段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

タコメータ取り出しの件

2018年05月31日 | 2J2(SR500)

エンジンを仮積みしたものの、フレームとの隙間が少なすぎて、ヘッドカバーが外せないので

結局、上の状態から一旦エンジンを降ろし、カバーを外して単体で作業…

内側から細い棒を当て、ハンマーでコンコン…ほどなく取り出せたわけだが

ま~、錆による虫食いがひどいwこれじゃ漏れるわな、オイルシールのリップ面も磨耗していたわけだ

外したついでに磨いてみることことに…使ったのは粗目と中目のスポンジたわし

ま、こんな感じ…錆に入り込んだ黒ずみまでは落とせなかったが、これ以上頑張ると

鋳造肌が消えて次第に艶が…そこまでマニアックな仕上げにはしたくない…普通にキレイで充分

ストックのクラッチカバー…ヘッドカバー並みにキレイにならないかと、ちと頑張ってみる予定なのだが

相変わらずこっちの勇気は湧いてこない…なんか、他のことをやって、これを避けている感がヒシヒシwww

 

 

 


自立

2018年05月16日 | 2J2(SR500)

…と、いうわけでとりま自立。

各部のボルトは手締めのままの仮組みである。

タコの取り出しのオイルシールが傷んでるのは、以前から承知だったが

エンジン単体で見たら、シリンダーまで汚れが来ていたので

エンジン固定後にヘッドカバーを外して修理予定。

部品取り車に付いていたシート…タンクはいつ買ったんだろ?

覚えてないのは衝動買いか!?まぁ、キレイだからいいか…

このシート、薄くて硬い割りには座面が広く、2時間くらいは乗っていられるので

結構、お気に入りになってしまったwどこ製なんだろ?知ってる人、コメント下さいw

あちこち、ほつれや破れが出てきているので修理に出したいところ。

ポン付けでラインに持っていくなら、一番手間がかからない外装セットだが

吹いて10年近く放置のこのセット…

吹いた当時は完全乾燥まで半年か!?と、ポリ袋をかぶせてホコリを避けてはいたが

その後触ることもなく、延々と時が過ぎてしまったw

途中、モノがぶつかったり震災にあったりで、部分的に塗料がはがれてはいるが

めんどくさいので、大々的に手を入れなおすことはしないw

リアカウルはクリアを吹けば完成だがシートベースを修理してスポンジを乗せ

シート革を張れば完成だが、タンクがまだの、手がかかりそうな状態。

当時、白の周りをWストライプで囲もうとして、細かいマスキングに力尽きた模様w

マスキングはやり直しかな…部分的に剥がれや糊の乾きがあって使えない…

テープが貼ってある塗面もどうなっているやら…一度剥して確認した方がいいだろう。

この細いマスキングとまた戦うのか、めんどくさい…

しばらく眺めながら闘志が湧くのを待ってみるかw

 

 

 


Fサス組み換え

2018年05月09日 | 2J2(SR500)

ポチッた翌日に届いたFタイヤをリムに組み、以前からやってみたかったFサスの組み換えに着手。

Fサスさえ組めれば車体が自立出来るので移動がラク…現状、置きっ放し状態なので

とりま自立を目標に作業を進める。

左:セミエアタイプ 右:初期型の従来のタイプ…なのだが、古い初期型はクリアが変色して見苦しい…

剥離剤で落とそうとしたら、塗料が変質してるのかクリアーな部分は剥がれるが、

黄色の変色部分はビクともしない…めんどくさくなって放置w

オイルを抜いてバラしにかかった。

上:エアサス 下:従来タイプ 

エアサス:イニシャル・カラー 58mm  シートパイプ 225mm

初期型: イニシャル・カラー 70ミリくらい シートパイプ 220mm

シートパイプのオリフィスは、どちらも径・個数とも同じ…ただパイプ部分の長さが違う模様

セット長が5ミリほど違うということか?

エアの抜けたエアサスは柔らかすぎてすぐにボトム…抜けたら加圧すればよいのだが、

そこまでマメな性格ではないw

沈んだ方が進入はラクなので好みと言えば好み…

ただ、底突きするほどではないが、うねりがある路面で、サイドスタンドの根元をヒットして

ぶっ飛びそうになった経験から、別フレームのサイドスタンドはそっくり、XT500と同じ場所に移設…

こっちフレームはそこまで切った貼ったをしたくないので、硬めの足が欲しかったわけだが

5ミリでも長い方が良いかと、エアサスのシートパイプで組んでみる。

よって、エアサスのインナー、シートパイプ、ボトムケースに初期型のイニシャルカラーの、

部番共通のスプリング仕様となった。

あとは、エンジンを載せたら足回りを付けて外装か…ん~…

 

