猫の行動範囲

2010-02-11 17:33:20 | 
暑い天気の続くハミルトンからお届けしているひつじのブログです。



ニュージーでは猫に家と外と自由に出入りさせている家が多いのですが、うちもそう。

近所の猫が庭にいても、法律的には猫に関してはTressPassing(無断進入)の罪を飼い主には問えないというのも、猫とはそういうものだって認識が強い証拠かも。

現にうちは最初は完全室内飼いを目指したんですがドラ(夫)の家族のプレッシャー(猫がかわいそう、変だ、などなど)と、もともとオスの成猫を家に閉じ込めようとしたこと自体が無理だったようで、今は自由です。






でも猫なので。

外に出したからといって、別に走り回るわけではなく、

昼間は庭のどこかしらでグースカ寝ています(笑)。

出かける前になると呼んでもいないのに家に帰ってくる。

外出中は家の中にいてもらったほうが私が安心できるのでビスケットで釣っていたら、ちゃんと学習したようなんだけど、まあそれほど近い範囲で寝ているということ。




夜も・・・たいがいは塀の上でじっとしていることが多いです。

見通しがいい場所で遠くを見ていたりします。

きっと他の猫の侵入とかを見張っているんでしょうけれど、呼ぶと戻ってこられる範囲にいることが多いのは、真っ暗な庭で「タフィー!」と呼んでみてどこからともなく小さな声で返事が聞こえて、数十秒後戻ってくることから分かります。


でもたまに敷地内からどこかへ行っていることは確か。

どうやら定期的に見回っているんです。

どこへ行っているのか、正確なところはわからないんだけれどたまに他の猫と「うーーーーー」とか「ふーーー」とか威嚇しあっている時に見に行ったり、以前心配で探しに行ったときの記憶から想像すると、タフィの行動範囲はこれくらい。

静かなので、結構遠くの猫の声が聞こえるんですよ(笑)



Aの印が小さくついているのがウチなんですが、実はうちの敷地だけで900平方メートルあることを考えると。。。。猫の行動範囲ってかなり大きいんだなって。

それから隣の家とか裏の家にも猫がいるのに喧嘩がいつもあるわけでもなく、猫同士でどんな決まりごとがあるのか不思議(笑)





それにしても夏はノミがね・・・。
蚤退治のクスリをつけているのに庭から蚤がくっついてかえってくることがあるので要注意。



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駐車場の戦い

2010-02-10 09:06:05 | 仕事
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

さて・・・

私の働く職場と同じフロアに別の事務所が入っていて数人の女性が働いています。

私の職場は事務員が二人いるんだけれど、車を使うのは私だけ。
なのでラッキーにも一事務所につき一台分割り当てられている専用駐車場は私がいつも独占。

隣の事務所も一台分持っているのだけれど、みんなが車を使うので(たぶん)ローテーションで駐車して、残りの人はお金を払って公共の駐車場を使うとか、ご主人に送迎してもらうとかたぶんそんな感じでやりくりをしているんだと思うんだけれど・・・・


たまーーーーにあるの。

隣の事務所のTさん。別の人が使っている日に私がまだ出勤してない時間帯だとちゃっかり私の駐車場使ってることがあるんです。

当然私が出勤したら動かしてもらうんだけど

でもそれが不便。
なにしろ私は駐車場にすぐ止められないから、5分のローディングゾーン(荷物の搬入用駐車場)に仮止めし、事務所のフロアの二階まで行って車を動かすようにわざわざ言いにいかなくてはならない。

これ本当に面倒。

Tさん、ぜんぜん悪びれもせずに「いま動かすわ」とか言って、放っておくと何十分も動かさないことがあるので注意も必要だし。すぐに動かしてもらうよう事務所の入り口で待ち続けるとかプレッシャーをかけないとダメ。

そもそもうちの事務所がお金を払っているのに、そしてそれを知っていて何故止める?って話なんだけれど。


まあそれでも動かしてくれればいいんだけどね。


ところが先週の火曜日に起きた話。

またTさんが私のスペースに止めていたので二階まで言いにいったら、他の事務員さんが「Tさん今朝は美容院の予約で行っちゃったわよ」って。

なぬ~!!!!!

