卯月の手鏡

小さな手鏡でも、広い世界が映る。

アイコ デ サラダ

2007年07月31日 | 食べる幸せ



優等生アイコ、毎日ざらんざらんと収穫できる。
今夜はサラダに活躍。

豚こまを茹でて、水にさらしたタマネギと、さっと炒めたピーマン、えりんぎとまぜまぜして
ごまドレをかけたら出来上がり。

アイコちゃん、愛してるわ~~~

期待の星

2007年07月30日 | ミニ菜園・花
長雨のせいかジャングル栽培にしてしまったせいか、ピーマン系の成績が芳しくない。

そんな中、今後の成長が楽しみな野菜達はと言うと・・・。


黒トマト~。
色づき始めたのが一個、落ちちゃったけど
これからどんどん採れる・・・・予定!





少しずつだけど確実に大きくなってきているスイカ。
このまま割れたり腐ったりしないで大きくなりますように。




かぼちゃ。
一個目は慌てて採っちゃったけど、
じっくりゆっくりぱんぱんに実らせて採るんだ~。




優等生アイコ。
この子エライわ~。
長雨に打たれようがジャングル栽培になろうが、
毎日毎日たくさん収穫させてくれる。
しかも、肉厚で甘くておいしい~~~。


帰っちゃったけどLorenzo 二度目のクッキング

2007年07月29日 | 七カ国語で話す日常がある
私が仕事で遅くなる日は、子ども達が順番に夕食を作ってくれる。
ん?正確に言うと作らせてる?

料理はできないと言ったLorenzoだけど、
「スキヤキならできる。」
と、Lorenzoスタイルスキヤキを作ってくれた。

そして、また当番が一巡してLorenzoにまわってきた。

卯「今日はLorenzoが当番だよ。」
L「できない~~。」
卯「Lorenzoは、お母さんが作ってくれる料理で一番好きなのは何?」
L「う~~~~ん、お母さんよりお父さんのが好き。」
卯「前に言ってた豆のシチュー?」
L「そう。」
卯「じゃあ、それを作って。」
L「できない~~。」
卯「いつも見てたんだから、何となく作れるでしょ。それを作って。」

うはは、卯月ペースにのせられるLorenzoであった。

Lorenzoはお父さんにメールをして作り方を教えてもらったんだけど、
買い物が間に合わず、その日は息子が夕食を作り、
翌日、私も手伝いながらお父さんの豆シチューを作った。




結構サマになってるよ。




出来上がり~!
見た目も味もお父さんのとは全然違うらしい。





カレー風にしたり・・・




それだけボウルにいれたり・・・
パスタにかけてもイケるらしい。




決めポーズ?




これ、すご~くおいしかった!
豆がおいしいの。
黒豆と金時豆が、普通に煮豆にするより断然おいしかった。

Lorenzo、ありがとね。
「お父さんのシチュー」これからも時々作ろっと。
作るたびにLorenzoを思い出すのかな。



この料理の名前はわからないと言うので「お父さんの豆シチュー」と命名。
命名したというより、自然とその名前になっていた。
これを作ったことで、会ったこともないお父さんをすごく身近に感じるようになった。

Lorenzoのお父さんは、Maurizio Najtと言うプロのピアニスト。
時々、コンサートのために来日してるんだって
今度日本に来た時は、是非とも会いた~い。
お父さんのピアノも聞きたいし、松のライブも一緒に行きたい。
そしてゲストプレイヤーとして松と同じステージでセッションしたり・・・。
夢はどんどん膨らむ~~。



Lorenzo いなくなっちゃった・・・

2007年07月28日 | 七カ国語で話す日常がある
昨日、とうとう帰国してしまった・・・・。

別れる時はそれほどでもなかったんだけど、見送って家に帰った途端に寂しさが溢れてきた。
夜もなかなか寝付けず、やっと眠れたと思ったら夜中に何度も目が覚めた。
その度に、Lorenzoとの色んな事が思い出された。

朝寝坊して起きてきた時の照れ笑い。
口元に手をやって考える仕草。
ノイジーなピアノの音。
ご飯を食べる時にポロポロこぼすので「三歳児か~。」といつも突っ込んだ事。
注意をしたり叱ったりすると必ず「でもね~、」と言い訳をする時の表情。
何もかもひっくるめて、すご~くかわいい私の息子だった。

一緒にいるのが当たり前になっていたLorenzo。
前の生活に戻っただけなのに、やたら心がしんとする。





でも大丈夫。

また会える!  絶対会う! 


