ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。
いやね、先日ステレオ買った~なんて話を記事にしましたが、こういう新しい機器を選んだ
り、セッティングをするのはうちでは妻の私の仕事。
配線、といってもたかだか数本のケーブルを繋ぐだけじゃないですか。
でも私。
世の中にはご主人がそういうものを担当しているご夫婦もたくさんいらっしゃると思うんだけれど、ドラの場合そもそも欲しがらないし、分からない・・・・ので。
例えばテレビ。リモコンを当然使うんだけれど、DVDを見たあとテレビの設定を変えないと衛星放送が見られないんですよ。
やることと言えばボタンを押して、出力の設定をSideというのからAVというのにかえるだけ。
でもドラ、これすら何度も何度も教えているのに、いちいち眉に皺をよせて怒るんです。
「ぼくは分からないんだから、DVDつかったら元に戻しておいてくれてもいいじゃないか」と。それを不親切だ!とまで。
コンピュータもスイッチ入れてネットやメールを閲覧するくらいはできても、メールに何かを添付して人に送信したり、添付の写真をコンピュータに保存するくらいのレベル(レベルがあるとすれば)になると、もうお手上げ。
メールの白紙の返信画面をみつめて、眉にしわを寄せて見当違いのボタンをクリックしまくって結局画面をへんにしちゃってあきらめる。
うちのコンピュータは英語と日本語の二言語を使っているわけですが、その切替はAlt 押しながらShiftで簡単にできるのに、それを覚えられないというか、はなから覚えようとしない。
私が使ったあと席に座ったドラが、眉にしわを寄せて「不親切だ」「分からないのに」「こういうのちゃんと戻しておいて」と怒るのです。
我が家がこういうテクノロジーの進歩にやっとついていけるのは(家にそういうものがある、だけでも)私が好きだから(笑)。
それだって今時のBluetoothとかWifiとか分からないことも多いけれど。
そのことを時々話すんですけどね、ドラが思うにそれは育った環境なんですって。
ドラの父親は非常に厳しい人で、昔家にあったステレオでもテレビでも(!)子供達がちょっとでも「触ろう」としただけで、拳骨が飛んできたそうなんですよ(汗)。
そういう高価なものは触っちゃいけない、触ったら怒られるとさんざん学んで育つとドラのように大人になっても覚えようとしない、覚えられないと思い込む人に成長しちゃうらしい。
そう育ってもあとから努力してる人も多いだろうに(笑)。
とにかく片方ができると、もう片方は「できない」感をますます募らせ、楽なほうに傾くのは間違いないようで。
ところで今の技術って本当にすごい。
買うまではどんな仕組みになってるか知らなかったipodも、いざつかいはじめるとすごく便利だしユーザーの気持ちをよく考えているなーーーって関心するばかり。
知らないであろうひつじ父のために説明しておくと
コンピュータにこんな具合につないで、これで充電中。
CDや、オンラインショップから買った曲は専用のソフトiTuneというのに格納されていて
おまかせで手持ちの曲を組み合わせてテーマ別にグループ分けしてくれる機能を使って編集したものをコピーしたり、好きな曲だけをコピーしてコンピュータからはずし
車のステレオに繋いでドライブ中に聴いたり、イヤフォンで普通に聴いたり。
音楽だけではなく、カラー画面だからコンピュータからコピーした動画や、オンラインショップで購入した映画までも小さな本体に収まって、家じゃなくても映画がみられる・・・んですよ。
いま電気屋ではいろんなメーカーがIpod用のステレオを出していて、直接チューナーにIpodを繋げば高音質の曲が聴ける。
そんなことに最初に興味をもつのは当然私で、ドラは当然ipodなんて興味がないし、使えないだろうと今までの経験からたかをくくっていたところ
なんと!こりゃびっくり。
ちょっと教えただけですぐに自分の好きなアルバムをみつけて、ステレオに差し込んで聴いてるじゃありませんか。
CDをコンピュータにコピーするところはできないけれど(そこは私に頼む)。
この頑固なまでに機器の苦手なドラまでが使えるって
開発者の努力の結晶のおかげだと思うわけですよ。
なにしろこういうものってコンピュータが分からない人にも買ってもらいたいわけですよね。
だから操作が直感的。
ドラのような非常に頑固で覚えられない人でも、すぐ覚えられるようなデザインにもともと作られているんじゃないかと・・・すごいよなーーー。
しかしうち、本当に共通点が少ない夫婦でして・・・・
ステレオの音量の好みも違うんです。
彼は音楽は「MAX」で聴くもの。
彼の乗っていたあとの車のエンジンをかけるとステレオが心臓が飛び出るくらいびっくりな音量になっているのだけれど、私はあまり大きい音がすきではないので。
食べ物は辛ければ辛いほど美味しい、ステレオは大音響できくもの(笑)
だから心配したんだよね。
きっとやるんじゃないかってね。
そうしたら案の定。
私がいない時。たまたま帰宅したときに発見したんだけれど。
もの凄い音量の音楽ががうちから聞こえてきて。
本人どこかに行っちゃってててね。音楽だけががんがん聞こえてきて正面のドアが開いていた。
見た瞬間彼が何をやってたかわかっちゃった。20年も一緒に住んでいると行動の予測もつくもんで。
居間の新しいステレオのボリュームを最大にしたら、近所のどこまで聞こえるか実験してた(汗)んですよ。
やると思った。
すっげーーーーー近所迷惑でヤダ。
というわけで彼はその後30分はたっぷり私から小言を聞くはめになりました、とさ。
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どこまでが近所迷惑か、っていう基準もまったく違うんだな、これが。
