよね。

だから操作が直感的。

ドラのような非常に頑固で覚えられない人でも、すぐ覚えられるようなデザインにもともと作られているんじゃないかと・・・すごいよなーーー。




しかしうち、本当に共通点が少ない夫婦でして・・・・
ステレオの音量の好みも違うんです。


彼は音楽は「MAX」で聴くもの。

彼の乗っていたあとの車のエンジンをかけるとステレオが心臓が飛び出るくらいびっくりな音量になっているのだけれど、私はあまり大きい音がすきではないので。

食べ物は辛ければ辛いほど美味しい、ステレオは大音響できくもの(笑)



だから心配したんだよね。

きっとやるんじゃないかってね。




そうしたら案の定。

私がいない時。たまたま帰宅したときに発見したんだけれど。

もの凄い音量の音楽ががうちから聞こえてきて。

本人どこかに行っちゃってててね。音楽だけががんがん聞こえてきて正面のドアが開いていた。

見た瞬間彼が何をやってたかわかっちゃった。20年も一緒に住んでいると行動の予測もつくもんで。


居間の新しいステレオのボリュームを最大にしたら、近所のどこまで聞こえるか実験してた(汗)んですよ。

やると思った。


すっげーーーーー近所迷惑でヤダ。


というわけで彼はその後30分はたっぷり私から小言を聞くはめになりました、とさ。


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どこまでが近所迷惑か、っていう基準もまったく違うんだな、これが。

またまた油断がならない という話

2010-05-10 10:38:23 | ニュージーランド雑記
こちらニュージーランド、ハミルトンからお届けしているひつじのブログです。


いやね、ニュージーランドって結構油断がならない国なんですよ。

突然こんなことを言うのもなんだけど。

以前も何度か書いているけれど、スーパーのレジ打ち間違いとかしょっちゅうで。

登録間違いっていうの?

セールなのにバーコードの登録では定価だったりとか。

だからレジ打ち中しっかり画面を見ていて、間違いだと思ったらすかさず指摘・・・するのが一番良いです。あとからだと時間かかるから。


それからファーストフード店でも。

この間お昼に10ドル60セントのマックのハンバーガーセットを買ったんです。

10ドル札と60セントがあったらよかったのに、たまたま10ドル札の持ち合わせがなかったので、20ドル札を出しました。

小銭が増えるのもいやなので、それに1ドルコインを付け加えて。

21ドルでおつりは10ドル40セントになりますよね。

でもこの組み合わせ、ちょっとニュージーでは危ない(笑)

あ。。。と思ったらやっぱり。

期待通りに(笑)店員さん40セントしかおつりくれなかったよ~。
あとの10ドル、うっかりしてたらもらえなかった。

ちゃんと言ったらくれたけど。



自分の身は自分で守る?(笑)っていう意識を常に持っていないとどこで相手に間違えられるか分からない国なんです。


そんな中、また早速やられました~。


先日のブラインド屋さん

注文をする前に見積もりの金額の半分をクレジットカードで引き落とし、残りの半分は取り付けが終了してからの引き落としということで二回の支払いだったのだけれど。

あとでクレジットカードの明細をみたら、実際に引き落とされた金額の合計が、見積もり金額より130ドルも多かったorz

見積書を見直したら、確かにニュージーだったら間違えるな・・・・という書きかたで(笑)きっと経理の人がよく読まないで処理したんだな・・・・って。

でもよーーーーく読むと、全部セットで注文すればそこから割引って書いてある。


セットで注文したから、うち。
こっちの人に「よく読め」とかあんまり期待できないし。

あとでドラが電話するって息巻いているけれど。そしてちゃんと戻してもらえると思うけれど。

これもうっかり気づかなければそれでおしまい。



もともと人口が少ないから。

ともすると有能な人材が足りない(笑)。

有能な人は良いお給料をもらえるオーストラリアとかイギリスに行ってしまうことも多いから、残りの「あんまり有能じゃない人たち」で経済を支えている感が強いです。

あくまで私見だけど。

(そして有能な移民が徐々に重要なポジションに見られるようになってます。医療関係などなど)