Lorenzo 映画ハリーポッターを観る

2007年07月23日 | 七カ国語で話す日常がある
ん~~~、ハリーが大きくなリ過ぎてかわいくな~い。
それに、これまでのワクワクするような魔法グッズが全然出てこな~い。
透明マントとか誰がどこにいるか人目でわかっちゃう地図とか・・。
愛嬌のある屋敷しもべも出てこないし。

チョウ・チャンとの恋も、もっとぎこちなくてかわいいのに、あのキスシーンは何だ~。



でも、映画を観た後でLorenzoとハリーの話をするのが面白かった。
最終章では主要人物が二人死ぬらしいけど誰だと思う?とか、最後はどうなると思う?とか。

Lorenzoは、実はダンブルドアもシリウスもハリーの両親も生きていたと言うハッピーエンドがいいらしい。
そりゃ、それが一番いいけどそれは無いだろうな。

私の予想は、まずハリーが死んでしまって、怒りに燃えた仲間が一丸となってウォルデモートを倒す。
「ハリーとウォルデモート、どちらか一方しか生きられない。」と言う予言があるので、
ウォルデモートが死んだ時点でハリーが生き返る!
な~んて。


こんな風にLorenzoと共通の話題になってしまうなんて、さすがハリーポッター。
ハリーの話なら、どこの国の人とでも盛り上がれるのかも。



Lorenzo 伊勢神宮へ行く

2007年07月22日 | 七カ国語で話す日常がある
YFU国際交流事業財団の企画で、伊勢神宮へ行ってきた。




蒸し暑い日だったけど、内宮は木々が生い茂ってひんやりと心地よかった。




お陰横丁。
ここで、Lorenzoと息子チームと私ともう一人の留学生アンドリューチームに分かれて、
この辺りで売られているもので、一番高いものと一番安いものを探すゲームをした。
証拠の品は写真に収め、決められた時間に戻ってくるというルール。
お陰横丁も見切ったし時間潰しの遊び。

私とアンドリューは、一番高いものと言ったら真珠だろうと言うことで、「ミキモト」に行った。
そして店員さんに、
「彼のレポートで一番高い物と一番安い物を調べてるのですが、こちらで一番高い物は何ですか?」
と聞いて、1,500,000万の大粒真珠のネックレスを見せてもらって写真に撮った。
次に一番安い物・・・。
あちこち見て回って42円のキャンディーをみつけた。
勝利を確信して余った時間をウロウロしている時気がついた。
もっと安い物、切手がある!
近くのお店の人に切手を売っている店を教えてもらって、10円の切手を買った。
勝利チームは負けチームに何でもお願い事をしていいことになっていたので、
何をお願いするか二人で相談しながら集合場所へ行った。

相手チーム、やけに自身満々・・・。

結果、Lorenzo&息子チームは70,000,000万のサファイアの原石を見つけていた~~~。
でも、安い物は42円のキャンディー。
安い物では私たちが勝ったけど、この勝負は引き分け~~。

面白かった~。





これがアンドリュー。
この子、体は大きいけど優しくてかわいい~
ちょっとファンになってしまった。




Lorenzoha抹茶アイスが大好き。




ちょうど20年に1度の、御遷宮があって、
新しいお社の御用材を神域に引き入れる「お木曳き」があった。
外宮の人々は陸曳きだけど、神域を五十鈴川が流れる内宮の人々は川曳きだとか。
エンヤ、エンヤと威勢のいい掛け声が遠く橋の上まで届いた。





地人会 朗読劇「この子たちの夏」

2007年07月20日 | 手話
朗読劇「この子たちの夏」の手話通訳依頼が来て、それを受けたのは先月半ば。

それから、通訳の日までとても気が重かった。
台本を頂いて目を通すにつれ憂鬱になった。

広島、長崎で原爆を受け、親や兄弟を亡くした子供たちの、我が子を亡くした親たちの悲痛な叫びを綴った手記の朗読。
その内容は残忍で悲しく、私たち日本人が決して忘れてはならない物。
人間として忘れてはならない物。

ただ、表現が比喩的だったり文学的だったりして、どのように手話表現したらいいか、
手記を書いた人たちの心の叫びをうまく伝えることが出来るのだろうか。
依頼を受けた日からずっと悩みの種だった。

今夜、それが終わって肩の荷が下りた。



終わってみたら、なかなか楽しい体験だった。
開演前に、出演者の女優さん(山田昌さん、山口果林さん、柳川慶子さん、高田敏江さん、長内美那子さん、大森暁美さん)やスタッフの人たちと一緒にラジオ体操をした。
その後、開演ギリギリまで女優さん達は舞台監督と詰めの打ち合わせをし、個人個人舞台の上でリハーサルをされていた。


