『第１１回 ジャパンカップダート』レース展望

今日、阪神競馬場で行われる『ジャパンカップダート』。

国際招待レースであるにも拘らず、外国馬の出走はなし。ちょっと寂しい。
しかも、２００８年から、このレースを阪神に持って行ったのは、この開催で「ワールドスーパージョッキーシリーズ」があるから、そこにくっつけた…って事でしょ？。
でも、今年はそれが東京競馬場で…ＪＲＡの思惑がどこにあるのかが、全く分からない。
（だから、外国馬が来ないんじゃないの？。）

競馬番組については、私なりに思いもあるので、いずれ書きたいと思っている。その時は、くっち～さん、バッサリと（笑）。

まぁ、メンバーとしては寂しい感じがするが、レースはなくらなないし、ここを目標に仕上げた陣営もあろうから、予想するわけだけど…。

前置きが長くなったが、以下のフォーカスで。

◎トランセンド（３番）
○シルクメビウス（１番）
▲キングスエンブレム（２番）
☆グロリアスノア（１４番）
△ダイシンオレンジ（１３番）

までに留める。

レースの展開は、上位人気確実の◎トランセンドが鼻を切って自分の競馬をして、ここ近走で脚質に自在性が出てきた▲キングスエンブレムと、☆グロリアスノアが好位差しを決めにかかるところを、○シルクメビウスが、昨年の２着の時と同様に、強烈な末脚を使って追い込むも、トランセンドに押し切られる…という格好になると見ている。

なので、自動的に印の順位は決めた。

穴っぽいところで狙ってみたいのは、△のダイシンオレンジ。

前走は崩れてしまったが、『アンタレスＳ』の勝ち方が良かったように思う。
阪神のダートの適性がどうか…だが、距離は合っていると思うので、『菊花賞』を制した川田 将雅 騎手の手腕に期待したい。

気になるのが、ここに出てきたアリゼオ（７番）の存在。

ヴァーミリアン（１０番）も、初めてダートを使った時に「どうかな？」と思ったが、大化けして実績十分の馬に成長した。もっとも、兄のサカラートがダートで実績があったから、化ける可能性は秘めてはいたが…。

ヴァーミリアンと同じ様に「化ける」可能性もあり、如何にも不気味だが、これを馬券として狙うにはリスクがあり、逆に、これに馬券対象内に入られる可能性もあるので、ヴァーミリアン，オーロマイスター，ラヴェリータと一緒に評価したいところだが、敢えて無印とした。

したがって、馬券は、◎○▲のワイドＢＯＸ３点と、印を付けた馬５頭の３連複ＢＯＸ１０点の合計１３点が本戦。

あと、「こじつけ」かもしれないが、このレースが「１１回目」で、阪神の「１１レース」として行われ、有力２頭が１枠に入ったので、配当を見ながら枠連１－１か、馬連１－２と、印こそ付けなかったが、「兄弟揃って馬券対象内」＋「サンデーレーシングの勝負服が馬券対象内を独占」もあり得るとして、３連複２－１０－１６も考えたい。

もうひとつ…。

日刊スポーツ（関西版）で予想を展開している、真正ボクシングジムの山下会長が、『マイルＣＳ』『ジャパンカップ』共に、複数頭を順番に当てる単式系の馬券を的中して絶好調。長谷川 穂積 選手の２階級制覇も達成してノリにノッているので、最終的には山下会長のフォーカスも参考にしてから買うつもり。

ここは、チャンスがありそうな馬とそうでない馬との差が大きいが、チャンスがありそうな馬も案外多いので、難しいと思っている。


私自身、土曜日の東の重賞『ステイヤーズＳ』と、西の重賞『鳴尾記念』にちょっとだけ投資したが、完璧。買った馬券が全部的中した。
（東が、ネヴァブションの複勝式１点勝負。西が、ヒルノダムールから、ルーラーシップとリルダヴァルへ流すワイド２点を買っていた。）

良い流れになってきているし、２歳のＧＩは買わない事に決めていて、ここが終わったら、『中山大障害』と『有馬記念』に集中するので、良い流れを維持したいが、さて…。