 

 


同一ライン上のリム

2018年04月16日 | 2J2(SR500)

久しぶりに屋外へ出された2J2フレーム…書類を見たらH23に廃車、つい最近と思っていたが7年ほど寝てたことになる。

そうえいば大八あったな…フレームのねじれを見てみるかと足回りを組み付け自立させてみる。

F1.85のR2.15のリム幅、外幅の実測は67ミリと75ミリ…ピボットシャフトとリアアクスルの平行を確認後

Rリムの側面をFリムまで伸ばしてその「離れ」を見てみる。

75-67=8ミリ…なので、ピッタリ一直線上にあるなら、「離れ」は4ミリになるハズ…

もちろん、メーカー側では制作時の公差を設けているだろうから、ぴったり4ミリは期待してない

公差をゼロに設定したら、それこそラインが止まってしまう…せいぜい0~2ミリが限界?

公差の設定を大きくすればフレーム作製はラクにはなるが、乗った時の感触が悪くなる…

1KTフレームのカッチリした精度の快感を覚えてからは、一層こだわるようになったw

いつも使っているのはアルミ製のコの字型の2m角材…もちろん、これが曲がっている可能性は充分あるが

右と左で全く同じ使い方をすれば、そのひずみは問題にならない。

車体右側…離れ8ミリ、左側はツライチwちとズレてるかなぁ…

左ディスクのSR…以前、右側のブレーキ一式を入手し、ダブルディスクで遊んだことがあったが

ブレーキをかけた途端に対向車線に引っ張られ、えらく怖い思いをしたことがあったが

もしかしたらフレーム!?なんで右に行きたがるのか不思議でいたのも、数字で見るとなんとなく納得。

もちろん、手を添えていればどこまでも真直ぐ走るし、タイヤの偏磨耗も皆無…実用上は問題ないわけだが

1KTの節度感からいくと、なんて曖昧なフレームかと。

まぁ、1970年代に作り始めて手溶接の、バイトがくっつけたの?といった感が強いフレームだけに

細かいことを言うのは酷かもしれないw

ついでにスペアのフレームも見てみる…

足回りをそっくり移植して自立後、同じ方法でチェックを入れてみる。

結果6ミリの2ミリくらいか…年式的にはこっちが古いが、そう狂ってはなさそう。

ま、いいんじゃね?ってことでw

 

 

 

 


自賠責…

2018年04月14日 | 2J2(SR500)

25ヶ月:¥11,780…あれ?こんなに安かったっけ?(・・ と、フェイスブックで誰かの「車検、行ってきた~」のアップを読みながら

ちょうど、終わったXTの前後タイヤをネットで買おうとしてた時だったので、不意打ちを食らった感じ…

前後セットで¥17,000…自賠責の方が安い(・・; ¥2万前後で車検、通せるんじゃね?

ん~、どうしようか…今年はクルマの車検もあるので、それが終わるまでは大きい買い物は控えるか…と、

TZRクランクの購入タイミングを考えていたところ…そこにきてXTのタイヤw

XTもベアリング入れ替えをすれば、あとはメンテの必要がなくなるので、こっちを先にするか?とか

まぁ、いろいろ迷ってはいたところだったが、更に悩みのタネが増えたw

ベアリングとショートパーツで¥3万、タイヤ前後で¥1.7万…まぁ¥5万か

TZRクランクが¥6~7万、Fタイヤはそろそろ終わりな感じ、交換前提か、ショートパーツでトータル¥7~8万。

SRは…Fタイヤが無かったな、買わないと…車検と合わせて¥3万!?…う~~~ん…

SRを通したとして、サブにXT…たぶん、XTは乗らなくなるな、シングル感なら、はるかにSRの方が楽しい。

XTを廃車、9月までだが自賠責が余る…5ヶ月分なら捨ててもいいか?ん~…

TZRに移して、F3.00のリムを試す…でもいいか、フロントリム変更によるハンドリングの変化が

去年から気にはなっていたので、トライしてみたい…クランク、どーすんだよ?w

手持ちの中古で9月まで走るか?(ヤダナーw)

 

 

 

 

 

 

 


ピストン

2017年01月11日 | 2J2(SR500)

開けまして…

おめでとうございますw

とりま入手のSTDピストン…あるページに載っていたものを通販で入手。

箱を開けたら、裸のピストンがゴロン…普通、半透明なビニール袋にでも入っていそうなものだが…

輸出用とのことで、メーカーもあまり手をかけてないのかな?

made in Japan のプライドは守って欲しいと思うのは自分だけか?