肝心の通訳も、講演などの通訳よりも楽しかった。
女優さん達の感情のこもった素晴らしい朗読は、手記を書いた人の想いがひしひしと伝わってきて、表現しやすかったのかもしれない。
いや、これは自己満足。
自己満足に終わってはいけない。
相手あっての通訳、相手がどれだけ理解してこの朗読劇を楽しめたかで、通訳の良し悪しが決まる。

ろう者が5人ほど市外からみえると聞いていた。
遠くから交通費と入場料を払って観にみえたのに、通訳がさっぱり分からないでは申し訳ない。
それが益々私を緊張させたけど、実際には5人とも聞こえる手話関係者だった。
そのうちの一人は、おととし1年半、一緒に通訳者養成講座を受けた人だった。
そういった手話関係者に観察されながら通訳するのは、あまり居心地が良くないけど、とにかく終わった。

今後、益々精進するとして今夜はゆっくり寝よう。


サイン入りパンフレットを頂いた。







Lorenzo 学校最後の日

2007年07月19日 | 七カ国語で話す日常がある
雨で延期になっていた球技大会の今日、Lorenzoは最後の登校をした。

球技大会は、万が一怪我をしたときの保証の問題があるからと、見学のみで参加はさせてもらえない。
何か起きてしまったときは、YFUが責任を持つと言っているけど、ここの学校は頭が固い・・。

でも、運動音痴なLorenzoは見学のほうがいいらしい。

とにかく、学校生活はとても楽しかったらしい。
日本語が話せると言うのは強い。
誰とでもコミュニケーションできるから、友達もたくさん出来た見たいだし、担任の先生も可愛がって下さったようだ。
先生が撮ってくださった写真を持って帰ってきた。
また、「てぬぐいで綴る日本歳土記」と言う江戸時代から伝わる手ぬぐい柄のポストカードブックを頂いてきた。
先生が自腹を切って用意してくださったようだ。

一番仲の良かった友達からは、手紙とプレゼントをもらってきた。
プレゼントの中身は・・・・ピカチューのぬいぐるみ。



↓先生が撮ってくださった写真の一部。

球技大会開会式





教室でもとてもリラックスした表情。





授業後には、まじめに掃除をしたらしい。




頭の固い学校だと思ったけど、それなりに良くして下さったお陰で、学校生活が楽しめてよかったね。

J・DINING仙之助 

2007年07月17日 | 食べる幸せ
手話サークルの行事、食事会で半田クラシティのJ・DINING仙之助 に行った。

ここは人気のレストランでお昼時にはたくさんの人が行列をしているらしいので、11時の開店と同時に行った。

おっ、さすがに並んではいないけど、店内には結構人が入っている。





おばん菜御膳 1,380円
メインの献立は、お造り、てんぷら等、8種類くらいから選べる。
私は知多牛のあみ焼きを選んだ。





少し味付けが濃かったけど、色々な物が少しずつ食べられて大満足。





Lorenzo 映画を観に行く

2007年07月16日 | 七カ国語で話す日常がある
息子が友達と一緒にポケモンの映画を観にいく約束をしていて、Lorenzoも一緒に行くことになった。

う~~ん、高校2年生の男子諸君、ポケモンが好きなんだね~。



この辺りは田舎で、近くに映画館は無いので隣の半田市まで行かないといけない。
この辺りはホントに田舎で、公共交通機関も十分に整備されていない。
半田に電車で行こうとすると、一旦半田から遠ざかって名古屋方面に向かい、電車を乗り換えて半田に向かわなければならない。
電車代も結構高くついてしまう。

なので、この辺りの子供たちは半田方面に遊びに行くときは、小学校の高学年くらいになると、自転車で出かける。
車で行っても30分はかかる道のりを自転車で行く根性には驚く。
しかも嘘かホントか、フルダッシュで40分で行けると息子は言っている。

小学校高学年から自転車通いしている筋金入りの人々に混ざって、Lorenzoちゃん、大丈夫かしら?
ちょっと心配。

Lorenzoちゃん、かなり運動音痴なのよね・・。
ニューヨークでも自転車は良く乗るって言うけど、多分、この辺りの野生児とはレベルが違うと思うんだ・・・。





「ヘルメットある?」
と言うので、息子は中学の時のヘルメットを引っ張り出してきてLorenzoにかぶせた。
そういえば、アメリカ映画とかで流線型のヘルメットかぶってマウンテンバイクとか乗ってるね。
「う~~、痛い、小さい。」
と、結局ヘルメットはかぶらなかった。


コントに出てくる人みたい~




いってらっしゃ~い







帰ってきた時は汗だくで、腕と鼻の頭が真っ赤に日焼けしていた。



「Lorenzo、超おっせえ。(遅い) 早めに出かけて良かった。」
帰ってくるなり息子は言った。


Lorenzo、いい体験ができたね。・・・・そういうことにしておこう!