そして鍵を置いていかなかったから車が動かせない・・・・って。



なぜ美容院行くのに私の駐車場を使うかなっ!?

理解ができない。



仕方が無いので私は1時間分2ドルを払って一般のところへ止めたのだけれど。


ところが1時間たってもTさんが帰ってくる気配がなし。

結構ハミルトンって厳しくて、トラフィックワーデンという駐車取り締まり専門の人がまめに見回っているんです。油断していると40ドルとか違反切符切られるので私も時計を気にしながらの仕事でおちつきやしない。

なので憤慨しながらも、さらに2ドルを払って事務所に戻ってきたところ

Tさんの同僚の人が申し訳なさそうに、「今Tさん帰ってきたんだけど、またでかけちゃったの。鍵と2時間分の駐車場料金預かったから今車を動かすわね」

えっと・・・・動かしてもいいけれど今私もう一時間分払ったばかり。。。。

ということを説明したら、ではこの日はTさんがそのまま動かないことにして、私にとりあえずその4ドルを払って残りの時間分の駐車料金はそれでカバーして(私は3時まで仕事だから)、すでに私が支払った4ドルはTさんからあとでもらう、ということに決めました。

Tさん、美容院へ行くのに私のスペースをちゃっかり使ったばかりに余計な駐車料金を払うことになったわけです。事務所に戻るにしても美容院にいる時はそっちの駐車場を使えば無料だったのにね。

さて。

やっと事務所に戻ったTさんに、私は4ドル貸しがあることを言いにいかなくてはいけませんでした。

4ドルって微妙な金額で堂々と返してくれとわざわざ言いに行くのも気が引けたのですが・・・

でも4ドルを例えば慈善団体に募金するのはかまわないけれど、Tさんの無神経さのために本来は全く関係のない私が負担するのは絶対に嫌なので、頑張りました。

でTさん、いつもと同じに悪びれもせず「ごめんなさい。あとでちゃんとするから」って。

「あとで」・・・とは?いつでしょう?

それにちゃんと「する」って?


あなたの財布から今ここで4ドル出して私にくれれば話は済むのに?ちゃんと「する」とはもしかしてその4ドル、経費から出すってことかしら?

それにしても4ドルくらい自己負担にしておいて借りた人へまず返すのが先でしょう?

頭のなかでは色々考えてはいても、なかなか文句を言うには微妙な関係。

お隣の事務所の人とは仲良くやりたいし。

聞いていると、さらにTさん、

「今日は火曜日じゃなくて水曜日ってうっかり勘違いしてたからごめんなさいね」。


火曜日は彼女が駐車場を使う日。水曜日は別の人が使う日なのかな?とは思ったけれど

えと・・・・・だからって私の駐車場を使う理由が分かりませんが?


おかげで、私の心は突風が吹きまくり。

私は金額よりも、まずTさんの言っていることの意味がどうしても理解できない。

そもそもTさんはなぜいつも私の駐車場を使うのだろうか。私がアジア人だから?それとも黙って見過ごしてくれそうだから?

なんか悶々と考えてると腹が立ってきて結局その日4ドルもらうことなく家に帰りドラに話すと大憤慨。

僕が直接話してやろうか!?とか息巻いてたけれど。。。夫が出てきてもそれはそれで変だし(笑)。

翌日。朝またTさんに会いに行きましたよ。
なんか集金の取立て屋みたいな気持ち。私はまったく悪くないはずなのに。

すると彼女「4ドル、ごめんなさいね、ちゃんとあとでするから」とまた訳のわからないことを・・・・

さすがに私もかなり頭にきてて、どうしようかと考えた。

そして機と思いついてTさんにEメールをすることにしました。

しかもCC(コピー)をうちの上司と夫ドラへ送って。TさんはそのEメールを読んだときに、自分がうちの職場の駐車場を使っていたことが他の人にも知れたってはっきりと分かるように(笑)。

