卯月の手鏡

小さな手鏡でも、広い世界が映る。

焼き物散歩道でみつけた物

2008年01月17日 | 食べる幸せ
先ずはこれ!
ギャラリー風(ふう)の二階のカフェのスイートポテトのキャラメルアイス添え。
ここのスイートポテトは、本来のおいもの風味や食感をしっかり残してる。
皮を器にするんじゃなくて、皮も一緒に練り込んでボール状に仕上げてある。
これだけ食べると甘みもなめらかさも足りないけど、
キャラメルアイスや生クリームと一緒に食べたら美味~~。








これはな~んだ?




どこかのギャラリーの店先にあった瓶にびっしり浮かんでいた水草。
小花を散らしたような水草で、何だかかわいい。



それから、写真は撮れなかったけど惑星みたいな急須。
掌にしっくり馴染む流線型の美しいフォルムと色合いで、
お茶を注いだ時に絶対お茶が垂れない繊細な注ぎ口も、ちゃんとろくろでひいてある。

こう表現するとモダンな急須みたいだけど、すご~く渋い急須なの。

急須内部の茶こしも金網じゃなくて、同じ土で作ってある。
金属を使ってないから、お茶本来の味を損なわないんだって。
ん~~~、惚れた。

野菜達

2008年01月16日 | ミニ菜園・花
最近、この子達を登場させてなかったわ~。
ちゃんとスポット当ててやらないとね。



地道に収穫できるスティックセニョール。
年末あたりから青虫クンをみなくなった。
この時期はいないんだっけ?





イマイチ採り時がわからないミニキャベツ。




順調に育ってるなばな(食用菜の花)。
種袋の説明書きによると、そろそろ収穫時なのに未だ葉っぱばかり・・。





紫キャベツ。まだまだこれから・・・。





ちょっとずつ大きくなってるブロッコリー。





なかなか育ってこない水菜。
去年は、今頃採り放題だったのにね・・。





十六雑穀米

2008年01月15日 | 食べる幸せ
生協のカタログに載っていたので買ってみた。

やずやよりもリーズナブルなお値段も気に入った。







お米1合に小さじ1杯、説明書通りに炊いてみた。





ん~~~、これはこれで美味しいんだけど、やずやの方がもっちりして美味しいかも。

Kang San またね。

2008年01月14日 | 七カ国語で話す日常がある
今回のホームステイは、豊明市の交流事業。
それがどうして我が家にステイする事になったかというと、豊明でホストがみつからず巡り巡って我が家に依頼が来た。

2泊3日と言っても、初日は午後に豊明で対面、中1日あって3日目は朝8時に豊明市役所集合。
本当に短い間だった。

でも、がんちゃんとはたくさんの事を共有できた。
「なんでそこで言わないの~~。」って突っ込んでしまう純愛話は、まさに韓国ドラマそのもの。
想いを伝える前に彼女は帰国してしまったんだけど、また韓国に来るらしいと言う噂を聞いて、また会える事を信じて想い続けてる。
その彼女とはまだ何も始まってないのに、彼女の事を話す時は少し照れながらも幸せそうな表情をする。
これまでこんなにピュアな心を持った人に会った事無いよ。

そうかと思えば、2年前に軍隊から出てきたばかりで、その時のハードな話からは芯の強さを感じる。

これまで韓国からのゲストで軍隊経験のなる人は何人か来たけど、その話に触れる人はいなかったな。
がんちゃんによると、徴兵制度は北に対する物で彼らの任務は、北が責めてきた時に5分だけ足止めさせる事。
その方法については何も言及されなくて、ただ5分止める事。
言ってみれば、国を守るための捨て駒・・・。
正論だけを振りかざしても、解決できない事実はごまんとあるんだね。

でも、そんな事には関係なくがんちゃんはがんちゃんの人生を真っ直ぐに生きている。

今、日本語を勉強している大学生だけど、軍隊を出て1年、学校に通うために親戚の工場で働いていた。
大きな彼の掌には、今もその時できた分厚いタコが残っている。

彼の夢は、韓国で日本語の先生になるか、日本で韓国語の先生になる事。

がんちゃんの夢が叶いますように・・・。

がんちゃんの人生が幸せに満ちあふれますように・・・。






Kang San 焼き物散歩道を行く

2008年01月13日 | 七カ国語で話す日常がある
焼き物散歩道、今更ながらステキな所だわ~。
新しい物と古い物が共存してて、そのどれもこれもに手作りの暖かさを感じる。



