台所の換気扇

2009-09-08 10:40:20 | DIY・改装
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

みなさんこんにちは。

今日のハミルトン、霧が立ちこめ大変寒い朝。

そんな天気なのに我が家では朝からバタバタと(ドラが)忙しい。


実はうちの台所の換気扇。

旧式でしかも取り外せないために掃除ができず、みすぼらしさと汚さがそこだけ浮くように目だってまして。

このメーカーの換気扇を未だに使っている家は他にまだあるのだろうか・・・と思うくらい、今の換気扇はみんなレンジフッド式で

こんなのとか、


こんなのとかに


うちだって簡単に変えられると私は勝手に思っていたんですがね・・・。


先日バスルームの改装で電気屋と大工が来たじゃないですか。

しめしめ・・・(笑)とついでに見てもらったんです。

そうしたら予想外に二人とも渋い顔をしてなんか逃げ腰。

「できないことは無いけど、、、、難しいかなぁー」みたいな感じでやりたがらない。


理由を聞けば、なんと調理台の後ろの壁の中央に家の構造上大切な大きな柱が立っているんだそうな。

その柱にダクトを通すことはできないから、大きなレンジフッドは柱を動かすか、調理台を動かすかしないことには取り付けできない・・・・と。

つまり換気扇を現代風のにしたければ

a. 家の一部を取り壊して柱を動かすか

b. 台所を取っ払って新しいキッチンユニットにするか

って、換気扇だけのためにすごいことになってしまうんだそうな。

そんなバナナ・・・・・



泣いている私のために(うそ)ドラが最も簡単な案を持ち出してきました。

それは。


同じメーカーの換気扇に取り替えるだけ。

というもの。

確かに。

こんな古い製品がまだ発売されているのかと思いきや

なんの、なんの。

古い家をあちこち修理しながら住み続けるニュージーランドでは、

古いタイプの製品を取り替える際の代用品、という製品が結構みつかるんですね。


ガスストーブもそうでした。







で・・・・素敵なレンジフッドの夢は諦めて、せめて掃除のできる換気扇をつけられればいいかと気を取り直し、

同じメーカーの代替品を電気屋さんに買ってきてもらったんですが


説明書が不親切で電気屋とドラがあれやこれやさんざん考えてとうとう昨日は

とりつけ方がどうしても分からなかった(笑)・・・・ので電気屋さんにはまた出直していただくことに。


こちらでは専門の人でも知らないことがたくさんあるので、(日本のように換気扇専門の人が電気配線もできる、という職種がないのです)、頼むほうも勉強しなくてはなりません。

ネットとか色々調べて、やっとドラが夜遅く外と中のふたつの部品を接続する方法を発見。









もともとの換気扇の方が大きく、穴をふさぐためのプレートも付属してきたんですけれど、うちの穴はそれよりも大きくて、ネジがはまるべきところに壁が無いという課題があったんですけれど

プレートを直接ダクトに固定するということで(朝からドリルとか金ノコとか・・・)解決。

それを考え付いたのが真夜中の3時・・・だったそうな。


今朝はだからその作業で起きてから朝食もたべず奮闘してました・・・ドラ。

気になると放っておけない性格なもので・・(笑)。




これにはほど遠いけれど


前のに比べたら・・・・ましだよね。うん。

と二人で無理やり納得。



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結構燃え尽きた感いっぱいのDIYの神様、次回はいつ降りていらっしゃるのでしょうか・・・

ちなみに今回の電気屋さんはバスルームとは違う人。ドラの自転車トレーニング仲間なのですごく来てもらいやすいです。