先日実はミニコンポを買ったんですけどね。

チューナー(レシーバー)と、CD/dvdプレーヤー、それからスピーカー。3点セット。


こっちでは配達ってあまりなくて自分の車に積めれば持ち帰ることが多いです。

頼むと無料配達じゃないし。

で、大きな店舗だと、代金を払ったあとレシートを持って建物の裏の倉庫出口で商品を受け取る仕組みになっていて

レシートを見せると倉庫の人がフォークリフトで持ってきて、車に積んでくれる。

でまあ、ミニコンポを買った店でもそのようにして倉庫から箱に入った商品を持ってきてくれて車に積んでくれた・・・・ところまではよかったのに


箱が一個足りなかった。チューナーの箱がない(笑)。

ドラが気づいたから二度手間にならなかったけれど、私だったら分からなくてそのまま「ありがとーー」なんて帰宅してました。


ドラが指摘したら、「!すみません!」って焦ってまたフォークリフトで取ってきてくれたんだけどね・・・・


何事も間違われることを前提に買い物をすべし・・・・な日常です。


店で展示に使っていた棚を譲ってもらった・・・・らオーディオのショールームのようになってしまった(笑)





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そんなだから結構日常で頭つかいます(笑)

小言

2010-05-08 21:30:33 | ニュージーランド雑記
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。


さて・・・・アラフォーもそろそろ通り越し、アラファイブの地平線が向こうの方に見えてきたひつじ夫婦ですが、

最近小言がお互いに多くなってきて。

喧嘩じゃないくて小言(笑)。

この現象はうちだけなんでしょうか、それとも他の人も年取るとともにあるのかしら?


例えばドラは私の運転に対してとか。

うちマニュアル車なんだけれど、自分と運転が多少違うのは仕方がないじゃないですか。

私はドラじゃないんだし(笑)

世の中オートマしか運転しない人もたくさんいるしマニュアル運転できるだけマシだと私は思うんだけれど、私のギアのタイミングは乱暴なんだそうですよ。

私はいいと思っているのに、ドラはすぐに「おいおいおいおい」「もっと丁寧に車を扱ってよ」とか。

徐行のときもそう。半クラッチばっかり(日本の教習所では半クラッチを使って細い道を徐行する技を習う)つかうとすごく嫌がる。

クラッチが痛むからってね。

ハンドルをロックするまでまわしても嫌がるし、信号が青になって踏み込みがたりないと「隣の車に負けた」と文句をいうし、

たぶん助手席で運転している気分になってるんでしょうね。


でも私もドラが運転するとき、助手席で無いブレーキを一生懸命踏んでもっと減速してよ、とか。



で、言うだけ言って、相手が直らないというか、直す気がないのがもう分かっているからそれっきり。

言われたほうも相手の小言を聞きつつも反省するわけでもなし、反応するわけでもなし、左耳から右耳に通過~みたいな。



家にかえると私はドラのぱなし癖が気になって。

なにせドラは筋金入りの「ぱなし君」

あけっぱなし(ドア)、つけっぱなし(電気)、おきっぱなし(飲みかけのグラスとか)、脱ぎっぱなし(靴下とか)


ライト消して!
靴下脱いだら洗濯場!
ドア寒いから閉めて!

と小言をいいつつ、片付けたり電気を消したりするのは私で、ドラがそれで改心してくれるとは夢にも期待していない。

本当にお互いに気に食わないことを「述べる」だけ(笑)



逆に何も言わないとどんどん怒りが募って爆発することもあるので、


小言っていわば一種のストレス解消?


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そんな感じで毎日やってます(笑)

バーティカルブラインド

2010-05-06 21:11:08 | DIY・改装
こちらニュージーランド、ハミルトンからお届けしているひつじのブログです。

みなさん、こんばんは。

さて・・・・

今日仕事にいったら、いきなり3時半にくる約束だったある業者から呼び出しされて帰宅し、ズルズルとそのまま休んでしまった・・・・ひつじです。

上司に「業者がくるので今から帰宅します」と電話をしたら、あ、そう?みたいな。

そんな反応だったから、業者が私の終了時間の2時間前に帰っていったあと、なんかシティまで運転して戻るのが面倒になちゃって(笑)。

なんやかんや言っても、この緩い所がありがたい、というか好きだな~ニュージーランド。



その業者。

オークランドにあるカーテン屋さんなんですけれど。

うちが注文したバーティカルブラインドというのも取り扱ってます。

ブラインドの一種で、縦に垂れているんです。
日本だとよくオフィスで見かけるかな~。

で。居間からキッチンの窓、カーテンだったところを全部ブラインドに模様替えしました。

カーテンのとき

ブラインドをとりつけた後

キッチンの横にあるダイニングの角も

同じブラインドが前ついていたのを、新調する形で取替え。

ドラが昨夜古いブラインドを取り外しているところ





冬湿気が多いニュージーランドは、ともすると窓にすごい結露がつくんですが、それもあってカーテンの裏って結構カビがすぐ生えたりするんですよ。

ブラインドだと風通しもある程度いいし、キッチンハイターのような塩素剤を薄めてふき取りすれば早期のカビならすぐ落ちるし。



しかし最近改装関連の記事をにドラの出番がまったくないな~。ファンのみなさん(?)すみません(いるのか分からないけど(笑))