今は使われなくなった煉瓦の煙突のシルエット。




古民家を改装したギャラリーで。



石垣代わりに土管を積んだ小径。





ギャラリー風(ふう)。




風の二階のカフェで黒胡麻白玉ぜんざいを頂く。
ぜんざいにトッピングの黒胡麻とカシューナッツが新しい。
でも、私はカシューナッツアレルギーなので、ナッツはふっくんに食べてもらった。





土管坂。






この後、またまたセントレアに行ってきた。
Salaはショップで買い物をしたり写真を撮ったりするのに時間をかけていたけど、
がんちゃんは、男の子だけにそっちの方はさ~っと見るだけで、
センターピアガーデンのパートナーロボットやi-unit、
「セントレア情報コーナー」を興味深気に眺めていた。


「セントレア情報コーナー」
セントレアの魅力や、ちょっとした面白情報を集め、パネルや映像、模型などで紹介。また、環境についての取り組みもパソコンやパネル、模型でわかりやすく展示されている。




夕食の後は、子ども達と一緒に近くの公園でナイターでドッヂビーをした。
童心に返って遊ぶドッヂビー、結構盛り上がって面白い。



Kang San 済州青年訪日研修団

2008年01月12日 | 七カ国語で話す日常がある



済州青年訪日研修団の一員としてやってきたガンちゃん(Lee Kang San)が2泊3日でホームステイにきた。
23歳の好青年。


今、ビールを飲みながら、彼の恋愛話聞いてる最中~。
むふふ~~。
聞けば聞くほど、ピュアな子だってわかる~~。

かわいいでしょ~~~。






毎日の出来事はその日のうちにアップしないといけないと思った年末年始。
とりあえず報告!
詳しくは後ほど~~。



Sala セントレアに行く

2008年01月11日 | 七カ国語で話す日常がある
3泊4日のホームステイであまり時間がなかったけど、常滑と言えば焼き物って事で近くにある「常滑焼き卸団地セラモール」と「セントレア」に連れて行った。
セラモールでは、友達へのお土産として小皿と小鉢をいくつか、た~~っぷり時間をかけて選んでいた。
食器として使うのではなくて、小さなスタンドに立てかけて飾りとして使うらしい。










セントレアでは、提灯横町、煉瓦通りで買い物をすると言うよりは、見学優先で写真を撮りまくっていた。
何を見ても珍しいみたいで、店舗の看板とか商品、ありとあらゆる物を撮っていた。






日本的な物には特に興味があるみたいだった。





この後、2時から映画「茶々~生涯の貴妃」のシートを予約していたので、センターピアガーデンやスカイデッキまでは足が回らなくてちょっと残念。
帰りがけに、「写真だけ撮って来てもいいですか?」とスカイデッキの方に走って行った。



映画「茶々」は、日本の歴史にも興味があると言ったSalaに是非見せたいと思っていた。
Salaは、本当に日本語をしっかり習得していて、敬語や書き言葉も完璧なので、時代劇特有の言葉使いも問題なく、ストーリーは全部理解できたようだった。
ストーリーだけでなく、登場人物の絢爛豪華な衣装や戦国絵巻も興味を持って見られたんじゃないかな。

個人的には、茶々が大阪冬の陣で鎧姿で馬上の人となるシーンがあったんだけど、いくら気丈な茶々でもそれはないでしょと思ってしまった。
宝塚出身の和央ようかさんだけに、凛々しい姿や話し方は様にはなっていたけど茶々のイメージが壊れる・・・。
でもって、寺島しのぶさん演じる小督、一番下の妹なのに一番老けて見えるのは私だけ?

小督が徳川に嫁ぐ前に嫁いだ、尾張の小大名佐治与九朗の城が家の近くにある。
そこにSalaを連れて行きたかったんだけど、時間が無くて叶わなかった。
また来る機会があったら一緒に行きたいな。
お城の展望台から眺める伊勢湾、最高に綺麗だよ。

Sala 初詣に行く

2008年01月09日 | 七カ国語で話す日常がある
年が明けてすぐにSalaを含む家族で、近所の神社に初詣に行った。
気温はそんなに低くなかったけど、冷たい強い風邪が吹いていた。
Salaは寒がりなんだよね~。
いっぱい着込んで、頭にはトレーナーのフードをかぶって、その上からニットの帽子をかぶって、完全防備で出かけた。


近所の神社。
まだ人出は少ないけど、この後続々と地元の人がやってきた。




参拝をした後に名前を記帳したんだけど、Salaは「沙羅」と漢字で書いて、私は教えてもらったばかりのペルシャ文字で書いた。
自分で書いても落書きにしか見えなかった・・・。
神主さんとかはわからなくても、神様ならわかってくれるかな?


