趣味のためなら仕事なんて・・・

ニュージーランド、ハミルトンという町からお届けしています。

前回の記事で、観光案内のタッチパネルの掃除とメンテを週５０ドルのお給料ですることになった私ですが、そういう仕事をすることになったという話をしたら、旦那も、本職の方の上司ブレンダも、私が騙されたんじゃないかと思ったらしい。

あまり心配されるとこっちもちょっと心配になってくるんだけど、

ブースの中を開けられる鍵ももらったし、プリント用のロール紙とか箱ごともらったし、掃除用具までドーンと渡されて、少なくとも向こうは信頼したという証拠。

お金くれなきゃ仕事しないまで。

それに本当に困ってた様子だからたぶん大丈夫だと思う。

ただし、仕事の説明の他に、

５人の子供を離婚した奥さんに連れて行かれてなかなか会えない、とか、カヌーとスポーツジムが趣味とか、結婚１８年で離婚なんて自分も思ってなかった、とか、パートの仕事以外にいつも何をやってるの？とか、知り合えて嬉しいなあ、とか、その社長がべらべら勝手に喋ってたことは旦那にもブレンダにも話してないけど。

（同僚のアンに話したら大笑いして、あなた５人の子持ちは嫌でしょう？って）嫌です。てか、勝手にそういう展開にしないで欲しい


そんな妻が健気（？）に仕事をしているというのに、うちの旦那てば昨日１時間早退してきまして。

もちろん時給減です。

で嬉々として出かけた先は

自転車レース会場。




一応職場（自転車屋）のロゴの入ったシャツ着てるから、それで早退オッケーだったのかな。

前回参加したのは秋で木枯らしの中、待ってる私は寒くて仕方がなくてもう絶対来ね～！と心に誓ったのに、またついて行ってしまいました。

このレースは地元のサイクリングクラブが毎週アフターファイブに主催するもので、基本的にレース経験者なら参加自由。

この週末はタウポで大きなレースがあり、そっちに出場する人が欠席だったため、昨日の参加者はいつもの半分。

それでも旦那、もう楽しくて仕方がない。


自転車用意して、そのまま浮き浮きとウォームアップに出たまま帰って来なくて・・・・。他の人は集合場所で主催者から注意事項とか、コースの説明聞いてるってのに・・・で、Ｃグレード（旦那はＢグレード参加）が出発してからやっと戻ってきて、すぐ自分のグレードが出発。事故防止とかでグレード別に時差で出発するのです

てかコース知らないまま行っちゃった・・・（汗）前回とは違うのに。


だから一抹の不安はあったんだけど、やっぱりね。

参加者の顔ぶりでたぶん１位になる、と出発前に豪語していたのに、主催者の人と一緒にゴールで待っていたら、旦那５位でした。


ぶっちぎりで先頭に出てたんだけど、道が分からなくなって（そりゃ説明聞いてなかったしね。元々方向音痴だし）速度落としてみんなが追いつくのを待ってたらゴール前で追い越されたそうです。


でも楽しかったからいいや！って。

これから毎週参加する！って。


じゃあこれから毎週早退するってこと！？





キウィのライフスタイルは、アフターファイブにアウトドア！
（そのために政府もサマータイム採用で、堂々と）
です。

僕のライフスタイルは昼寝と木登りとビスケット。



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