昨日の駐車場の件、記録にするよう助言があったので(なかったけれど)、メールさせてもらいます。○時から○時にあなたが利用したために別に駐車した際かかった料金4ドルはまもなく返金していただけることと理解しています。よろしく。

とげが立たないよう、同僚にも読み直してもらった後送信ボタンを押し、1時間後・・・・


赤い顔をして事務所にお金を持ってきたTさん。

その様子でちょっと怒っているかな?とも思ったんだけれど、4ドル、とりあえず返してもらえました。

その時もまだ「曜日を勘違いしちゃって・・・」って言っていたけれど。

怒っていたとしても、泣き入りするのは悔しいし。正しいことをしたと自分を信じて(笑)何事もなかったように振舞ってますが・・・

たかが駐車場。されど駐車場。

毎日出勤のときに自分のスペースが空いているかドキドキする小心者のひつじなのでした。



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しかし未だに分からない彼女の言い訳・・・・






黄色いチョコレート

2010-02-07 23:35:13 | ニュージーランド雑記
今日は夫ドラのお姉さんの一人が誕生日だったのでタウランガまでランチを食べに遠出をしてきたヒツジです。みなさんこんにちは。


ドラは現在45歳。お姉さんはなんと63歳!


とても賑やかでした~






ところで・・・・今日スーパーに行ったら



新発売のチョコレート、その名も「イェロー」(黄色)が店頭にならんでいたので


ああ、これか、これかと早速買ってみました。


実はこのチョコレートの黄色は、イエローページ(電話帳)の黄色なのです。


http://www.yellowchocolate.co.nz/TV-ad/

なんていうんですか、こういうの。


イエローページのテレビコマーシャルで、若手の俳優さんが「黄色のチョコレート」を何も無いところから実際に開発するというストーリーで、

俳優さんはイエローページに掲載されている会社だけを利用しなければいけません。

自力で黄色の「味」を追求するミッションを遂行するわけですが、その様子がコマーシャルのシリーズになっていたんです。



で、肝心の中身はこんな感じ。

 YELLOWが浮き彫りになっててかわいいデザイン。

味は、ホワイトチョコレートにほのかな甘い香料がつけてある感じ。
バナナにちょっと近いような気がしました。


カウントダウン・ウールワース・フードタウン(親会社が同じスーパーのチェーン)で発売中です。

いつまで販売されるのか分からないので、気になる人は今スーパーへダッシュしましょう(笑)

ちなみに実際にこのチョコレートを作った会社はハミルトンにあるんですよ。




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またか!?夫のばか力

2010-02-03 18:25:05 | 旦那の部屋
昨日町にでかけたところ、いきなり車の温度計が赤いところまで針が振り切っててびっくりしたひつじです。

駐車してボンネット開けたら水蒸気がしゅわしゅわしゅわ・・・・・

水を入れるタンクを覗いたらカラッカラで「そういえば最近水とオイルのチェックしてなかった~」と大反省。

こういう時のために積んでいる水を補給したのにタンクがいっぱいにならず・・・

足りない水を近くにもらいにいって三往復してようやく落ち着きました。

それだけ乾いてたってことなんだけれど、その時隣町に自転車レースで行っていたドラに携帯で電話したら、ちょうどスタートの30秒前(←パンクの時のために携帯を背中のぽっけに入れている)で、水を入れてエンジンが冷えるのを待つ以外はとりあえずやることがないということで、時間を潰して1時間。