やっぱり自転車の神様の降臨でDIYの神様、すっかり息を潜めてしまいました(笑)



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フィジョアのパイ

2010-05-05 18:01:32 | 料理・レシピ
ニュージーランドの北島にある町ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

先日から(同じ人から)じゃんじゃんとフィジョアをいただき続けて、さすがに生で食べるのが追いつかなくなってきたため、

簡単なパイを作りました。



本当に簡単でフィジョアの香りがとてもよく出来たので紹介しようと思います。




中身の材料は

フィジョアは中身をくりぬいて、正味300g
砂糖約60cc(計量カップで適当に計ってオッケー)
コーンフラワー小さじ1

だけ。

フィジョアの身が大きい場合は乱切りにしておきます。
これらをボールに入れて、軽く混ぜておき




冷凍のパイシート1枚で中身を包んで表面に牛乳か溶き卵を塗り



220度のオーブンで30分ほど焼けばできあがり。





もう一口、もう一口と結局ひとりで全部食べてしまった・・(恐)くらい美味しいです。


旬のものは、こんな手抜き料理でも美味しくできるんだよなぁ。



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。。。。え?今日はこれだけ? の記事ですみません

タワーレコードがなくても

2010-05-03 23:18:02 | コンピュータ
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

さて・・・私の生まれ育った東京というところは、本当に世界の先端をゆく大都市だったのだな~とつくづく、ハミルトンに来てからというもの思うことが多くなりました。

すべてのものが溢れているから。

本にしろファッションにしろ。
映画だって、コンピュータも携帯電話も。
本当にたくさんの中から自分の本当の好みのものが選べるという点で、すごいなーーーと思うのですよ。

なにせここはハミルトン(笑)

市場が小さいから仕方がないんだけれど。そして選択肢があるだけまだマシってね。

例えばね。

ちょっとCDでも買いに行きたいな、と思えば東京なら大きなミュージックショップがここ、そこにあって。

渋谷のTower Recordなんかドラとふたりでよく出かけたものです。

7階建ての建物に、フロアごとにジャンル別にCDが売られている・・・・なんて、ハミルトンの人に説明しても全く想像もつかないでしょうねぇ。

ハミルトンでわりとCDが多いかなというBarton StのJB-HIFIという店でも、フロアの一角のみがCDで、ほとんどメジャーなロックとかポップスとか。

滅多に私の好きなジャンルのCDは見つからない・・・・からもともと探そうという気にもならず。


大型ディスカウントショップ、The Warehouse では人気のあるCDを安く売っていたりするのだけれど、やっぱりメジャーなものが大半で。

どの店も似たり寄ったりなCDしかないのは、もしかしたら仕入れ元が一緒なのかも・・・・なんて想像したり。

慣れては来たけれど、やっぱり豊富な選択肢に囲まれた大都市への未練もまだたっぷり残っているんですよね~


そうすると、やっぱりオンラインショッピングでしょう。

まだ日本のものを買ってこっちまで郵送してもらったことはないまでも、音楽のダウンロードはかえってタワーレコードよりも選びやすいかも・・・・

視聴もCDのなかの一部の曲ではなく、全曲を少しずつ聴けるとか。

CDを全部買わなくても、一曲ずつ単品で買えるとか。

こういうのがあったらなぁ、と昔想像していたような買い方が今では普通にできるんですもんね~。



なんで今更おばさんのような発言をしているかというと(おばさんなんだけれど)、最近買ったiPod NANO。

こんな小さいのに2000曲入るってどうよ。

しかも動画まで撮影できるって、どういうことよ。

それに万歩計なんかもついちゃって、どこまで痒いところに手が届けばいいのか、って。

曲を聞きながらウォーキングをしながら何歩歩いたか記録できるなんてね。




いやいや。

20年前にオーストラリアへワーホリに行って帰国した際、その短い期間中売られている音楽がテープじゃなくてみんなCD化していたのにショックを受けたとき以来のオドロキを感じてしまったもので。