毎年、厄年の人達がおでんやお酒を振る舞ってくれる。
これまで、会の名前は自分たちの干支にちなんで、子丑会とか丑寅会と命名するのが常だったけど、今年は「滝のぼり会」。
辰年の人ばかりだったのかな。法被の登り龍がかっこいいね~。








火の番は来年厄年の人が担当する事になっている。
風が強かったのでたき火は控えめ、井桁に組んだ松の木にしきりと水をかけていた。
寒がりSalaはたき火の側を離れなかった。
おでんも気に入ったようだし、甘酒もお代わりをしていた。
年末年始にホームステイした人は、おでんと甘酒を味わうんだけど、甘酒を美味しいと言ったのはSalaが初めて。






Sala ホレシテバデンジャン

2008年01月08日 | 七カ国語で話す日常がある
ホレシテバデンジャンってな~んだ?

競馬ウマの名前みたいなこの言葉、ペルシャ料理の名前だって。
そのホレシテバデンジャンをSalaが作ってくれた。

必要な材料を買いに行くのにSalaが作った買い物メモ。
うひゃ~~~、これがペルシャ文字~~~。
右から左に読み書きする言語はアラビア語だけかと思ってたけど、ペルシャ語もそうだったんだ~。
きっと知らないだけで他にもあるんだろうな。









ペルシャ料理の特徴は酸味で、まだ若い葡萄の実から抽出する特別な調味料が酸味の要だとか。
日本でいう醤油のポジションにあるらしいけど、その調味料と羊の肉が手に入らなかったので、レモン果汁と牛肉で代用した。



ホレシテはおかず、バデンジャンは茄子って意味だって。


先ず牛肉(シチュー用)を圧力鍋に水と一緒に入れて加熱。
輪切りにした茄子を両面こんがり焼いて、塩コショウしてお皿に取る。
ジャガイモをモスのフライドポテトみたいにして、お皿に取る。
タマネギ、生しいたけ、ピーマンを炒めてカットトマト、ブロッコリー、にんじん、すりつぶしたニンニクを入れる。
そこにレモンの絞り汁3個分を入れる。
しばらく煮詰めて水分が減ってきたら、フライドポテトを入れる。
Salaは、野菜などをフライパンの中央に集めて、周りの煮汁に浸すようにポテトを並べていた。
その後、圧力鍋で調理した牛肉を加え、水分がなくなったら茄子を入れて出来上がり。




Sala作ホレシテバデンジャン





要の酸味調味料をレモンで代用した分、本場の味とはかなり違ったらしいけど、これはこれですご~く美味しかったよ。

食材が揃わない中、試行錯誤して作ってくれたせいか所要時間3時間~~@@

「ずっと立ちっぱなしで疲れなかった?」
って聞いたら
「久しぶりにペルシャの料理を作って楽しかったです。」
と明るく答えてくれた。

「これはペルシャ風料理です。いつかイランに本当のペルシャ料理を食べにいらしてください。」
って、食事をしながら言ってくれた。


卯「うん、いつか行ってみたい。」
S「本当ですか?それはいつですか?」
卯「今年はオーストラリアに行って、来年はニューヨークに行くから2年後かな。」
            (あくまでも希望・・・)
S「わかりました。その時は是非私の家にホームステイして下さい。」

そんな会話をしたんだけど、私は言葉に魂を込めたかな?
社交辞令だけだったかな。
正直、今の私にはイランに行っている自分がイメージできない。

Salaは今年10月まで名大留学生として日本に滞在する。
その間、Salaとどんな付き合いをするかによって、2年後のことが変わってくるのかもしれない。
まあ、それはなるようになるとして、日本にいる間、困ったことがあったらいつでも相談してね。
国費で留学しているSalaには膨大なレポートが課せられているようで、休日もとても忙しいらしい。
でも、折角出会えたんだから時間を作って、また遊びに来てね。
松の名古屋ライブも一緒に行こうね。←これ約束したんだ~。