いやね、先日ステレオ買った~なんて話を記事にしましたが、こういう新しい機器を選んだ
り、セッティングをするのはうちでは妻の私の仕事。
配線、といってもたかだか数本のケーブルを繋ぐだけじゃないですか。
でも私。
世の中にはご主人がそういうものを担当しているご夫婦もたくさんいらっしゃると思うんだけれど、ドラの場合そもそも欲しがらないし、分からない・・・・ので。
例えばテレビ。リモコンを当然使うんだけれど、DVDを見たあとテレビの設定を変えないと衛星放送が見られないんですよ。
やることと言えばボタンを押して、出力の設定をSideというのからAVというのにかえるだけ。
でもドラ、これすら何度も何度も教えているのに、いちいち眉に皺をよせて怒るんです。
「ぼくは分からないんだから、DVDつかったら元に戻しておいてくれてもいいじゃないか」と。それを不親切だ!とまで。
コンピュータもスイッチ入れてネットやメールを閲覧するくらいはできても、メールに何かを添付して人に送信したり、添付の写真をコンピュータに保存するくらいのレベル(レベルがあるとすれば)になると、もうお手上げ。
メールの白紙の返信画面をみつめて、眉にしわを寄せて見当違いのボタンをクリックしまくって結局画面をへんにしちゃってあきらめる。
うちのコンピュータは英語と日本語の二言語を使っているわけですが、その切替はAlt 押しながらShiftで簡単にできるのに、それを覚えられないというか、はなから覚えようとしない。
私が使ったあと席に座ったドラが、眉にしわを寄せて「不親切だ」「分からないのに」「こういうのちゃんと戻しておいて」と怒るのです。
我が家がこういうテクノロジーの進歩にやっとついていけるのは(家にそういうものがある、だけでも)私が好きだから(笑)。
それだって今時のBluetoothとかWifiとか分からないことも多いけれど。
そのことを時々話すんですけどね、ドラが思うにそれは育った環境なんですって。
ドラの父親は非常に厳しい人で、昔家にあったステレオでもテレビでも(!)子供達がちょっとでも「触ろう」としただけで、拳骨が飛んできたそうなんですよ(汗)。
そういう高価なものは触っちゃいけない、触ったら怒られるとさんざん学んで育つとドラのように大人になっても覚えようとしない、覚えられないと思い込む人に成長しちゃうらしい。
そう育ってもあとから努力してる人も多いだろうに(笑)。
とにかく片方ができると、もう片方は「できない」感をますます募らせ、楽なほうに傾くのは間違いないようで。
ところで今の技術って本当にすごい。
買うまではどんな仕組みになってるか知らなかったipodも、いざつかいはじめるとすごく便利だしユーザーの気持ちをよく考えているなーーーって関心するばかり。
知らないであろうひつじ父のために説明しておくと
コンピュータにこんな具合につないで、これで充電中。
CDや、オンラインショップから買った曲は専用のソフトiTuneというのに格納されていて
おまかせで手持ちの曲を組み合わせてテーマ別にグループ分けしてくれる機能を使って編集したものをコピーしたり、好きな曲だけをコピーしてコンピュータからはずし
車のステレオに繋いでドライブ中に聴いたり、イヤフォンで普通に聴いたり。
音楽だけではなく、カラー画面だからコンピュータからコピーした動画や、オンラインショップで購入した映画までも小さな本体に収まって、家じゃなくても映画がみられる・・・んですよ。
いま電気屋ではいろんなメーカーがIpod用のステレオを出していて、直接チューナーにIpodを繋げば高音質の曲が聴ける。
そんなことに最初に興味をもつのは当然私で、ドラは当然ipodなんて興味がないし、使えないだろうと今までの経験からたかをくくっていたところ
なんと!こりゃびっくり。
ちょっと教えただけですぐに自分の好きなアルバムをみつけて、ステレオに差し込んで聴いてるじゃありませんか。
CDをコンピュータにコピーするところはできないけれど(そこは私に頼む)。
この頑固なまでに機器の苦手なドラまでが使えるって
開発者の努力の結晶のおかげだと思うわけですよ。
なにしろこういうものってコンピュータが分からない人にも買ってもらいたいわけですよね。
だから操作が直感的。
ドラのような非常に頑固で覚えられない人でも、すぐ覚えられるようなデザインにもともと作られているんじゃないかと・・・すごいよなーーー。
しかしうち、本当に共通点が少ない夫婦でして・・・・
ステレオの音量の好みも違うんです。
彼は音楽は「MAX」で聴くもの。
彼の乗っていたあとの車のエンジンをかけるとステレオが心臓が飛び出るくらいびっくりな音量になっているのだけれど、私はあまり大きい音がすきではないので。
食べ物は辛ければ辛いほど美味しい、ステレオは大音響できくもの(笑)
だから心配したんだよね。
きっとやるんじゃないかってね。
そうしたら案の定。
私がいない時。たまたま帰宅したときに発見したんだけれど。
もの凄い音量の音楽ががうちから聞こえてきて。
本人どこかに行っちゃってててね。音楽だけががんがん聞こえてきて正面のドアが開いていた。
見た瞬間彼が何をやってたかわかっちゃった。20年も一緒に住んでいると行動の予測もつくもんで。
居間の新しいステレオのボリュームを最大にしたら、近所のどこまで聞こえるか実験してた(汗)んですよ。
やると思った。
すっげーーーーー近所迷惑でヤダ。
というわけで彼はその後30分はたっぷり私から小言を聞くはめになりました、とさ。
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どこまでが近所迷惑か、っていう基準もまったく違うんだな、これが。