エンジンをかけて針が水色のところで止まるようになってから、ゆっくり運転して家に無事到着。

私は単に水を補給していなかったからだと思っていたんだけれど、私が蒸気が出ていた場所を覚えていたので、ドラは念入りにそのあたりをチェック。

そうしたら、なんとアクセルを踏むたびにお水がブシュ!と漏れていた箇所を発見。

このせいでタンクの水が干上がっちゃったんですね。

知らないって恐ろしい~。

というわけで。

そこがラジエーター付近だったため、その部分の修理専門のガレージに今日は一日預けてあります。




車がおかしくなった知らせをスタート直前に知ってしまったドラ・・・

30キロの走りなれたコースではあったけれど、レース中修理のこととか、どこが悪いんだろうとか、結構動揺していたらしいです。

当然レースは半分うわの空。

それなのに20人中7人という結果で本人は満足。

なにしろ7人のうち半分は(サンドイッチの)サブウェイチームに所属する現役プロ。

自分でも45歳のおっさんがその中で7位だったら上出来だよね、あっはっは、みたいな・・・・。

火曜日は毎週このレースがあります。

サマーシリーズといって合計20週間の総合得点を競うもので、結果をグレード別に毎週ネットで発表していて、ドラはElite(エリート)というグループでその中で現在2位。

前回のレースでは元ツールドフランスの選手を追い越した!と狂喜乱舞しながら帰宅、競争心のあまりない私はあまり理解ができませんでした。

ところで先日入手したばかりのお高い自転車なのですが・・・・



なんと本人の馬鹿力でひびが入ってしまいました。オーマイガッ

今回はフレームなんですけれどね・・・

前回破壊したのはこちらの部品



でも実はこのSL2 2009年製モデルのフレームは、ひびの欠陥の報告がハミルトンですでに4件持ち込まれているんですって。



全員がプロで、たぶんドラ並みに力がある人ばかり。

幸い生涯保障がついている自転車なので、フレーム交換は無料。

しかも2009年ではなく今なら2010年モデルに交換してくれるということで、ドラは複雑な気持ちもありながら、ちょっぴり嬉しそう(笑)。

もちろん普通の人が乗る分には全く問題はないそうですよ・・・



新品のラジエーターに交換しました



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決して油断してはいけない

2010-02-01 15:51:41 | ハミルトン
今日は3連休の最終日。

明日から新学期が始まるということで、他の店同様に文房具の大型チェーン店の「The Warehouse Stationery」も新学期セールが行われています。

このセールは新学期毎に行われ、文房具が本当に安くなるのでレジには長蛇の列。

ニュージーランドのレジは一人当たりにかかる時間が信じられないほど長いので(スタッフが一生懸命やっているにしても)

結構並んでいる客たちがイライラ気味。

だから本当なら避けたい所なのだけど、わざわざ今日その店に行ったのはオフィス用の椅子もかなり特価で売り出し中だったから。

ずっと自分の部屋に普通のオフィス用の椅子が欲しかったんです。

いままで高さの合わないその辺の椅子で代用していたから、長時間作業をすると結構肩こりとかになっていたもので。


夫のドラと二人で色んな椅子に腰掛けて試してみて、

皮製で肘掛つき、そしてなんと99ドルという破格の椅子に決定。

早速レジに並んで結構早く順番が回ってきたのでラッキー。

・・・・とか思っていたけれど、長年(?)の経験でレジの読み取り機で表示される値段をしっかりチェック。

「149ドルです」。



来た来た来た~~~

値段の登録違い。

色んな店でセール時に買い物するけれど、この文房具店、かなり金額違いの確立が高いんだよね(笑)。


というわけで、後ろに並んでいた客には申し訳なかったけれど、ちゃんと値段を確認してもらって、99ドルで無事購入。



重たいからドラを連れて行って正解でした。
そして組み立ても「男の仕事」なので当然ドラ(笑)


こんな感じ。重役かよ、って雰囲気なんだけどこれで99ドルだから(笑)。
(机の上が汚いっていう突っ込みはなしね)

そんな感じで、ニュージーランドでお買い物をするときは、商品の値段をちゃんと覚えておかないと、結構余計に取られることがあるんですよぉぉぉ。 PakNSaveなんかでも結構起きるらしい。

逆に少ない時もあったりするんだけれど。


某スーパーで120ドルかなにかの子供用自転車を3ドルで買ってしまった人を知っているんです。

99ドルの椅子が149ドルならまだ分かるけれど、自転車3ドルでレジを通してしまった店員って別の意味で恐いな・・・・。



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