いわゆる ユーロピストン だそうで、国内向けのピストンよりは若干、圧縮比が高いらしいが

パッと見、どこが変わっているのかワカラン!騙されたか?www

部品番号で検索をかけたらメーカー在庫有り、国内向けSTDは廃版だが輸出用は有る。

けど、それは国内一般ユーザーの眼にはとまらない…なんかおかしくないか?

っつか、メーカー価格の約1.5倍ってなんだよ?SBKめ、もう買わん!w

こいつは…1E6エンジンに入れるか…2J2エンジンはまだ普通に快調だし、

わざわざ開けることも無かろう…腰上をバラして放置の2J2もあるが

そっちのシリンダーはちと磨耗してた記憶がある…STDサイズの圧縮比アップピストンじゃ

吹き抜け量が増えるだけで、入れるにはもったいない気がする…入れるならワイセコのOSかなぁ…

軒下ガレージは寒さで営業停止中だし、車検を取るなら4月以降だし…

ま、暖かくなるまではなんとも動かない話なので、のんびり考えてもいいな。

あ、Gアク…ま、いいやw

月のアタマにいろいろ買ってしまったので、年が明けてすぐピンチ!(゚Д゚;

マウスの左クリック…くわばらくわばらw

 

 

 

 

 

 

 

 


書類起こしを考えてみるスレ

2015年08月17日 | 2J2(SR500)

写真は1E6…ヤマハのXT500(以下1E6と表記)、初期型のフレームである。

丸車をネットオークションで見つけ、たまたま同じ県からの出品だったので送料を考えずに入札。

落札しても送料がかかるから、入札に使える¥はこれが限度かなぁ…と思いながら入札してる人も多いと思うが

地元から出品された場合、送料も入札に回せるのでやはり出品者付近に住む入札者が一番強いと思われる。

残念ながらオリジナルの塗装ではなかった…テールランプ一式も欠品しており、なんと言っても書類が無い。

以前、DT200R(3ET)の二台めを引き取りに行ったバイク屋さんの店内にSR500(以下2J2と表記)のフレームをベースに作ったTT500が展示してあったが

SRにオフ車のフロントを入れると、フレームの傾斜(?)がキツくて、ぱっと見るとそれっぽくは見えるが、すぐ「なんか違うよね」と気付く。

欲しかった一番の動機はなんと言っても「クランク」…ビッグシングルの鼓動を味わいたかったわけで、ずっと昔にXL500というホンダのビッグシングルに乗ったことがあるが

アクセルを開けるとハンドルバーが二本に見える鼓動はなんとも忘れ難く、一台は手元に置きたいとSRを買ったが同じ排気量でもちょっと違った…おとなしいのである。

フライホイル単体での重さは1E6>2J2らしく、1E6がクランクを軽く作って重いフライホイルを付けたのに対し、2J2はクランクを重くしてフライホイルを軽くしたようである。

2J2のベース車両は1E6…そう、2J2の発生源をたどっていくと、必ず1E6にたどり着く。

これは1E6を元に作ったレース車両がロードレースで好成績を残したため、1E6ベースのロードモデルの発売を願うファンの声が大きくなり、その結果

生まれた車両が2J2であることに起因する。

 

書類が無い…なんとか起こせないものか?たま~にオクにTT500が通関証明付きで出てくるので、最悪TT500を入手して電装など保安部品をそっくり移植しようかとも思ったが

とりま、盗難届けが出ていないトコまで確認し、「書類起こします!」のネット業者に見積もりを頼んだ…「13ほどかかりますが、車両はそのまま手元に置いててもらっていいので、ラクですよ?

このスタイルで手続きは私しかできません、せっかくの車両ですからこの際…」

13…かなり勇気が要る¥だwまぁ、財布の大きい人なら「あ、それで書類が買えるのね、ヨロシクw」なのだろうが、私には清水の舞台よりまだ高いwww

まぁ、彼も生活がかかってるだろうし、書類起こしも限られた市場なので依頼そのものが少ないのだろうけど、紙1枚が13…(´Д`)ハァ

とりま車両をいつものとおりバラして段ボールにて保管…エンジンは腰上をはずしてクランクが1E6であることを確認。

2ndリングまでカーボンは来ていたが、オイルリングを超えての吹き抜けは無かった…ピストンリング交換で、もうしばらくは遊べそうな状態…

「う~ん、どうしよう?書類も欲しいけどエンジンだけSRに載せてロードボンバーもどきもいいかな?」と、とりあえずの結論を出し、しばらく放置となった。

走らせたいよね~できれば(´Д`)…

フロントだけディスク化してブレーキ性能は確保、最悪2J2の電装を移植すれば車検もラクだし実用的にもなるし…

何か、いい方法はないものだろうか?

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