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タフィをお迎えに

2010-05-02 23:18:58 | ニュージーランド雑記
ニュージーランド、ハミルトンからのブログです。

みなさんこんばんは。


私ね、日本にいたころ赤が好きで赤のTシャツとかカーディガンとかよく着ていたんだけれどこっちに来てから全く着られなくなってしまったんです。

赤系の服、全部のたんすの肥やし化。

似合わなくなったとかじゃないくて。

実はね、うちの辺り赤には特別な意味がある地域。

なんか思わせぶりな発言だけど(笑)自主的に着るのを止めました。


なぜなら。赤はこの辺だとモングロル・モブというギャング団に所属している人が着る色だから。

まじで。


そしてね。ギャングと言っても別にシマを争って銃撃戦があるとかそんな物騒なことはないし昼間常識的な時間であれば一人で散歩してても99.99%安全。

日本のイメージとはちょっと違うんです。

悪がきっぽい子供たちが赤いバンダナとか赤いTシャツ着てたら、まずギャングに関連する家族の子供達。

年齢性別の幅も広くて日本でいう暴力団的なものとは別物。

日本で言うと何かな~
「一家」というとやくざみたいで、それとも違うし。


確かに反社会的で不法な活動をしている団体ではあるんだけれど、スーパーでレジで普通に買い物をしていたり。

一般人にはあまり興味がないというか。危害を加えることはふつうはないというか。

だから余計な心配はしなくてもいいんだけれど、私のように日焼けしたアジア人というのはちょっと目マオリに見えることもあるので、自主的に間違えられるのを避けたくて赤を着るのを止めたというわけなのです。

そんなに気にしなくてもいいんだろうけれど(笑)とにかく赤、着なくなったな~とふと思い出したので・・・・・



さて。

今日はですね、二泊ペットホテルに預けていたタフィを迎えにいきました。

ドラなんかもう浮き浮きしちゃって、受付で奥から聞こえる(別の)猫の声に「タフィーの声が聞こえる!」と発言して、獣医さんにあきれられてしまうほど。

人間の宿泊と違って、二泊として数えるのではなく朝だけとしても1日分なので、今回は3日分。それと予防接種を合わせて116ドル。

前は違う動物病院での接種だったんだけれど、お泊りのついでにやってもらう方がストレスの回数が減るからと思って。


なにせ車で10分ほどの道のりなんだけれど、毎度のことながらみゃーーーみゃーーーーと心細そうに鳴きどおし。

キャリーの中のタフィはいつもの「いばりんぼ」の猫ではなくて、か弱い、人間に運命を握られている猫に逆戻り。

家から連れてかれてしまった理由も理解していないからかわいそうで、うちらが遠出するたびに不憫で仕方がありません。




帰ってきてからしばらくニャーニャーないていたけれど、徐々に忘れていつものタフィーにすっかり戻りました。

 

注射が効いているのか、寝不足だったのか、今夜は夜の冒険にでかけることもなくずっと丸くなってぐっすり眠りこけてます。


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残念ながらの結果

2010-05-01 20:55:11 | 旦那の部屋
今日の記事は昨日の続きです。

最初から読むかたはこちらからどうぞ。

さて・・・・

謎の目的地に自転車レースのためだけに1泊(ええ、1泊だけだったの)したひつじ夫婦。

ま、目的はレースだから。

美味しいごはんに連れて行ってもらえなくても、

今日は結婚記念日だったのに二人ともすっかり忘れてたとしても、レースが無事終われば、ま、よし、ということで。

今回は金銀銅どのメダルもなしだったのがちと残念。

いろいろ話を聞いたところ、やっぱりレースは何度かコースを練習しないとダメですね。

1,2位とゴールした人たちはふたりとも地元のクラブ所属。

同じコースを何百回と走っているから、みんなが速度を落とす難しいコーナーとかで差がぐんぐん開いてしまったり。

まあいろいろあってドラは6位という結果に。43人中6位でもハッピーだという人もいるでしょうが、ドラの場合、金を本気で狙っていたのでかなり悔しかったみたい。

ま事故もなかったし結果オーライだということで今は落ち着いて、次回頑張ろうと前向きにもなってます。


でね。

レース中選手の家族はみんなその辺で時間をつぶしているわけです。

そしてみなさん待ち上手(笑)。

私も最近はようやく慣れてひとりでも数時間は楽に待てるようになりました。

近くにカフェとかあるレースと違って今回のように田舎道のド真ん中のときは、


本、音楽、コーヒーは必須。



ま、店内から青空の下へ場所が移っただけだと思えば、同じことか~。

ただし漂ってくる肥やし臭がなければね(笑)

ひつじと遊べたらもっと楽しく時間をつぶせたかな


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