DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

今が幸せか?

2006年06月09日 07時38分27秒 | Weblog
社会は様々な人間が集まっている。構成する人々は、資質・条件・環境などなど、それぞれ異なった状態で生きている。なので、人間みな平等と言うが、実際にはピンキリの生活を送っている。でも、それぞれの状態の中で、誰もが幸せになろうとして、生きていると思う。
自分のことを考えると、今まで生きてきた中で、いつが最も幸せかと聞かれれば「それは、今!」と答える。これはやせ我慢ではなくて、そう思う。多少の躁鬱で、浮き沈みはあるが、平均すれば幸せなんだろうなと思う。では、なぜそう思えるのかを、分析してみたいと思う。
まず、外的要因から。まずは日本が豊かになったのだと思う。美味しい食べ物があるし、皆小ざっぱりした服を着ているし、子供の時の昭和40年代は、こうは整っていなかったと思う。次に、大人になったことで可処分所得が増加したので、思い通りのものを持つことが出来るようになった。車もあるしパソコンもあるし図書もあるし、柴田の欲しいものは、殆ど手に入った気がする。物質的環境的には、確かに豊かになったと思う。
次に、内的要因から。幸せを感じるためには、平均以上の幸運に恵まれる場合と、平均以下の不幸が訪れない場合の、2つがあると思う。柴田の場合、宝くじに当たったわけでもないので、すごい幸運に恵まれたわけではない。むしろ、不幸に会わない不幸を避けてきた、これがポイントだと思う。でも、引きこもっていたわけではなくて、果敢にチャレンジもしてきたつもりだが、常にバックアップや代替手段や担保を考えてきたのだと思う。
柴田の好きな女優冨田靖子さんが主演した「アイコ16歳」の名台詞で、「今が、一番幸せと感じることが出来る!」と言うのがある。これは、能天気なハッピー状態ではなくて、色々ゴタゴタドロドロがあるけれども、それらを1つ1つ乗り越えてゆくなかでこそ、幸せを感じることが出来るんだろうな。
だとすると、人生関数で言うと、幸せは感は関数の絶対値ではなくて上向きの傾きの度合いであって、たとえどん底でも急上昇は至福になるのだと思う。別の言い方をすれば、幸せは速度ではなくて加速度の度合いであると思う。高速道路で100キロでずっと走っていても速く走っている感じはしない。むしろ、50m走で停止状態から時速10キロでゴールを駆け抜けるときにこそ、幸せを感じるのだと思う。

研究日誌H180609

2006年06月09日 06時27分52秒 | 研究室情報
*昨日はいつものことながらピンチです*
今年度の共同研究の活動が本格的に開始され、色々な準備が必要になってきました。どれも、ギリギリの日程で進めているので、パズルのように予定を組み替えないと進められません。
=午前は、本来は非常勤ですが、2時限に会議があるので、1時限だけやって、すぐに学校に戻りました。
 そこでは、昨年度の共同研究成果を評価する会議で、まあ、何とか良い方向に進んでいると思います。
=その後は、これまた共同研究を進める上で必要な書類を、急に用意することになって、慌てて準備しました。
 こちらは、色々な協力が得られたので、スムーズに進み、感謝しています。
=午後は、先の書類を通すために、説明やら調整やらで動き回ってました。いつものことです。
 その後、共同研究会議をオンラインで。なんとアメリカとの交信です。まったく問題なく進みました。
 もしこれを国際電話でやったら凄い金額になるので、インターネット様様です。
 昨日の擬似徹夜で一応の目標を達成したので、少し気分が良いです。達成感がありました。良かった。
=夕方は、もう1つ共同研究会議で、こちらもオンラインです。
 出張の時間に比べれば、無駄が無いのですが、その代わりびっちり予定が詰まるので、考える余裕がなくなります。
>これで1日が終了です。良く考えれば、相当沢山の仕事をこなしていることになる。良く頑張っていると思うな。我ながら。
 しかし、今日は明日の授業の準備もあって、自宅で仕事をすることにした。